News!5月31日更新の最新情報】

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九重連山春

5月30日の九重連山は晴のち曇。4時前の飯田高原の気温は9℃。緊急事態宣言も解除され、引き続き県を越えた移動は自粛要請されているものの、 経済活動も再開しなければならず、これからの生活では新型コロナウイルスとしばらく共存していくことになりそうです。それでもミヤマキリシマが そろそろ佳境を迎えようとしているこの季節、近県からは多くのお客様が九重連山へ来られることになるでしょうから、ぜひ地元で食事をされたり お土産を買われたりするなど、経済活動に協力していただけることを期待するばかりです。

今回も山行前夜に飯田高原入りし、温泉でポカポカに温まってからいつものように酩酊して爆睡であります。目覚めた3時過ぎ、上空には天の川が 望めるほどの晴天で期待も高まります。予報では午後雨となっていましたが、雨が降り始める時刻はかなり遅くなっていて、夜からのようですので 多少は余裕がありそうです。ヘッドランプの調子が悪くて、電源ケーブルが切れそうになっているので、修理をするというよりそろそろ買い換え時かな〜 と思いつつ吉部へ移動し装備を確認して入山したのはすでに4時30分です。本日の行程ですが、毎度のコースで坊がツルで夜明けを迎え、まずは大船山へ向かい、 その後混雑が始まる前に平治岳を確認して11時には吉部へ帰着し帰路に着きたいところです。しかしながら長期間の山行自粛の期間中はお手軽に森の散策でしたし、 解禁後も三俣山と中岳周辺を往復しただけで、足がすっかりなまっているため、果たしてどうなるのか、かなりの不安があります。

予定どおり5時30分に坊がツル北端着。周囲の山に朝日が注ぎ始めています。坊がツル野営場はこの時期にしては異例なほどテント少なく、 例年にない様子に何とも言えない気持ちになります。炊飯場でおにぎりを一つ頬張り水を補給してから大船山へ向かいます。5合目付近で何気なく つかんだ木に異様な感触を感じ、慌てて手を離すとヤスデ?が群生していて何とも不気味な気分になったりしつつも順調に高度を上げ6時50分に 段原に到着です。いつしか空は雲が広がり日差しはなく、周囲の景色は霞んでいます。

この後平治岳へ向かうため大船山頂はパスして避難小屋裏から米窪の様子を確認して、段原から北大船山周辺の咲き進むミヤマキリシマを撮影します。 かなり咲き進んでいる株もありますが、全体的には2分咲き程度で、多くの株がツボミを付けています。今後の天気にもよりますが、順調に咲けば ピークは10日から2週間程度先ではないかと思われます。虫害の発生は見られず、花芽は例年並で順調です。今年もきれいな花が楽しめそうです。

段原からは眼下に4月に火災が起きて1haが焼けた立中山が望めます。霞んでいて細部を目視するのは難しかったのですが、立中山の火災現場の 全容が見渡せます。現地でも確認したとおりミヤマキリシマの群生があった場所が広範囲に焼けているのが確認できます。今回も北大船山頂で登山者が ミルでコーヒー豆を挽きつつガスコンロでお湯を沸かしている現場を目撃しました。以前なら何とも思わなかったのですが、立中山の火災現場を 確認した後でもありますし、ガスコンロの火が周囲の枯れ草などに燃え移らないかと不安を覚えたのも事実です。火災を起こした人達も、 まさか自分達が出火させるとは思いもしなかったでしょう。火の扱いには慎重にも慎重を期したいところであります。

狭い北大船山頂付近では食事もままならず、風を避けておにぎりをペットボトルのお茶で流し込みつつも、平治岳の混雑を気にしつつ先を急ぎます。 北大船から望む平治岳山頂付近はうっすらとピンクに染まっています。遠目からも思いの外ミヤマキリシマが咲き進んでいることが確認できます。 はやる気持ちを抑えつつ慎重に大戸越へ下った8時20分過ぎ、大戸越もこの時期にしては異例なほど登山客が少なく空いています。ミヤマキリシマは 6〜7分咲きで、次週末にはピークを過ぎているものと思われます。大戸越から南の峰斜面では例年どおり下部ほど咲き進んでいる状態で、 上部は2〜3分咲きで山頂付近にかけても同様です。平治岳全体はあと1週間から10日程度でピークを迎えそうです。

県越の移動自粛が解除された後初の週末となる次週末には、折しも平治岳のミヤマキリシマがピークで、県外からも多くの登山客が押し寄せることになるでしょう。 今年も虫害はなく花は良好で見応えがありそうですが、次週末の天気と何より混雑具合が気になるばかりです。 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言明けではありますが、今年は自重した方が賢明かも・・などと考えているところです。 9時を過ぎると山頂付近にも登山客が増えてきましたので早々に山を下り、予定どおり11時前に吉部へ帰着し、すぐに帰路に着きました。

ところで、写真展を開催させていただいているレストハウスやまなみは、やっと6月1日から営業を再開することになりました。4月に作品の 一部を入れ替えた直後に臨時休業していますので、現在展示中の作品をもうしばらく延長して展示しようと考えています。近くにおいでの際は、 ぜひお立ち寄りください。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をTwitterようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) に投稿しています。ほぼリアルタイムで 九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



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ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【YouTube】
ようこそ九重連山へ

【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ画像(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

終演期日を決めずにスタートしてしまいましたので、当分の間開催の予定です。(苦笑) 近くにおいでの際はお立ち寄りください。

※6月1日(月)営業再開です。

5月30日撮影

【明けゆく坊がツル】

5時30分、坊がツル北端から望む三俣山や中岳方面の山頂付近に朝日が注いでいました。実に爽快な夜明けでしたが、この直後に雲がかかり始めました。

【坊がツル野営場】

越県での外出自粛要請が継続中のためか、この時期にしては異例な空き具合です。

【大船山5合目】

景色はきれいなのですが、すっかり曇ってしまいました。ついでに、何気なくつかんだ枝にヤスデが大量に・・・。あまりの異様な感触にビビりました。

【立中山火災現場】

段原から望む立中山の火災現場の全容です。霞が強く細部は目視確認できませんでしたが、焼け跡の全体像は把握できました。

【北大船山斜面】

段原から望む北大船山斜面。一部咲き進んでいる株はありますが、全体的には2分咲き程度で、ピークまであと10日から2週間程度でしょうか。

【段原付近】

北大船山から望む段原付近。北大船山付近で撮影中の7時30分頃には、すっかり曇ってしまい太陽は見えなくなってしまいました。

【ミヤマキリシマ】

今年も虫害の発生はなく花芽は良好で、きれいな花を楽しめそうです。

【オオヤマレンゲ】

ミヤマキリシマのシーズンが終わると、次のお楽しみはオオヤマレンゲです。今年は花芽が少ないように見えましたが、順調に生長中です。

【南斜面】

大戸越から南の峰斜面は下部ほど咲き進んでいます。登山客は異例の少なさでしたが、次週末は混雑しそうです。

【大戸越付近】

大戸越から望む南斜面。大戸越付近は6〜7分咲きで、次週にかけ見頃を迎えています。

【満開】

一部にはかなり咲き進んでピークを迎えている株もあります。この株はほぼ満開ですので、次週末には枯れ花も目立ちそうです。

【大戸越斜面】

南の峰から見渡す大越斜面の全容です。上部は2〜3分咲きで、ピークは1週間から10日後になりそうです。虫害はなく花は良好です。

【南の峰山頂付近】

坊がツルを望む平治岳南の峰山頂付近。花は順調に咲き進んでいて、次週末には今年も見応えある景色が楽しめそうです。

【山頂付近】

平治岳山頂付近ののミヤマキリシマは次週末にはピークを迎えそうです。9時を過ぎ山頂付近にも登山客が増え始めたので、早々に退散することにしました。




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