News!3月20日更新の最新情報】

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九重連山春

3月20日の九重連山は晴のち雨。6時過ぎの長者原の気温は3℃。3月18・19日の2日間は地域のイベントスタッフとしてローカル行事に参加。 黄檗山萬福寺を本山とする中津市の放光山法華寺の境内には、県特別自然保護樹林に指定された樹齢150〜200年の椿50本以上を含め 400本あまりのやぶ椿が自生しています。毎年3月20日前後に「小平(こべら)法華寺椿まつり」を開催しており、今年は20周年 を迎えました。過疎化が進む田舎では後継者不足が深刻で、90才近い長老ですらスタッフとしてかり出される始末で、慌ただしいことこの上ありません。 ともかく、今年も無事にイベントを終え一安心であります。

明けて20日朝、早朝に自宅を発ち九重連山へ向かいます。予報では午後には雨ということで、タデ原の野焼きが予定通り行われるか気になるところであります。 長者原に着いた6時過ぎ、9時30分の火入れまでまだ随分時間がありますし、御池周辺までの往復ならば何とかなりそうです。牧ノ戸峠から7時前に入山し、 登路脇に残る名残雪に春の訪れを感じつつ、いつになく慌ただしく先を急ぎます。

先週後半の平地で降った冷たい雨も、九重連山では雪になっていたようで、週末の晴天で融け登路はズルズル滑る泥濘地になっています。幸い昨夜の冷え込みで 凍結していましたが、融ければ恐ろしいばかりの泥濘地で、少々大げさに言えば、さながら田植え前の水田を彷彿とさせる状態になりそうです。タデ原の野焼きの 火入れの時刻も気になるところですが、凍結した登路が泥濘地になる前に山を下ることが必須であります。

山に降った雪は、登路脇の名残雪になっています。順調に歩いて御池に着くと、意外にも御池は再氷結しています。天狗ヶ城側の一部は凍結していませんし、湖面を歩いた 足跡が残っているものの、湖岸には所々に踏み抜いた跡も残り、湖面を渡るのは不安があります。恐る恐る湖岸の氷の上を通り天狗ヶ城を経由して大急ぎで山を下りました。

沓掛山まで下った9時30分頃、タデ原に野焼きの煙が昇り始め、予定どおり火入れが行われているようです。沓掛山を駆け下り、長者原へ着いた10時前、 野焼きも佳境を迎えており、タデ原の3分の1は焼き終えています。坊がツルとは違い、一般の観光客が多い長者原では、事故防止のため警察官や消防関係者も 動員され、県道11号(やまなみハイウェイ)は一時通行が規制されました。長者原ビジターセンター付近で作業を見守りましたが、野焼きの炎と煙、 焼け跡から飛んでくる真っ黒な灰でじっくりといぶされ、危うく燻製になりそうです。(笑)

火入れから1時間30分程で野焼きを終えると、作業が終わるのを待っていたかのように雨が降り始めました。この後に予定されていた長者原から大将軍までの 野焼き作業は延期です。今年は坊がツルもタデ原も早めに野焼きを終えました。泉水山麓の野焼きはこれからになりますが、このまま順調に作業が行われれば、 キスミレが山肌を黄色く染め上げる光景に久しぶりに出会えそうです。野焼き後の大地にいち早く咲くキスミレの群生は圧巻ですから、楽しみなところであります。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




3月20日撮影

【明けゆく三俣山】

沓掛山第1展望台の東屋の向こうに望む 三俣山。薄曇りですが、何とか午前中は 雨が降らないことを願うばかりです。

【植生復元実験中】

近年登山道の荒れが著しい牧ノ戸峠からのルートでは、 数か所にガイドロープが新設され、荒れてしまった 登路脇に養生シートを張り、笹が植えられていました。

【雪残る登路】

久住分れ上の中岳方面との分岐付近。 登路脇には名残雪があり、路面は凍っていました。

【再氷結した御池】

暖かな日が続いていたにもかかわらず、御池は 再び氷結していました。

【御池と久住山】

天狗ヶ城と中岳の稜線上にある岩場から、毎度の 定点撮影。久住山も再びうっすらと雪化粧していました。

【御池】

天狗ヶ城中腹から望む御池。さすがに3月ですから、 完全氷結というわけではなく、天狗ヶ城側の一部は 氷結していません。

【作業中】

長者原へ着いた10時前、すでに長者原ビジターセンターから 県道11号沿いにも火入れが始まっていました。

【紅蓮の炎】

紅蓮の炎が大地を焦がし、勢いよく燃えがる様子は 大迫力であります。

【作業は順調】

タデ原各所から一斉に作業が始まり、一気に 焼きあげていきます。

【漆黒の大地】

1時間30分程で野焼きを終え、タデ原は漆黒の大地に変貌しました。 作業の終了を待っていたかのように、雨が降り始めました。




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