News!4月13日更新の最新情報】

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九重連山初春

4月12日の九重連山は曇。午前5時過ぎの長者原の気温は10℃。平日は晴天に恵まれて、年度初めの職場のイベントも順調にこなせているところですが、 週末ごとに天気が崩れ飯田高原に春を告げる恒例行事である野焼きが遅れています。坊がツルや飯田高原の県道11号(やまなみハイウェイ)周辺は平日に 野焼きを終えましたが、泉水山麓やタデ原はまだ冬枯れのままです。ここまで時期が下がると新芽が出始める植物もあるわけで、早く野焼きをして春を迎える 準備が望まれるところであります。またしても前夜の宴席を早々に切り上げて借家で爆睡。週末ごとの宴席で体重増加が顕著になり、一段落したらウエイト コントロールしないと大変なことになりそうです。しかしながら来週も、その次の週も予定が・・・。(苦笑)

さすがに天気は思うに任せず、午前4時過ぎに借家から望む空には星も見えません。予報では午後は雨になるということで、今回も早々に山行を終えて山を 下ることにします。飯田高原の桜(ソメイヨシノ)は8〜9分咲き、筋湯温泉付近で5分咲き程度ですから、平地より一足遅い花見というのもなかなかおつな もので、長者原周辺ではコブシも咲いています。暖かくなったので露天風呂も快適ですし、山を下った後の楽しみには事欠きません。山行はしなくても、 飯田高原の温泉と景色と食事で十分に楽しめるというものです。

薄曇りの空の下、ヘッドランプがかろうじて不要になった5時30分過ぎに大曲から入山。週初めから晴天が続き、霜柱もできなくなってからは、登路が ぬかるむことはありません。硫黄山道路に出て、すがもり越まであとわずかというところで振り返ると、すでに泉水山にガスがかかり始めています。すぐに 天気が悪化することはないでしょうが、ガスがかかり始めると悩ましいのが、山頂に向かうべきかどうかということであります。すがもり避難小屋で小休止 しながらしばし思案の末、ここはお手軽に法華院山荘へ下り、野焼きを終えた坊がツルの様子を見てくることにしました。

北千里ヶ浜から法華院山荘へと下る登路に出ると、黒々とした坊がツルが見えるようになります。遅れていた野焼きをやっと終えて、坊がツルにも本格的な 春を向ける準備が整いました。登路に雪も残っておらず、厳冬期に雪にまみれて歩いた法華院山荘への登路も楽に歩けるようになりました。とりわけ今年の 冬は何度かまとまった積雪があったため、春になり雪が融けると、無雪期がいかに楽に山行できるかを実感できます。

法華院山荘に下った6時50分頃、宿泊客も少なめな山荘周辺は静かに時間が流れているように感じます。談話室前のテーブルを借りて小休止。漆黒の大地 が広がる坊がツルを望みながら、しばし至福の時を過ごします。その後野焼きを終えた坊がツルを散策。坊がツル野営場では、野焼き後の黒々とした灰が残る 場所を避けるようにテントが3張あります。まだ焦げ臭さが残る坊がツルですが、暖かくなり野営も快適になってきました。天気を伺いながら春の野営を 計画しようかと考えているところであります。

野営場を発ち再び法華院温泉山荘へ戻り、コーヒーを飲みながらしばし至福の時を楽しみました。大曲から坊がツル往復というお気楽なルートですと、時間 にも気持ちにも余裕があります。のんびりとくつろいだ後に山を下ると、飯田高原の大地からは野焼きの煙が昇っています。道路沿いを焼いているので、 警察官が通行車両に迂回をするよう指示していたり、消防車が待機していたりと物々しい雰囲気ですが、このところ何かと野焼きでの事故が多いので慎重を 期して行うにこしたことはありません。そんなことで残念ながら撮影をすることはできませんでした。規模の大きな野焼きが行われる泉水山麓やタデ原は 日曜日の雨で実施できないでしょうから、平日に作業をすることになるのでしょう。



九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

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【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【大分県の降雨状況・道路規制状況】
大分県 雨量・水位観測情報 → 九重町 → 雨量状況図 → 硫黄山へ

大分県道路規制情報サービス




4月12日撮影

【すがもり避難小屋】

風も弱くすっかり暖かさを取り戻した すがもり越は閑散としていました。 6時頃、晴天であれば日の出を迎える 避難小屋は、曇り空の下淡々と時間が 流れていいました。

【大船山】

すがもり避難小屋から望む北千里はずれ の向こうに望む大船山。曇り空の下に 広がる景色には、いまだ芽吹きの気配は ありません。

【硫黄山方面】

北千里ヶ浜外れで振り返る硫黄山方面。 気温が上がり、硫黄山の噴煙も厳冬期の ように猛々しいほど白く高く吹き上げる ようには見えなくなっています。

【砂防ダム下】

山荘裏の砂防ダム下にはセメント舗装された 登路が完成していました。いつの間にできた のか不明ですが、冬は雪に埋もれていたので 気づかなかっただけかも知れません。

【アセビ】

坊がツル周辺はアセビの花が満開です。 白い可憐な花は、春の気配を確実に 感じさせてくれます。

【木道】

野焼きを終えた坊がツル木道付近。 一雨ごとに灰が落ち着き、徐々に緑が 戻ってくるようになると、間もなく 初夏を迎えます。

【坊がツルのパノラマ】

野焼きを終えた野営場から平治岳から 大船山方面のパノラマ画像。画像をクリックすると拡大します。

【北千里】

復路、8時30分過ぎの北千里ヶ浜付近。 まだ登山客の出足は遅く、閑散としています。 天気は意外にも崩れが小さいようで、薄曇り でも明るさを増してきました。

【コブシ】

飯田高原周辺の山には白いコブシの花が 咲いています。木全体に白い花が咲くコブシは 春を待ちわびた生命の息吹を感じます。

【せんしゃく湯】

筋湯温泉の秘湯?せんしゃく湯。筋湯といえば 打たせ湯、薬師湯、岩ん湯はメジャーですが、 少々マイナーとはいえ、せんしゃく湯は秘湯の 雰囲気が漂います。ここは混浴ですが、他の人 が入浴しているところに出くわしたことがあり ません。今回も誰も来ませんでした。




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