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九重連山夏

7月19日の九重連山は曇のち晴。4時前の牧ノ戸峠の気温は19℃。九州南部が梅雨明けして、そろそろ九重連山でも梅雨明けが待たれるところであります。 午前4時、牧ノ戸峠は小雨が降るあいにくの天気、早朝から朝駆けの登山客もいつになく少なめです。午後にかけ天気は回復傾向とはいえ、先週ほどの期待が 持てるわけもなく、ご来光鑑賞はともかくせめて雨が上がってくれることを祈るばかりです。雨具を着用するまでもなく、ザックにレインカバーを装着し傘を さして入山。ほぼ無風なので、傘でも小雨はしのげます。

意外に傘の出番は多くて、特に雨や雪の日は傘が重宝します。カメラやレンズなど電子機器は多少の防水機能が施されているとはいえ、濡らすのは致命的な ダメージを与えることになります。日差しが強いときの日傘かわりや、雨天時にバーナーの雨よけに使ったりと出番が多くて常時携帯しています。できれば レフ板を兼ねた傘があると便利なのでしょうが、ショップでも見かけません。カメラ機材として販売しているものはあるようですが、かさばるものはだめなので、 悩ましいところです。

曇り空でなかなか明るくならず、西千里手前でヘッドランプを消灯。依然として小雨が降り続いています。久住分れに付近からは天狗ヶ城山頂に人影が望めます。 ご来光を撮影する朝駆け登山客のようです。三脚をセットしてスタンバイしている様子が確認できますが、東の空は一向に雲が切れる気配もなく、やがて一人また 一人と人影が減っていきました。

御池湖岸で小雨が降る湖面を恨めしく眺めながら、しばらく待機しましたが雨がやむ様子はありません。小雨とはいえ、このまま雨に打たれるのも気が引けるので 池の小屋に待避し、朝食にすることにしました。池の小屋には先ほどまで天狗ヶ城山頂で粘っていた朝駆け登山客も待機中です。朝食を食べ待つこと1時間あまり、 6時30分を過ぎて小康状態になったところで池の小屋を発ち中岳へ向かいます。

徐々に雨は治まり、御池周辺から久住山方面まで梅雨明け目前の九重連山はすっかり夏の装いです。緑も濃く、ノリウツギも咲き始めています。これから盛夏に 向けて、また多くの登山客が訪れることになりますが、標高が2000mに満たない九重連山では、盛夏の暑さ対策には十分な注意が必要です。私は盛夏には 早朝か夕方しか山行しませんが、それでも一夏に何度かやむを得ず昼間に山行をすると発汗による体力の消耗が激しいのに驚きます。これまで2回ほど脱水症状 が原因と思われる足の筋肉の痙攣など、熱中症のような経験をしたこともあります。

8時前になり雲も切れ始め、上空には青空が覗くようになってきました。時折注ぐ盛夏の日は刺すように暑く、一般の登山客が押し寄せる前に山を下ります。 御池付近にはミヤマキリシマを食い荒らしたシャクトリムシの成虫の憎きキシタエダシャクが無邪気に飛び回っていましたが、沓掛山付近に多数咲いている アザミには、アサギマダラやオレンジ色のきれいなヒョウモンチョウ、かわいいセセリチョウが蜜を吸いに飛来しています。感覚的なものでしょうが、地味で 暗い柄の蛾と違って、蝶は鮮やかで優雅です。沓掛山登山道脇に飛来した蝶にすっかり魅せられてしまいました。(笑)

今回から主撮影機をD810に変更しました。5年間使ったD3xですが、D4が発売されても食指が伸びず、純粋な後継機はもう期待できなくなったのでは ないかとD810を導入し、当面D3xと併用します。D810はとにかく小さくて軽くかさばらず、今後D3xの出番は極端に少なくなりそうです。 導入後初のフィールドでの使用でセッティングを試行錯誤中ですが、とりあえず使ってみて満足です。あえていえばロスレス圧縮で記録したRAWデータが 1画像40MBもあることと電池の消耗が多めなことでしょう。画像の容量は画素数から考えても単純にD3xの1.5倍程度なので、15MB程度なら 納得できるのですが、これほど巨大になるのは・・・・セッティングに問題があるのでしょうか。記録媒体も高速なメディアを使用しているので撮影時の速度は 気になりませんが、データ量が大きすぎてデータの保管が大変そうです。(苦笑)




九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【大分県の降雨状況・道路規制状況】
大分県 雨量・水位観測情報 → 九重町 → 雨量状況図 → 硫黄山へ

大分県道路規制情報サービス




7月19日撮影

【池の小屋】

池の小屋退避から1時間あまり過ぎた午前6時30分頃、 雨も小康状態になってきました。小屋を出て行動再開です。

【坊がツル】

雨が止んだ中岳山頂から望む坊がツル。 テントが確認できましたが、3連休初日 は、まだ少なめでした。

【御池方面】

中岳山頂から望む左から順に久住山、肥前ヶ城、 天狗ヶ城、星生山の各ピーク。すっかり夏の装い です。

【御池と中岳】

中岳と天狗ヶ城の稜線にある岩の上から望む いつもの低位点観測。御池周辺は緑も濃く すっかり夏景色になっていました。梅雨末期を 迎え、御池の水量はかなり多くなっています。

【大船山と中岳】

天狗ヶ城下から望む大船山(左)と中岳(右)。 ミヤマキリシマを食い荒らしたシャクトリムシの 成虫キシタエダシャクが無邪気に飛ぶ光景は 苦々しい限りです。よく観察すると櫛状の触角が 不気味なのに、飛んでいる姿はかわいらしかったり します。(苦笑)

【ノリウツギ咲く】

梅雨明けが目前に迫り、盛夏の山肌を白く染める ノリウツギが咲き始めました。何かにつけ悪役に されて、平治岳付近では伐採が進んでいるのですが、 一斉に咲いて山肌を白く染めるときれいです。

【星生崎】

8時前になり、久住山避難小屋の向こうに 望む星生崎上空には青空が広がり始めました。

【西千里はずれ】

青空が広がったかと思えば、再びガスに覆われる 西千里ヶ浜付近。梅雨明けが目前とはいえ、天気は 不安定で、当面にわか雨対策が必要でしょう。

【ヤマブキショウマ】

登路脇に咲くヤマブキショウマ。イブキトラノオや トラノオ、サラシナショウマなど夏の花は白系統の 花が多いようです。

【ヒョウモン蝶】

牧ノ戸峠の登山口付近に咲くアザミの花に 集まるヒョウモン蝶。ヒョウモン蝶の仲間で あることは間違いないのですが、おそらく ウラギンヒョウモンでしょう。毎年見かける どこにでもいる蝶ですが、さすがに蛾と違い 色も鮮やかできれいで優雅です。

【ヒョウモン蝶】

ツマグロヒョウモン(左)とチャバネセセリ(右)。 蝶が花から花へと飛び移り蜜を吸う様子は見飽きません。 すっかりはまってしまいました。牧ノ戸峠の登山口付近で 普通に見かけますので、ぜひ観察してみてください。

【アサギマダラ】

こちらも夏の九重連山でよく見かけるアサギマダラ。 軽やかに飛ぶ姿は優雅です。渡りをするんだそうです。

【新・旧】

D810(左)は、D3x(右)より一回り小さく、筐体が大きく 重い常用の24-70mmを装着しても軽いので撮影山行には重宝します。 とにかく高画素機はレンズを選ぶので高解像で色収差が少ない レンズでなければ性能が生かせません。ボディーだけならまだしも、 レンズも一緒に揃えるとなると、結構な出費になり悩ましいところです。 当面広角と望遠ズームがネックです。AF-S NIKKOR 80-400mm は D810には完全に役不足でした。買い換える勇気がない。(涙)




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