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前日は多少の雨と雪が降るあいにくの天気でしたが、当日は早朝から晴れて、風も弱く絶好の野焼き日和になりました。この冬は少雨傾向が続き、全国的に山林火災が社会問題化していました。 私たちの地域で例年行われている「どんど焼き」も何かと規制が厳しくなっており、とりわけ大船渡市林野火災以降は法改正などがあったらしいのですが、詳しいことは認知していません。 九重山記にもあるとおり、九重連山の景観である「春は黒」は、古より長らく九重連山で自然と人間が共生していくための大切な営みである野焼きが続けられていることを意味します。 野焼きが終わると、いよいよ待ちに待った春を迎えることができるわけです。 火入れは例年10時過ぎですので、初春とはいえ風は冷たく、それまで待つのも気が引けます。4週連続で坊がツルへ向かうことになりますが、先週ほぼ満開となっていた坊がツル北端のマンサクをまず観賞。 まだ花は楽しめますが、黄色い花弁は少々生気をなくしつつあり、花は終盤を迎えています。ご観賞はお早めがよろしいかと。しばしマンサクの古木前のベンチで休憩しつつ、時間調整をしてから坊がツルへ向かいます。 9時30分頃になると、先遣の取材でしょうか、野焼き本部の坊がツル野営場からドローンによる撮影が始まります。木道の先の大岩付近でも野焼きのスタッフが集合し始めましたので、そちらへ移動します。 法華院温泉山荘の弘藏社長にご挨拶をしてから、野焼きの開始を待ちます。 10時過ぎに坊がツル各所の風下側から火入れが始まり、慎重に野焼きの作業が進められていきます。野焼きの作業を撮影する登山者も多かったのですが、例年以上に現場への接近には注意をされているようで、 事故防止のためにスタッフが頻繁に呼びかけをしていました。作業が佳境に達すると周囲の山々は野焼きの炎と煙に霞み、離れていても炎からの熱気が伝わってくるようになります。枯れ草が燃える時の炎は、 作業をしている人の背丈をはるかに超える高さになり、圧巻です。慎重にすすめられた野焼きも1時間弱で作業を終え、坊がツルは一面が漆黒の台地に変貌します。 今年も無事に作業が終わり、漆黒の台地が広がる坊がツルはいよいよ春を迎える準備が整いました。一雨ごと台地が潤う度に、まずは燃え跡の灰が落ち着き、再び緑に覆われた坊がツルへと徐々に変わっていくのが楽しみです。 ここ数年坊がツル野営場でのテン泊もご無沙汰ですので、今年は久々に楽しんでみようかな〜と思いを巡らす今日この頃であります。
【追伸】
長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!
2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し
環境省から感謝状を贈呈されました。
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