News!7月26日更新の最新情報】

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九重連山夏

7月25日の九重連山は晴。午前4時前の長者原の気温は16℃。先週末は台風の通過後で天気の不安もあり坊ガツル野営は断念し、日帰り山行になったところであります。 今回はひとまず山行前日の24日19時に飯田高原着。飯田の住人だった4月までは借家の近くの九酔渓温泉を毎日のように堪能していたところですが、4月の転勤以来、 宇佐市の職場からは由布市湯布院町を経由して飯田高原へ向かうため、やまなみ牧場の温泉のお世話になる機会が増えています。季節により営業時間に変動はありますが、 夏は21時まで営業しており、湯布院からのアプローチでは県道11号(やまなみ道路)沿いに立地するため寄付きが良いのが好都合です。夕焼けに染まる空を眺めつつ 露天風呂で温まるのもオツなもので、これもまた一興というものですが、あろうことか今回はアブが何匹もいて、のんびり露天風呂を楽しんでいる場合ではありませでした。残念!(笑)

明けて25日の午前3時30分頃、目覚めると満天の星空が広がっています。 いつものことながら山頂でご来光観賞には遅い時刻です。毎度のごとくのんびり用意をして牧の戸峠に 移動すると、4時前にもかかわらず、すでに下側の駐車場は満車に近い状態です。よもやこの車が全て朝駆け山行の登山客ではないにしろ、ほとんどの車が無人で、すでに入山した 登山客が多いようです。

夜明け前からの車の多さに圧倒されつつ、4時過ぎに入山。沓掛山を通過する頃には、東の空が徐々に黎明のグラデーションに染まり始めます。5時前に扇が鼻分岐を通過する前に ヘッドランプを消灯。星生山頂付近にはご来光観賞の登山客が何人も確認できます。まもなく阿蘇方面の雲海が朝日に照らされ始めたものの、東の地平線に雲がかかっているようで、 周囲の山頂には多少遅れて日が差しはじめました。 明けゆく天狗ヶ城山頂にはご来光観賞の登山客が多数確認できます。毎度のことながら、天狗ヶ城や中岳、久住山は朝駆けには 実に好都合な存在であります。登路を覆う草がなく、朝露に濡れることがほとんどないので快適です。三俣山や大船山あたりですと、さすがにそんな訳にはいかず、スパッツだけ では役不足で、雨具のズボンを着用しないとずぶ濡れになります。

朝日が注ぐ九重連山を眺めつつ星生崎下で小休止の後、朝駆けを終えて下ってくる登山客が徐々に増え始めた久住山へ向かいます。朝日が注ぎ、急激に気温が上昇し始めたのが 歩き始めてすぐに体感できます。空池上を経て久住山頂への最後の登りに取り付く頃には、うっすらと汗が流れ始めるほどになります。久住山頂に着いた6時過ぎ、山頂を渡る風は 実に心地よく周囲の眺望は抜群で、しばし爽快な朝を堪能できます。ふと見ると木下氏が山頂西側の岩場で休憩中です。心地よい風に吹かれつつ、 山頂で1時間あまり木下氏と歓談の後、7時過ぎに神明水へ下り、遅めの朝食を楽しみます。梅雨の雨を集めた神明水は水量も多く、 湧水というよりほとんど小川になっています。

のんびりと朝食を済ませ、南千里から池の小屋を経由し、池の小屋上の慰霊碑にお参り。碑文には、昭和5年8月11日に若者2名が猛烈な嵐に出会い寒さと飢えで遭難死した と記されています。1年後に友人や縁者たちによりその場所に慰霊碑が建立されたそうでありまして、その後荒廃していたところを、2010年に再建されたものです。 盛夏に寒さと飢えで遭難死するというにわかには信じがたい事実でありますが、荒天時に雨具も持参せず入山していく軽装の登山客は、やはり肝に銘じておくべきものです。 快晴の空が広がる朝は次第に暑さを増していき、徐々に増え始めた登山客の挨拶を巧みにかわしつつ早々に山を下りました。

10時頃に牧の戸峠に帰着するとすでに駐車場は上下とも満車で、周囲の路肩にも駐車する車が増えてきています。気温は24℃で平地よりかなり低めですが、盛夏の山行では 熱中症対策が必要です。快適とはいっても、慣れない人に朝駆けを推奨するものではありません。ご来光観賞の朝駆け山行に関しては、牧ノ戸峠から久住山へのルートであれば 晴天時の危険はほとんどありませんが、まずは慣れてからの方が賢明です。お勧めはヘッドランプが不要になる黎明の時刻である概ね日の出の30分前の入山です。久住山周辺 へのルートであれば、日の出の後には多くの登山客が入山しますので、不安はありません。日陰がほとんどない炎天下を歩くことを考えると、盛夏には日の出前後の山行は比べもの にならないほど快適で、一度体験するとやみつきになることは間違いありません。




2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

大分合同新聞11月6日(木)朝刊に法華院温泉山荘カレンダーの記事が掲載されました。

法華院温泉山荘の2015年カレンダーに画像を採用いただきました。2ヶ月が1枚になっており、表紙も 含めて7枚構成です。A3サイズのコンパクトなものですから、掲示もしやすそうです。申し訳ありませんが当サイトで販売の仲介はしていませんので、法華院温泉山荘にお問い合わせください。
法華院温泉山荘 Tel 090-4980-2810

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス




7月25日撮影

【夜明け前】

牧ノ戸峠から入山した4時過ぎ、5時20分頃の 日の出まで約1時間あります。黎明の時刻まで、 あと30分程度はヘッドランプが必要です。

【久住山】

西千里で迎えた夜明け。周囲の山に朝日が注ぎ 始めています。快晴のすがすがしい朝が訪れました。

【盛夏の朝】

星生崎下で小休止して盛夏の朝を堪能しました。天狗ヶ城 や久住山頂に、多数のご来航観賞の登山客が確認できました。

【快晴】

星生崎上空は雲一つなく、快晴の空が広がっていました。 爽快な夏の朝を迎えています。

【由布岳】

ダストやPM2.5も少なく透明度が高かった ため、阿蘇や由布岳、雲仙方面まではっきりと 見渡すことができました。

【陰りを残す星生山方面】

徐々に太陽が昇るにつれ、山の陰影が消えていきます。 わずかでも陰を残す方が、昼間のベタ光線より確実に 立体的に見えます。

【夏空】

久住山頂から望む天狗ヶ城・中岳と大船山。 東の空にはわずかに雲がありましたが、 ほぼ快晴の夏空が広がっていました。

【陰久住山】

山頂標識の向こうに久住山の陰が望めます。 太陽昇るスピードが速いのか、徐々に陰が 短くなっていくのが見ていても分かるほどです。

【久住山頂からのパノラマ】

九重山頂から望む星生山から大船山方面までの パノラマ。(1695×384 pxels)
※画像をクリックすると拡大します。

【慰霊碑】

再建から早くも5年。80年以上前に発生した 盛夏の遭難事故の記憶は、標高が2000mに 満たない九重連山とはいえ、安易に山へ向かう 人達への警鐘となり得るのか。

【コバギボウシ】

登路脇に揺れるコバギボウシの花。盛夏の訪れを 感じさせる花です。




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