News!3月29日更新の最新情報】

前回更新の情報は次ページにあります。   九重町のホームページを一見下さい。

九重連山春

3月28日の九重連山は晴。午前5時過ぎの飯田高原の気温5℃。先週末は都会の喧噪に紛れ、慌ただしく週末を過ごしました。4ヶ月ぶりのビッグシティー東京は やはり活気があり、飛び交う言葉も国際色があふれています。今回は個人的な用件のみだったので粛々と行事をこなし、少しばかり時間があったので毎度のごとく 新宿駅西口のニコンサロンやカメラショップを、なに買うでも無く見て回りました。カラーマネジメントシステムや大・中判カメラのデジタルカメラバック、 クラシックカメラまで、とにかく桁違いの品揃えで、さすがに人・金・物が集中する大都会は別格です。ついでに金額も別格でしたが。(笑)

2週間ぶりの山行の朝、飯田高原の借家も今月末をもって退居することになり、これが最後の借家からの出発であります。5時30分過ぎに大曲から入山。登路は 融けた霜柱によるぬかるみも無く快適です。すがもり越から望む大船山上空が徐々に染まり始め、間もなく日の出を迎えそうです。日の出の時刻も冬至の頃に比べ 1時間あまり早くなっており、日の出前ではありますが6時を過ぎるとすっかり明るくなります。西峰登路に取り付いて間もなく、周囲の山に朝日が注ぎ始めました。

飯田高原より約1000m標高が高い山頂付近は、さすがに氷点下の冷え込みだったようで、登路は短い霜柱が覆っています。季節の移ろいを感じつつ、冬の名残の 霜柱を踏みながら快適に歩きます。季節の移ろいは確実に春を運んできて、風も日差しも冬とは一線を画す暖かさを感じさせてくれます。しかしながら冬の名残も 未だ健在でありまして、南峰登路は20cm以上ある堅く凍結した雪が残り、依然として嵩上げしたままで、ザックや着衣が枝に引っ掛かり、歩きにくいことこのうえ ありません。

南峰山頂から坊がツルを見下ろすテラスに移動し、しばし至福の時を過ごします。眼下の坊がツルは先週末に予定通り野焼きを終えて、漆黒の大地が広がっています。 春霞のためか、はたまたPM2.5のためか景色は少々霞んでいて、視界は良好という訳にはいきませんでしたが、山頂を渡る風は弱くそれでも早春の気配を感じさせて くれます。しばし小休止の後、大急ぎで山を下り8時30分に大曲に帰着しました。

借家に戻り着替えを済ませ、10時開会の長者原ビジターセンターリニューアルオープン式典 に出席しました。長者原ビジターセンターは、1997年に現在の場所に移転して以来初めての展示改修です。式典では、長期間撮影山行を続けWebサイトで情報発信を 行ってきたことや、展示改修にあたり多数の画像を提供したこととで、環境省より感謝状をいただきました。今回は、九重の自然を守る会、藤田晴一先生と私の 1団体と個人2人に感謝状が贈呈されました。画像に関しては、ビジターセンター中心にある巨大な垂れ幕にプロ写真家の藤田晴一先生の圧巻の画像があり、 さすがにこの迫力には圧倒されます。私の方は、藤田先生の圧巻の画像よりかなり地味ですが展示物に多数の画像を採用してもらいました。今後10年間程度は維持される でしょうから、当分作品が残ることになりそうです。

ところで、このたびの人事異動で中津市の自宅から30分程度の場所にある隣接する宇佐市の職場へ異動することになり、3年間勤務した飯田高原の職場を去る ことになりました。九重連山へのベースキャンプに最適な借家を引き揚げ、自宅へ生活の本拠地を移すことになります。実に残念ですが、こればかりは仕方がありません。 飯田高原に住んでいるからといって平日に山行ができるわけもなく、山麓から指をくわえて見ているだけでしたから、職場がどこになっても山行に関しては大差ありません。

この3年間は、毎日九重連山の麓で山を眺めながら生活し続けている多くの飯田高原の住民の方々と知り合えた貴重な時間でした。自然保護や観光振興など、様々な課題 を内包しながら日々生活の糧を得なければならない多くの人達の思いに触れることができたことが何よりの収穫です。もう少し長く居たかったのですが、このまま退職するまで 居続けるわけにもいかず、あまり長期間同じ職場にいると地域住民から飽きられてしまいます。大分方言で「あんたはもういいちこ。」(あなたはもう結構ですよ) と言われる前に異動できて良かったのかも知れません。(笑)唯一の心残りは、週末の山行前夜には飯田高原の住民になる以前と同様に車中泊やテント泊に復帰してしまう ことであります。3年間、あまりにも快適な別荘生活を満喫したことで、過酷?な環境への復帰が辛くなりました。(苦笑)




12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

大分合同新聞11月6日(木)朝刊に法華院温泉山荘カレンダーの記事が掲載されました。

法華院温泉山荘の2015年カレンダーに画像を採用いただきました。2ヶ月が1枚になっており、表紙も 含めて7枚構成です。A3サイズのコンパクトなものですから、掲示もしやすそうです。申し訳ありませんが当サイトで販売の仲介はしていませんので、法華院温泉山荘にお問い合わせください。
法華院温泉山荘 Tel 090-4980-2810

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス




3月14日撮影

【夜景】(3月20日)

港区竹芝桟橋近くの宿から望むビッグシティー東京の夜景。 お台場やレインボーブリッジ、スカイツリーまで一望できる 大都会の夜景は圧巻でした。

【タラップを登って】(3月22日)

復路の羽田空港では、久々にリムジンバスで駐機場まで行き、 タラップを登って乗り込みました。タラップを使うことは、 十数年以上前は時々ありましたが、今回久々の体験です。 間近で航空機が見られ圧巻の迫力でした。

【日の出前】

黎明の空が徐々に明るくなり、間もなく 夜明けを迎えようとしています。日の出の時刻が 6時10分前になり、冬至の頃より1時間以上 早くなっています。

【残雪】

この所の陽気で、すがもり避難小屋裏に残る残雪も わずかになっています。

【朝日差す】

西峰登路で日の出を迎え、周囲の山には朝日が 差し始めました。荘厳な朝の儀式の始まりです。

【霜柱】

飯田高原の気温は5℃でしたが、山頂付近は 氷点下の冷え込みだったようで、登路は 短い霜柱が覆い、路面は凍結していました。

【大鍋】

大鍋にも残雪がわずかに残ります。木々の芽吹きは 今しばらく先のようで、まだ冬枯れの景色が 広がっていました。

【南峰登路】

南峰登路は固く凍った残雪が20cm以上残り、 依然として登路が嵩上げしたままです。着衣や ザックが引っ掛かり歩きにくいことこのうえ ありません。服が枝に掛かり破れそうです。(苦笑)

【阿蘇山の噴煙】

依然として活発な活動が続いている阿蘇山は 盛んに噴煙を噴き上げていました。(画像左奥) 硫黄山は穏やかに噴気をあげています。(画像右手前)

【芽吹き】

山麓では木々の芽吹きが始まっています。 大曲から硫黄山道路に合流した付近にある ネコヤナギも固い殻を脱ぎ、柔らかな芽が 覗いていました。

【感謝状の贈呈】

九重の自然を守る会、藤田晴一先生と私の 1団体2個人が、環境省より感謝状をいただきました。

【感謝状】

どんなに些細なことであって、長く続けていると、 誰かが見ていて何らかの評価をいただけるものだと つくづく実感しました。しかも、ビジターセンター の展示改修が、飯田高原の職場に勤務してる時期 に偶然重なったという絶好のタイミングだったことも ラッキーでした。ありがとうございました。

【テープカット】

テープカットを終えて、いよいよ11時に リニューアルオープンしました。

【展示物】

ビジターセンター中心にある巨大な垂れ幕は 藤田先生の撮影したもので、これはもう圧巻です。 私の画像は九重連山の山容や景観、植物など 控えめです。(苦笑)それでも、思った以上に 多数採用してもらいました。1階ににある、 三俣山を背景にした野焼きの垂れ幕の原画像は 私が提供したものです。




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