3月9日更新の情報】(再掲)


九重連山初春

3月7日の九重連山は曇のち晴。9時過ぎの長者原の気温は0℃。前日までの雨が上がったものの、天気の回復は遅く、遅めに自宅を発ったものの、現着した時には山にはガスがかかり、強い風が吹いています。 雲間から望む山頂近くは雪と霧氷で真っ白くなっていて、しかも長者原の気温が0℃なので、かなりの寒さを覚悟しなければなりません。こうなると前回前々回の山行に続き、 坊がツルのマンサクの開花状況を確かめに行くのが賢明なようです。というか、今更雪景色という選択肢はありませんよね〜(笑)

10時に長者原のタデ原木道を通って入山。前回まで2回続けて吉部から坊がツルまでのルートを選択していますので、今回は久しぶりに雨ヶ池から七曲へのルートで坊がツル北端へ向かうことにします。 登山道の水たまりには氷が張り、周囲は霜柱で真っ白くなっています。天気の回復は遅く、中々晴れてきません。雨ヶ池付近はガスに覆われ、周囲の山には霧氷が確認できます。

小休止の後、雨ヶ池先の枝道から七曲がりへのルートへ入ります。利用されている登山者もそれなりにいるようです。ガイドテープや踏み分けもしっかりしているので、迷うことはないでしょうが、 おびただしい数の鹿の糞があちらこちらにあふれ、鹿の通り道(獣道=けものみち)にもなっているためでしょうか、幾筋もの分岐が至る所にあり、ガイドテープを見逃さないように慎重に歩く必要があります。

杉林の中を通るつづら折りの急坂を下ると、鳴子川西岸の暮雨の滝経由のルートと合流し、坊がツル北端に出ます。木片に記された表示がある場所が七曲です。 雨ヶ池からですと、九州自然歩道の道なりに登山道を下り坊がツルへ抜けてからマンサクの古木がある場所まで来るより、いくらかは距離を稼げるようです。

2週間前はつぼみを膨らませ、切れ間から黄色い花弁を覗かせ、先週は開花かを確認しています。そして今回はほぼ満開になっているマンサクの古木とご対面。3週続けて訪れたのも、 春を告げるマンサクの開花を待ちわびているからでありまして、青空に映えるマンサクの花を見上げると、本当に春の訪れを実感できます。

しばし雲が切れ、青空が覗くようになるのですが、再び雲に覆われてしまします。満開のマンサクを眺めつつ昼食を食べしばし待機します。天気は徐々に回復し、雲が切れ青空が覗く時間が長くなってきます。 まだ風は冷たく、しっかり着込まないと寒さを感じます。13時前まで待機し、青空と平治岳山頂の霧氷とマンサクのコラボを撮影してから山を下りました。

タデ原へ下ると、登山道から木道へ入る場所には翌日の野焼きに備えて通行禁止の刑事が用意されていました。木道には消火用の水を入れた小型のローリータンクも置かれています。 いよいよ明日は野焼きのようです。枯れ草に覆われたタデ原が、野焼きによって漆黒に代わると、いよいよ本格的な春もすぐそこまで来ているのを実感します。

【追伸】
掲載中の画像はX(Twitter)へポストしてる画像にリンクしています。全部ではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な様子を確認できます。





【春到来】(2026年03月07日撮影)

山頂に雪と霧氷を残す平治岳をバックに咲く坊がツルのマンサク

Nikon Z8 NIKKOR Z 14-30mm f/4S F11 1/320s ISO100 Ev-0.3
3月7日撮影


【雨ヶ池手前展望所】

天気の回復は予報より遅れ気味で、入山から1時間弱、11時前になっても山にかかるガスは晴れてきません。

【雨ヶ池手前の登山道】

登山道は霜柱が覆い、水がたまっている場所には氷が張っていました。風は冷たく、冬に逆戻りしたような寒さを感じました。

【雨ヶ池】

11時の雨ヶ池木道から望む三俣山方面。ガスがかかり山頂は望めません。ガスの入れ間から霧氷が着いてるのが垣間見えています。

【七曲】

杉林の中のつづら折りを下ると、七曲(ななまがり)へ出ます。小さな木片の道標があるだけです。登りに使うと急登で滑りやすいため、少々苦労することになります。

【マンサク】

周囲では最も大きなマンサクの古木。先週はまだ咲き始めたばかりでしたが、1週間経ち、いよいよ満開です。

【マンサク】

自生種は花の中央部にあるガクの部分が緑色です。九重連山の自生種は1種類のようです。植栽されたシナマンサクはガクノ部分が赤味を帯びています。

【マンサク】

徐々に天気が回復し、青空が広がるようになってきました。マンサクの黄色い花がブルーの空に映えてきれいです。

【平治岳の霧氷】

マンサクの枝間から望む平治岳山頂付近には霧氷が観察できました。

【マンサク】

マンサクの古木の下から青空に映えるマンサクの花を見上げてみました。

【三俣山】

15時前に長者原へ帰着。天気はすっかり回復し、山頂が霧氷に覆われて白くなった三俣山がはっきり望めるようになっていました。



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