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GWが近くなると、毎年気になるのがヤマシャクヤクとシャクナゲの開花状況です。ヤマシャクヤクの控えめな花に比べ、シャクナゲは派手で一斉に開花すると圧巻なのですが、ここ数年群生地である前岳方面はご無沙汰です。 群生こそしていないものの、三俣山あたりでもお手軽に観賞できます。そんなことで、花期がバッティングしているので、今年ももヤマシャクヤクを追いかけてみます。 雲が多めの朝、飯田高原ドライブイン前で夜明けを迎え、吉部から7時過ぎの入山。ヤマシャクヤクの開花が気になるとはいえ、花期を迎えていたとしても朝日が注ぎ気温が上昇しなければ開花しませんので、ゆっくり歩き時間調整します。 30年前は鼻歌交じりで駆け登った木の根の急登を、今ではあえぎながらヘロヘロになって登り、登り着いたあとはしっかり休んでからゆっくりとヤマシャクヤクの花を探しながら歩きます。探すといっても登山道脇に たくさんの株がありますのですぐ見つかります。 鳴子川西岸の群生地に着いてみると、たくさんの株がつぼみを付けているのですが、さすがに咲いている株は見つかりません。日当たりが良いところほど早めに開花する傾向があるので1時間少々かけて探してみると、 かろうじて1株白い花弁を開きかけている株を発見しました。今日中に開花するかな?という微妙なところでしたので、まずは坊がツルから法華院温泉山荘でのんびり休憩してから再度見に来てみることにします。 平日にもかかわらず坊がツル野営場はテントが張られ、春の野営を楽しむ登山客が数組。今年は時間にも余裕があるので、久々に坊がツルテン泊も良いかな〜などと思いつつ、法華院温泉山荘前のベンチでゆっくりと くつろぐこと2時間弱。ベンチに寝転んでまどろんでいたら、うかつにも日に焼けてしまい、帰宅後は久々の日焼けで悶絶したのは言うまでもありません。(苦笑) 正午前になり、気になっていた花弁を開き始めていたヤマシャクヤクの様子を見に行くと、開ききってはいないもののかろうじて咲いています。おそらくこの株が今季最初の開花で、この後も多くのつぼみがあることから GW前にかけて楽しめそうです。お楽しみはこれからということを確認できたので、まずは一安心。それでも直帰するのはもったいないので、暮雨の滝に立ち寄ってからそそくさと山を下ることにしました。 実は4月5日にも三俣山に山行していたのですが、曇り空が広がりご来光はもとより期待していた雲海も風が弱すぎて動きがなく、後半は雨も降り始め撃沈していたのです。この日の山行記録は、 不本意ながら収穫が少なすぎますので割愛します。(笑)
【追伸】
長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください! 山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。ほぼリアルタイムで 九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。
2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。 2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。 九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録は九重町観光協会のサイトからお願いします。 サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。
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