News!7月5日更新の最新情報】

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九重連山夏

6月28日の九重連山は曇。8時の長者原の気温は19℃。ミヤマキリシマのシーズンが終わり、徐々に静けさが戻りつつあります。しかしながら依然として長者原周辺の駐車場は、いつになく早朝から多数の車が駐車しており、 まるでミヤマキリシマの余韻を求めて登山者が来訪しているかのようにも見えます。とりわけ近年は熊による人身被害が顕在化したことにより、熊のいない九州の山の人気が上がっているとの意見も聞かれます。

2日前まで梅雨特有の強い雨が降って、道路には流れてきた木々の枝葉がたまっている場所が目立ちます。梅雨の合間を縫って、前述のようにミヤマキリシマの余韻を求めて多くの登山者がやってきていますが、 混雑するほどでもありません。朝の天気も今一歩で山にはガスがかかっていたので自宅を遅めに発ち、現着は8時前になりました。早々に装備を確認して8時過ぎに入山。今回は雨水を湛えているであろう雨ヶ池まで軽く散策することにします。

徐々に天気が回復しつつあり、緑濃い森の中を歩くと時折枝間から陽が注ぐようになってきます。この気温でも夏の日を浴びると暑くなる季節になっているのですが、日陰になる森の中の登山道は快適です。 指山分岐の側にはオオヤマレンゲの株が2株あります。九重連山のオオヤマレンゲでは、この場所の株が最初に開花することが多く、1株はほぼ花期を終えようとしています。残念ながらもう一株はかなり樹勢を落としていて、 枯れ枝を切るなどの手入れが必要だと思われます。国立公園内なので勝手に手を入れることは御法度なのでしょうが・・・。

雨ヶ池は冠水してはいるものの思いのほか水量が少なく、木道周辺は全く水没してません。2日前に強い雨が降り続けていたものの、前日に雨が降らなかったため、水量が減ったものと思われます。 それでも水を湛えた雨ヶ池を渡る風が凪いで、湖面に映る三俣山と青空と白雲は夏を感じさせてくれます。涼風に吹かれつつアザミに飛来したヒョウモンチョウやハナアブを眺めつつしばし至福の時を過ごしてから山を下りました。

この梅雨は本当に梅雨らしい天気が続き、降水量も例年以上に多くなっています。前述の通りミヤマキリシマのシーズンも過ぎ、オオヤマレンゲも花期を終えようとしている今、梅雨が明けるといよいよ九重連山にも本格的な夏シーズンが訪れます。 夏の醍醐味はやはり万人向けのご来光観賞でありまして、厳冬期のように苦労することもなく安全にご来光を楽しむことができます。近年の温暖化で標高が2000mに満たない九重連山でも、盛夏の山行は熱中症の危険が増しています。 梅雨明けの山行には、ご来光観賞をお勧めしたいと思う昨今なのであります。

【追伸】
すでにお気づきとは思いますが、掲載中の画像はX(Twitter)へポストしている画像にリンクしています。全ての画像がリンクしているわけではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な画像で確認できます。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。
ほぼリアルタイムで九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【X(Twitter)】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【Instagram】
ようこそ九重連山へ (kujyu_renzan)

【YouTube】
ようこそ九重連山へ

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
星生山北尾根(気象庁監視カメラ)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

長者原の「レストハウスやまなみ」内の「cafeきすみれ」でささやかながら写真展を開催しています。お近くにおいでの際はぜひご来店ください。

現在展示中の作品は、四季の九重連山の景観を撮影したもので、額装の手直しをしたリメーク作品や、昨年撮影した新作も数点展示しています。

会場を提供いただいているやまなみ観光株式会社様のご厚意に感謝いたします。

【Hightlighting JAPAN(政府広報)】

2024年5月17日に展示している作品の一部を入れ替えました。15年前に「Hightlighting JAPAN(政府広報)」に採用された画像も掲示しています。

Web上に掲載されたもので印刷物は一般には出回っていませんが、イメージ的にマット紙との相性が良さそうでしたので、そちらににプリントしてみました。

【テーマ:春から初夏へ】

2025年5月8日に入れ替えた作品は画像左から、ミヤマキリシマ咲く段原の朝、初夏の扇ヶ鼻、新緑に包まれた暮雨の滝、泉水山麓のキスミレ、大船林道の新緑の5点です。 4月下旬から6月下旬までの春から初夏の作品です。

1階に額装した作品を9点と、2階のレストランのスロープにお買い上げいただいた作品3点を展示しています。そちらも併せてご鑑賞ください。

6月28日撮影

【タデ原】

8時過ぎのタデ原。雲間からは時折青空も覗くようになりましたが、彼方の指山から三俣山にかけては依然として濃いガスに覆われていました。

【ハンカイソウ】

タデ原の夏を彩るハンカイソウのつぼみが膨らんできました。梅雨明けも近そうです。

【薄日さす】

雨ヶ池へ続く緑に覆われた登山道。徐々に天気は回復傾向で、薄日が差し始めました。

【オオヤマレンゲ】

登山道脇に咲くオオヤマレンゲ。九重連山ではこの場所の株が早く開花することが多いようです。
2株ありますが、1株は樹勢を落としていて、枯れ枝を切るなど手入れが必要なようです。

【オオヤマレンゲ】

枯れ花もあり、咲いている花も傷み始めていました。そろそろ花期が終わりそうです。

【つぼみ】

かろうじてまだ少しだけつぼみを残していました。この株も花期を終えようとしています。

【長者原方面】

雨ヶ池手前の展望所から望む長者原方面。天気が回復し始め、泉水山のガスも薄れてきました。

【雨ヶ池】

2日前までかなりの雨量があり、満々と水を湛えていることを期待したのですが、随分水量が少なくなっていました。

【雨ヶ池】

掲示板には案内があるのですが、梅雨明けに群生していたノハナショウブはいつしか消えてしまいました。シカの食害でしょうか?

【雨ヶ池】

風が止み湖面が凪ぐと雨ヶ池に映る白雲と青空に夏を感じるようになっています。

【ヒョウモンチョウ】

雨ヶ池の咲くアザミに飛来したヒョウモンチョウ。この景色はいよいよ夏の到来を予感させます。

【ヒョウモンチョウ】

風で花が揺れ、チョウが動き回るのでなかなかフォーカスが合いません。(汗)さすがに3Dトラッキングも昆虫の目は追尾してくれないですね。




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