News!8月22日更新の最新情報】

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九重連山夏

8月20日の九重連山は晴。4時過ぎの牧ノ戸峠の気温は17℃。週末の所用が重なり変則的な山行となっていましたが、復帰には今しばらくかかりそうです。 週末が勤務日になったりしてサイトの更新も依然として不規則なままですし、8月は何かとイレギュラーが続いています。それでも久々に山行前夜の19日から 飯田高原に向かい、温泉で温まってからおきまりのとおり性懲りもなく酩酊し爆睡であります。明けて20日朝、煌々と輝く月明かりのせいか、目覚めも爽やかで 早々に牧ノ戸峠へ移動します。

さすがに夏の週末とあって、4時過ぎに牧ノ戸峠へ着くとすでに下側の駐車場は満車に近いほど多くの車が押し寄せています。これだけ多くの登山客が朝駆け しているのも驚きですが、意外にも車中で待機して黎明の時刻に入山する登山客が多いのも事実です。ヘッドランプを灯して4時30分頃に入山。沓掛山を 越えると月明かりでライトを消しても歩けるほど明るく、扇ヶ鼻分岐付近からは黎明の明かりでヘッドランプを消灯して歩けるようになりました。星生山には ご来光観賞の登山客のシルエットが望め、先を急ぎ星生崎付近では天狗ヶ城山頂にも登山客が押し寄せています。

朝駆けの復帰もここにきて順調に進んでいますし、4月の熊本・大分地震発生直後は閑散としていた山もミヤマキリシマが大咲きした6月以来登山客も順調に 復帰してきました。ふっこう割の効果もあってか、宿泊客も昨年より増えているようですし、このまま順調に観光客の復帰、さらには増加につながることを 期待するばかりです。

今更山頂で待機する朝駆け山行の登山客に遅ればせながら合流するのもいかがなものかということで、8月10日の山行で補修を確認していた池の小屋上の 慰霊碑付近で待機し、周囲の山頂に朝日が注ぐようになって間もなく荘厳な朝の儀式を迎えたところであります。山頂付近で迎える夜明けは実に快適なのですが、 東の地平線近くには霞がかかって実際の日の出の時刻より遅れ気味に霞の上に姿を現しますし、上空には雲一つない晴天で朝焼けもなく単調な朝ではあります。 それでも足下の植物が朝露を帯び、涼やかな風が吹き渡る山の風は限りなく爽快です。

山頂でご来光観賞をした登山客は日の出の20分後にはほとんど移動して、天狗ヶ城や中岳山頂にも人影がなくなります。夜明け前後に入山した登山客が 山頂付近に訪れるようになる1時間程度の間隙を縫って静かな山を満喫すべく中岳山頂で朝食を済ませてから天狗ヶ城へ向かいます。さすがに日が注ぐように なると急に暑くなり、8時を過ぎると爽快な朝の気配も薄れ汗が流れ始めます。

山頂を発ち、ススキの穂が開き始めた西千里を通過することには登山客が急激に増え始めます。登路脇には決してきれいとは言えないものの晩夏を感じさせる 毛むくじゃらのフクオウソウも咲き、沓掛山には初秋の花マツムシソウが咲き始めています。依然として平地では小雨と猛暑が続いていますが、自然は確実に 夏から秋へと移ろい、高原を渡る風も秋の気配が漂い始めました。9時過ぎに牧ノ戸峠へ下ると、すでに駐車場は満車で周囲の空き地にも車が駐まり始めて います。それにしても、日陰が少ない牧ノ戸峠から久住山周辺へ向かうルートは実に過酷です。9時過ぎに下り着いてもこの暑さですから、9時過ぎに入山して 炎天下を歩くのは、私なんぞには自虐行為としか思えません。(苦笑)水分を十分に摂り、熱中症にならないよう注意しましょう。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス




8月20日撮影

【西千里ヶ浜】

日の出の30分前になると、黎明の明かりに ヘッドランプを消灯しても歩くことができるように なります。西千里ヶ浜はススキが穂を広げ、初秋の 気配が漂っています。

【朝日注ぐ】

荘厳な朝の儀式は粛々と進み、気がつけば いつしか眩しい朝日が注ぐようになっていました。 池の小屋上の慰霊碑付近からは、天狗ヶ城や中岳山頂に 多くのご来光観賞の登山客がいるのが分かります。

【慰霊碑】

池の小屋上にある慰霊碑。86年前の遭難事故の 慰霊のために建てられたそうです。設置した時期は 事故の1年後だそうで、このような構造物が 国立公園内にあるのも不思議ですが、 この地域が国立公園指定以前のものだけに、 それも驚きです。

【星生山と硫黄山の噴煙】

朝の山頂付近は爽快なだけに少々気温も低く、 硫黄山の噴煙が盛夏にしては多めに感じます。 盛夏とはいえ、朝の景色はすがすがしいもの があります。

【御池と久住山】

中岳と天狗ヶ城の稜線上の岩から毎度の 定点撮影。7時を過ぎ、朝駆けの登山客が 山頂を発つと、しばし閑散とした時間が 流れています。

【中岳と大船山】

天狗ヶ城下から望む中岳と大船山。山はもう すっかり秋の気配です。

【マツムシソウ】

山に秋の到来を感じさせるマツムシソウが 咲き始めました。マツムシ(スズムシ)が鳴く 頃に咲くので付いた名称だそうです。

【マツムシソウ】

何と大分県ではマツムシソウもレッドデータブック で準絶滅危惧種になってるんですね。雨ヶ池付近 にも多数咲くので、よもや準絶滅危惧種とは驚きです。

【フクオウソウ】

毛むくじゃら、全身繊毛に覆われ毛むくじゃらです。 自然は何とも絶妙で、今年も晩夏の訪れを感じるように なりました。




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