News!10月22日更新の最新情報】

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九重連山秋

10月21日の九重連山は雨。4時の長者原の気温は12℃。前夜19時頃に飯田高原へ着き、早速いつもの九酔渓温泉へ直行します。飯田高原の住人だった3年前まで、 毎日夜は九酔渓温泉でポカポカに温まってから美味しくビールを飲み、朝は"夢"大吊橋までジョギングしてから筌ノ口温泉で汗を流し体を覚醒させるという、温泉三昧の 生活を続けていました。実家に戻ってからもその習慣は抜けず、今でもほぼ毎夜温泉通いを続けています。最近は日本中に隠れた名湯・秘湯・珍湯?まで数多あり、 その規模も泉質も様々ですが、気軽に温泉を楽しめるのはうれしいことです。そんなことで今回も九酔渓温泉でポカポカに温まり、美味しくビールをいただき爆睡であります。

20日夜の長者原では霧雨が続き、予報では21日は早朝から雨、しかも午前中は強い雨ということでした。21日朝、目覚めた4時過ぎ、雨音がしていません。霧雨は 降っていましたが、これはガス雨です。スマホで確認すると、9時頃までは曇の予報に変わっています。雲画像でも、雨雲はしばらくかかる状態ではありません。 それでもレーダーでは確認できない山にかかるガスによるガス雨は残るようで、4時過ぎにひとしきり小雨が降り、再び霧雨になりました。雨をやり過ごし、ひとまず 朝食を食べてから雨具を着用しスタンバイです。

5時過ぎに大曲から入山した頃、依然としてガスがかかりガス雨も降っています。そもそも、私は最初から雨具を着用して入山という山行はほとんどありません。撮影が 可能かどうかが入山の判断基準になるので、山行途中で雨具を着用する頻度は高いのですが、最初から撮影できる可能性が低く、ましてや機材を濡らしてしまうような条件 であればまず入山しません。今回は実にきわどい判断で予報を信じて入山したのですが、これがまた雨具を着用すると蒸れて汗で濡れますし、雨具を着なければ雨で濡れて しまいます。厳冬期並みにペースを落としゆっくり歩いたにもかかわらず、硫黄山道路に抜けた頃にはすでに汗を吸って着衣が濡れ始め、かなり不快になってきました。

硫黄山道路に抜ければ歩きやすくなると思っていたのですが、悲しくも濃いガスにヘッドライトの明かりが拡散して見にくいことこの上ありません。断続的にガスの霧雨が 小雨に変わり、再び霧雨になる状態が続きます。すがもり越に着いた6時頃になり、やっとヘッドランプを消灯します。この時刻になっても、ガスがかかっているため 薄暗さが残っています。すでに雨具の下の着衣は汗で濡れてしまい、すがもり避難小屋で休憩していると寒さを感じるようになります。歩くと暑くなり、休憩すると寒くなる という、何とも悩ましい状態でペース配分をしつつ西峰登路に取り付き徐々に高度を上げていきます。

振り向くとガスの切れ間から北千里ヶ浜が望めるものの、再びガスに隠れて周囲は真っ白になります。西峰から本峰へ向かう途中もガスの中で、W峰下のドウダンが色付き始めて いるのがかろうじて確認できる程度です。本峰へ着いた7時前、依然としてガスが濃く、大鍋を覗いても真っ白で、紅葉の具合は全く分かりません。 こんな結末は当然想定内ではあります。しかしながら、何しろ先週も山行を見送っており、この秋の天候不順でネットに掲載されている紅葉情報も少なく、頭の中に?マークが 100個ほど飛び回っている状態です。焦ったのは事実で、そうするとやはり今回の山行には無理があったと素直に認めざるを得ません。(涙)

山頂付近で待機するものの、7時過ぎには風が強くなり、徐々に雨も強く降ってきました。9時頃まで本降りになることはないという雨予報も、いつしか「すでに降っています」 に変わっていますし、ここは潔く退散であります。登路は水が溜まり、徐々に雨水が流れる小川に変わっていきます。ぬかるんだ足下に注意しつつ、それでもペースを落とさず 8時前にすがもり避難小屋に待避します。ひとしきり強く降る雨をやり過ごしてから、本降りになる前の8時30分過ぎに大曲へ帰着しました。シューズも多少浸水し足下が冷えて いましたので、汗で濡れた着衣を着替えると実に快適です。

しばし車中で温まってから牧ノ戸峠へ移動します。9時前の気温は10℃でガスに覆われ、駐車している車も数台のみです。晴天であれば秋の行楽シーズンで登山客が押し寄せ 大盛況というところでしょうが、この天気ではどうしようもありません。9時を過ぎ、徐々に雨が強くなる中、長者原でしばし待機したものの、雨が止むこともなく退散しました。 超大型の台風21号が接近しており週末は荒れ模様の天気になります。次週半ばには晴天になるようですが、平日にお休みをもらって山行するのもはばかられるわけで、 今秋の三俣山や大船山紅葉は、残念ながらあきらめるしかありません。九重連山の撮影を始めて間もなく30年、こんな秋もこれまで何度かありました。今年はこれから麓へと 下ってくる紅葉や紅や黄に染まった落葉が舞う晩秋の大船林道、そして鮮やかな落葉が滝壺に流れる暮雨の滝の景色に期待しましょう。

山行中にはTwitterようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) に随時投稿していますので、ほぼリアルタイムで 九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【Twitter】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ画像(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




10月21日撮影

【ガスかかる登路】

大曲から入山し硫黄山道路に出ても依然ガスが濃く、 ヘッドランプの光がガスに拡散して見えにくいこと この上ありません。時折ガス雨も小雨に変わり、 撮影すらままなりません。

【すがもり避難小屋】

6時過ぎの雨に濡れるすがもり避難小屋。画像では明るく 写っていますが、実際は依然として薄暗く、すがもり越へ 着いたところでやっとヘッドランプを消灯することができました。

【西峰】

しばしガスが切れ、西峰斜面を望むことができました。 ひとしきり雨が降り、どのタイミングで山頂へ向かうべきか、 ここでも実に悩ましい状態が続きました。

【ガスかかる北千里ヶ浜】

西峰登路に取り付き、振り向くとガスの切れ間に 北千里を望むことができました。依然として薄暗さが残っています。

【西峰登路】

ガスがかかり眺望が開けず周囲の状態が確認できません。 かろうじて登路脇のドウダンが染まっているのが確認できる程度です。

【西峰下】

ガスの切れ間に西峰と本峰の鞍部下のドウダンが わずかに確認できました。ガスの切れ間にかろうじて 望めましたが、すでに小雨が降り始め、撮影も ままならない状態になり始めました。

【本峰山頂】

ガスがかかり、山頂標識周辺には水が溜まっていました。 大鍋をのぞき込んでも真っ白で何も見えません。(涙) 想定内とはいえ、何とも空しい結末であります。            

【紅葉】

ガスの切れ間で、文字どおり紅に染まった葉を発見。 今回最も色付いていたものです。これが唯一の 収穫とは、何とも空しい・・・。

【北千里ヶ浜】

徐々に雨が強まる中、雨具のポケットから カメラを取り出すのもままならなくなってきました。 風も強まり、ガスの流れも速くなってきました。

【雨に煙るすがもり越】

もう何も言うことはありません。撃沈です。(苦笑) 三俣山の紅葉観賞は、来秋までお預けです。

【雨をしのぐ】

しばし強まった雨をすがもり避難小屋でしのぎました。 登路はすでに雨が流れて小川になり、シューズも少しばかり 浸水し始め、ソックスが湿ってきました。




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