News!8月24日更新の最新情報】

前回更新の情報は次ページにあります。   九重町のホームページを一見下さい。

九重連山夏

8月18日の九重連山は晴。5時過ぎの飯田高原の気温は18℃。お盆明けは一時朝夕に寒さを感じるような晩夏の気配も漂いましたが、その後再び猛烈な残暑が続いています。更に梅雨明け以来の少雨傾向が続き、 近隣のダムでは取水制限が始まっています。朝駆けがしたかったのですが前夜からの現地入りは諸般の事情で取りやめ、当日早朝に自宅を発ち九重連山へ向かいます。

飯田高原へ着いた5時過ぎ、日の出の時刻が随分遅くなり、東の空が徐々に染り薄暗さを残す状態です。この時刻からの入山となると、夜明け後は炎天下を歩かなければならず、この厳しい残暑を考慮すれば、 山行というよりほとんど修行になります。今更暑さに耐え熱中症の危険をおかしてまで山行する気にもなれず、今回も日陰のルートを歩くことができる吉部から坊がツルまでのお手軽な往復に決定です。

大船林道入り口のゲート前にかかる橋を渡ると、鳴子川の倒木がまた増えています。梅雨の豪雨で河岸が削られ倒木が発生したのですが、河岸の大きな木々は根も多削られていつ倒れてもおかしくない状態です。 倒木が慣れて橋の欄干などに引っかかり越水することも考えられます。そうなると更に被害は大きくなりそうです。対策は難しいのでしょうが、このまま放置するのもいかがなものかと・・・。

日陰を作る木々からの木漏れ日が心地よく注ぐ大船林道を抜け、鳴子川に架かる鳴子橋を渡ると坊がツル北端に出ます。ここからは朝日を浴び多少暑さを感じつつも、ススキが穂を広げた晩秋の坊がツル野営場へ向かいます。 坊がツル野営場は高校の山岳部の夏合宿でしょうか、炊飯場周辺に多数のテントが設営されています。暑さは感じるものの、涼風が吹き渡る坊がツルは快適で、朝食を食べ、しばし至福の時を過ごします。

気づけばすでに9時前、徐々に日差しの強さが気になり始めましたので、活動再開です。坊がツル湿原に自生するモウセンゴケを観察してから山を下ることにして野営場を発ちます。 坊がツルに自生する食虫植物モウセンゴケは、大分県レッドデータブックでは準絶滅危惧(NT:Near Threatened)に分類され、現時点での絶滅危険度は小さいですが、環境や生息条件の変化によっては、 将来「絶滅危惧」に移行する可能性がある状態を示します。

九重連山のモウセンゴケは、坊がツル湿原や星生山下の西千里の湿地に自生していますが、年々生育場所が狭くなっているように思えます。自宅付近にある大分県北部のランドマークともいえる八面山の麓にも、 以前は自生していましたが、数年前に探しましたが見つけることができませんでした。治水対策の河川整備などで姿を消したようです。慎重に探せば見つかるかも知れません。この暑さが一段落してから、 機会を見て探してみたいものです。

【追伸】
すでにお気づきとは思いますが、掲載中の画像はX(Twitter)へポストしている画像にリンクしています。全ての画像がリンクしているわけではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な画像で確認できます。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。
ほぼリアルタイムで九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【X(Twitter)】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【Instagram】
ようこそ九重連山へ (kujyu_renzan)

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【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
星生山北尾根(気象庁監視カメラ)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

長者原の「レストハウスやまなみ」内の「cafeきすみれ」でささやかながら写真展を開催しています。お近くにおいでの際はぜひご来店ください。

現在展示中の作品は、四季の九重連山の景観を撮影したもので、額装の手直しをしたリメーク作品や、昨年撮影した新作も数点展示しています。

会場を提供いただいているやまなみ観光株式会社様のご厚意に感謝いたします。

【Hightlighting JAPAN(政府広報)】

2024年5月17日に展示している作品の一部を入れ替えました。15年前に「Hightlighting JAPAN(政府広報)」に採用された画像も掲示しています。

Web上に掲載されたもので印刷物は一般には出回っていませんが、イメージ的にマット紙との相性が良さそうでしたので、そちらににプリントしてみました。

【テーマ:春から初夏へ】

2025年5月8日に入れ替えた作品は画像左から、ミヤマキリシマ咲く段原の朝、初夏の扇ヶ鼻、新緑に包まれた暮雨の滝、泉水山麓のキスミレ、大船林道の新緑の5点です。 4月下旬から6月下旬までの春から初夏の作品です。

1階に額装した作品を9点と、2階のレストランのスロープにお買い上げいただいた作品3点を展示しています。そちらも併せてご鑑賞ください。

8月18日撮影

【夜明け前】

5時過ぎの飯田高原。日の出の時刻が随分遅くなり、5時を過ぎていもまだ薄暗さを残していました。

【鳴子橋】

坊がツル北端に架かる鳴子橋。涼風が吹く日陰の大船林道を抜け、ここからは朝日を浴びつつ歩くことになります。

【オオカメノキの実】

真っ赤な実が熟して黒くなり始めています。美味しそうですが、食べても甘みはなく決して美味しくはありません。(笑)

【坊がツル】

朝日が注ぐ坊がツル、すでにススキが穂を広げていました。
徐々に日差しが強くなり始め、少しずつ暑さを感じるようになってきました。

【渡渉ポイント】

鳴子川の渡渉ポイントは、セメントの飛び石が水没しているため渡るのを断念しました。

【ノリウツギ】

盛夏の九重連山を白く染めるノリウツギの花が、上空の青空に映えています。

【坊がツル野営場】

炊飯場付近には高校名が記されたテントが設営されていました。山岳部の夏合宿でしょうか。

【日陰の安らぎ】

9時前になるとさすがに坊がツル野営場でも徐々に暑さを感じるようになります。日陰に入ると依然として快適です。

【モウセンゴケ】

周囲の草に埋もれてしまい、今回は見つけるまでにかなり時間がかかってしまいました。自生場所が狭くなっているのが気がかりです。

【晩夏の気配】

高原の夏は下界より一足早く秋へと移ろっていきます。残暑厳しい中にもススキが穂を広げ晩夏の気配が漂っていました。

【大船林道へ向かう】

坊がツル北端の木々が覆う日陰の登山道を歩き大船林道へ向かいます。盛夏でも日陰になる大船林道は快適で、鳴子川を渡る風が涼を感じさせてくれます。

【キツネノカミソリ】

山を下ると吉部駐車場周辺にはキツネのカミソリが開花中。ここでは群生はしていませんが、きれいなオレンジ色の花に目を惹かれます。




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