7月1日更新の情報】(再掲)


九重連山夏

6月30日の九重連山は曇時々雨。6時過ぎの長者原の気温は18℃。関東の一部で梅雨明けしたものの、九州では梅雨末期の不安定な天気が続き、台風の影響もあってか 前線の活動が活発化し、北部九州や大分県佐伯市などでは激しい雨が降っているようです。自宅のある大分県北部でも早朝から雨でしたが、山行を先送りしようにも 翌日の7月1日(日)は所用のため昼を挟んで先約があります。毎度のことではありますが、カメラやレンズなどの機材を濡らすと莫大な損失世なるため、山行中に 雨が降り始めることはあっても、最初から雨の中を雨具を着用してまでに山行はしません。しかしながら飯田高原へ向かうにつれ徐々に雲が薄くなり、長者原へ着いた 6時過ぎ、風は強いものの雲間からは薄日も差しています。

予報では早朝から雨ということでありましたが、この天気は意外です。しかし、短時間の天気予報はかなり正確なため、雲画像を確認すると1時間程度は雲がかかる ことはないようです。なにしろ今回は新調したSONY DSC-RX100M6の山行デビューであります。 1週間かけて設定を詰めてきたこともあり、そこは何とか撮影山行を実施したいというのが人情であります。ひとまず雨が降り始めたら山を下ることにして入山しましたが、 三俣山にもガスがかかり、唯一雨ヶ池方面だけガスが切れている状態です。こうなると選択肢はありません。前日も強めの雨が降っているようですし、雨ヶ池が 冠水しているかもという期待も込めて、ひとまず雨ヶ池へ向かいます。

タデ原を抜ける頃、少々風が強めに吹くようになり天気が心配です。せめて雨ヶ池で撮影が済むまで降らずにいてくれると良いのですが・・・。しかし、またしてもというか 当然というか願いも空しく、徐々に雲がかかるようになってきます。そしてついに、樹木が茂る登路を抜け、雨ヶ池の手前で雨が降り始めました。雨の日の撮影ではカメラを 濡らさないように傘が必需品ですから、ひとまず傘で雨をしのぎ雨ヶ池へ急ぎます。

木道脇にイブキトラノオが揺れる雨ヶ池に着くと、果たして雨ヶ池は冠水していません。それも全く水が溜まっていない状態です。期待がはずれたばかりでなく、 ついに雷鳴まで聞こえてきました。山で雷に遭う生命にかかわる事故にもなりかねませんので、やむなく雨具を着用し徐々に強くなる雨の中を長者原へかけ下ったのであります。 長者原駐車場に帰着した9時過ぎ、景色が霞むほどひとしきり強めの雨が降り、その後再び雨は止み薄日が差すようになってきます。

タデ原を散策すると、クサレダマやノハナショウブ、トラノオ、ナツツバキ、ヤマボウシなどが咲いているのですが、強めの風が吹いていて茎や枝葉が揺れまくって 撮影もままなりません。ISO400に設定しシャッター速度を速くして撮影しても、さすがにブレまくりです。(苦笑)こうなるとRX100M6の売りである8倍ズームの試写も ままならず、30分ほどタデ原を徘徊して何とか数カット使える画像をゲットできました。再び雨が降り始めたので駐車場へ戻り雨の止み間を待ちます。

再びひとしきり強い雨が降っては止み、昼食を済ませて13時過ぎに牧ノ戸峠へ移動します。雲画像を確認すると、再び1時間程度は雲もかからないようですので、 沓掛山付近を散策すべく第1展望台から第2展望台、沓掛山山頂を経てカラマツの広場付近まで歩きますが、その先はガスに覆われて視界が開けません。 雨が降り始めたので、大急ぎで下った15時前にはひとしきり強めの雨が降りました。

とにかく今回はRX100M6のデビューということで、通常であれば山行を見送る天気にもかかわらず、お手軽な散策を強行しています。それでも8倍ズームの威力は 絶大ですし、合焦がかなり速くなっています。マクロ撮影では、高解像度を活かして元画像をトリミングしてあたかもマクロレンズで撮影したかのような画像が 得られます。しかしながら、コンデジにしては高い価格設定が悩みどころです。私の場合はRX100M4の下取り価格が思いの外高かったので、意外に安く入手できました。 カメラのキタムラで購入すると下取り価格10%アップ、5年保証に加入していたのでさらに10%アップ。下取り価格が20%アップしたので助かりました。 下取りがなければ、ちょっと悩ましい感じですね。半年から1年待てば、確実に価格は下がるのでしょうが、そこまで待てません。(笑)





【雨の合間】(2018年06月30日撮影)

雨の合間に沓掛山登路脇に咲くアザミで吸蜜するチャバネセセリ
SONY DSC-RX100M6 F/2.8 Auto ISO125




6月30日撮影

【タデ原】

7時前のタデ原木道。まだ雨は降っていません。指山が望めるものの 三俣山はガスの中です。唯一雨ヶ池方面のみガスが切れていました。

【ナツツバキ】

タデ原木道奥に咲くナツツバキ。レストハウスやまなみ側の 長者原駐車場周辺にも咲いています。

【森の道】

梅雨の合間、雨の止み間に森の中を快適に歩きました。 緑濃い森は、夏の日差しを遮ってくれるので、晴れているときも 快適です。

【ヤマアジサイ】

登路脇に咲くヤマアジサイが優しく迎えてくれました。さすがに オオヤマレンゲは咲き終えていました。

【雨ヶ池木道】

イブキトラノオオ揺れる雨ヶ池木道。雨が徐々に強まり ついに恐れていた雷鳴が聞こえてくるようになりました。

【雨ヶ池】

残念ながら雨ヶ池は冠水していませんでした。恐れていた 雷鳴が聞こえ始めたため、雨具を着用し山を駆け下りました。

【土砂降り】

山をかけ下り、雨具を脱ぎ濡れた着衣を着替え終えた 9時30分過ぎ、ひとしきり視界が霞むほど強烈な雨が降りました。

【クサレダマ】

10時30分前には再び薄日が差すまでに天気が回復しましたので、 タデ原を散策しました。風が吹き揺れまくって撮影しにくいことこの上ない中、 クサレダマがかろうじて撮れました。

【トラノオ】

こちらも風に揺れる中でかろうじて撮影。直後に再び雨になり、 駐車場へ待避しました。

【アザミ】

沓掛山登路で一際鮮やかに咲くアザミ。梅雨の雨間に昆虫も 盛んに活動中で、ハナアブが飛来しています。

【第1展望台】

沓掛山第1展望台からは、薄日が差す涌蓋山が望めました。 天気がめまぐるしく変わる一日でした。

【タデ原】

梅雨の雨が止み緑が一際濃いタデ原全景。雨の合間には観光客が 木道を散策する姿が目立ちます。蒸し暑さは感じるものの、 高原を渡る風は快適です。

【沓掛山】

ガスに覆われた沓掛山山頂。視界は開けず、湿っぽい風も吹き始めていました。

【ネジキ】

沓掛山には至る所でネジキの花が咲いています。 魅力的な香りもします。

【シモツケ】

よく似たシモツケソウもありますが、こちらは樹木のシモツケです。

【シライトソウ】

夏は白い花が目立ちます。登路脇には静かに風に揺れるシライトソウが咲いていました。



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