6月10日更新の情報】(再掲)


九重連山初夏

【6月8日】
6月8日の九重連山は雨のち曇。15時の牧ノ戸峠の気温は14℃。九重連山の全山でミヤマキリシマがそろそろ佳境を迎えようとしている中、今宵はお決まりの知人・友人との 泊まりがけの宴席であります。私は休日出勤で正午過ぎまでの仕事を終えて九重連山へ直行します。先行した友人らが山から下ってきた牧ノ戸峠でひとまず合流し、 その後私は15時過ぎに入山。ひとまず扇ヶ鼻まで開花状況の確認へ向かいます。

15時を過ぎると牧ノ戸峠駐車場にも空きができており駐車スペースは容易に見つかります。午前は雨が降っていたので少々登山道の状態は悪いのですが、スパッツを着用すれば 問題なく歩けます。沓掛山第1展望台から上はガスに覆われていて視界も開けません。さすがにミヤマキリシマが全山を彩る時期だけあって、年間で最も登山客が集中しています。 先週は山開きの日に登ってくる登山客とのすれ違いに難儀し、今回は下ってくる登山者とのすれ違いに苦労しながら、いやおうなくゆっくりとスローペースで歩くことになります。

夕刻からの宴会もあって時間に余裕はなく、少々焦りはあったものの16時30分に扇ヶ鼻着。気になるミヤマキリシマですが、扇ヶ鼻登路東側斜面は5分咲き程度で、 次週末にかけてピークを迎えそうです。扇ヶ鼻の山頂下付近の台地もほぼ同様の状況です。いかんせんガスが濃くて全容を見渡せない状態でしたが、待機すること30分余りが経過した 17時前になり束の間ガスが切れて、久住高原もかろうじて見渡せるようになりました。やはり天は見放していなかったと見えて、完全ではありませんが、およそ扇ヶ鼻の開花状況を 確認できたのは幸いでした。

扇ヶ鼻山頂下の登路脇には先週ほとんど咲いていなかったドウダンも開花し、ミヤマキリシマとのコラボで山を艶やかに染め上げています。ガスが切れた時間はごくわずかで、 再びガスに覆われて視界が効かない登路を淡々と歩いて18時頃に牧ノ戸峠へ帰着。長者原某所で待つ知人・友人と合流し、あとはお決まりの暴飲暴食の大宴会を繰り広げたので あります。長者原の夜は静かに更け行き、私はといえば酩酊して爆睡したのは毎度のことであります。(苦笑)



【6月9日】
明けて6月9日、5時過ぎ時の長者原の気温は13℃。前夜の余韻覚めやらぬ朝、少々重い頭を抱えて起きたのは5時前。昨日の天気予報では午後から晴れ間も広がるということで、 10時過ぎに友人達と解散してから軽く三俣山まで歩いてくる予定でした。温泉で温まって目を覚まそうと朝風呂の用意をし、何気なく天気予報を見てみると、何と徐々に雲が濃くなり しかも夕方には雨マークまで付いているのです。昨夜は気持ちよく飲んで、12時間以上油断し天気予報も見ていなかったので、一体いつの間にこんなことにとになっていたのでしょう。 しばし呆然・・・。

チェックアウトまでには帰ってくるからね〜と言い残して、朝風呂を取りやめ三俣山に向かうことにします。大曲に着いた6時過ぎには周囲の路肩まですでに満車で、あまりの車の多さに 呆れるばかり。しかしながら、自分もその中の一人であることを自覚しなければなりません。(笑)やまなみ道路の管理をしている事務所がある旧料金所近くに駐車し6時30分に入山。 雲は多めですが、しばらくガスがかからないように願いつつ、少しペースを上げて7時過ぎにすがもり越を通過。避難小屋はすでに多くの登山客が休憩中です。

西峰登路のミヤマキリシマは先週すでに見頃を迎えていましたが、満開を過ぎた株もあり枯れ花が目立ち始めています。西峰の台地付近では5〜6分咲きで、先週から急に咲き進み、 W峰西斜面も5〜6分咲きで、ピークは次週後半になりそうです。本峰付近は3〜4分程度の咲き具合で、こちらも前週からかなり咲き進んでいます。 三俣山は全山で見頃を迎えています。

8時に本峰着。ミヤマキリシマが佳境を迎えた時期ですから、この時刻にもすでに多くの登山客が休憩中です。霞はあるもののまずまずの天気でしばし景色を堪能していると、 徐々にガスがかかるようになってきました。時間に追われているので長居はせず早々に山を下り、登山客で混雑するすがもり越を通過した9時前には、すでガスに覆われ視界が効かなく なっていました。とにかく急いで10時前には長者原の宿舎に無事帰着。なんとも慌ただしい山行を終えたのであります。いや〜、疲れました。(苦笑)

すでにお知らせの通り、山行中に随時Twitterようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) に画像をアップしています。 今回Webサイトに掲載した画像もほとんどTwitterようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にアップしていますので、 ぜひご覧ください。良かったらフォローもお願いします。最近はSNSの普及でWebサイトの役割も随分変わってきました。このWebサイトの在り方も、 そろそろ再考したいところです。YAMAP(ヤマップ)などのコミュニティーサイトやSNSの方がお手軽ですし、リアルタイムで情報をキャッチできますからね〜。





【三俣山を彩る】(2019年06月09日撮影)

佳境を迎えつつある三俣山のミヤマキリシマ
Nikon Z7 Nikkor Z 24-70mm F11 Auto ISO400




6月8日撮影

【東斜面】

扇ヶ鼻分岐から火が斜面に入ると、ミヤマキリシマは5分咲きです。 ここも先週からかなり咲き進んでいるようです。ガスが濃く、 目視で確認したところですが、画像では全容が把握できませ。

【扇ヶ鼻山頂】

16時30分頃の山頂はガスに覆われていました。しばらく待機していると、 17時前になって、束の間ガスが切れてくれました。

【山頂台地東斜面】

しばしガスが切れた山頂付近から、東側の台地を見下ろしたところです。 ガスがかかっていなければ右側に久住山が望めるはずですが、 さすがにタイミング良くガスが切れてくれません。

【ドウダン】

先週は花が少な目の感じがしたところですが、どうやら咲き始めだったようで、 今回はきれいに色付いた花が咲いていました。

【南斜面】

山頂直下からのぞむ扇ヶ鼻南斜面。ガスの切れ間から久住高原がわずかに望めました。

【山頂付近の台地】

山頂付近の台地は5分咲き程度で、週後半にはピークを迎えそうです。 短時間でしたが、部分的とはいえガスの切れ間の周囲の状況を確認できたのは 幸運でした。

6月9日撮影

【久住山方面】

7時30分頃に西峰から望む久住山方面。まだガスはかかっておらず、 霞はあるものの、視界は開けていました。

【W峰西斜面】

西峰の台地から望むW峰西斜面は5分咲き程度です。 この場所のミヤマキリシマは平治岳のように密生してはいませんが、 広範囲に株が点在しピーク時は圧巻の景色が楽しめます。

【西峰方面】

本峰登路から望む西峰(画像中央部付近)方面。三俣山は全山見頃を迎えています。

【本峰付近】

本峰付近も先週からかなり咲き進んで、3〜4分咲き程度でした。 週後半にはピークを迎えそうです。次週末は扇ヶ鼻か三俣山か 悩ましい選択が必要になりそうです。

【ガスかかる】

早々に山を下る途中、8時30分頃にはガスが巻き始めていました。 西峰からすがもり越へ下る途中で、久住山もガスに霞んでいきました。

【すがもり越】

8時50分頃のすがもり越。避難小屋からは多くの登山客の歓声が聞こえ、 後続の登山客が続々登ってきていました。 すでに周囲はガスに覆われ、急激に見通しが悪くなっていました。



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