News!12月14日更新の最新情報】

前回更新の情報は次ページにあります。   九重町のホームページを一見下さい。

九重連山冬

12月13日の九重連山は曇のち雨。7時過ぎの飯田高原の気温は0℃。今回は山行後に飯田高原で友人との宿泊忘年会の予定です。毎年11月に行っていたのですが、諸事情により初の12月開催であります。 12月中旬といえば、スキー場もオープンし、飯田高原は一足早く積雪が心配されます。幸い気温は下がらず雨予報です。午後から夕方にかけて雨マークがついているので、 午前中早々に山行して正午前に下ってくれば雨に遭わずにすみそうです。

飯田高原に着いてみると、山にはガスがかかり予報以上に天気は怪しげです。こうなると吉部から坊がツルまでのお手軽な散策に決定です。吉部駐車場に着くと、駐車している車は2台で、 紅葉シーズンの驚愕の賑わいはすでに終わり、静かな山行を楽しめそうです。

今回は軽装で取り急ぎ雨が降る前に坊がツルまでの往復ですのでお気楽です。足首まで埋もれるほど落葉が積もった鳴子川東岸の登山道を歩き、大船林道へ合流。1時間弱で坊がツル北端へ出ます。 依然として山にはガスがかかり、平治岳はかろうじて望めますが、三俣山や大船山はすっぽりとガスに覆われています。

坊がツルは思いの外気温が高く、霜も全く見られませんし、登山道は表層が融けた状態で氷もありません。風が強めに吹いているので、さすがに長時間吹きさらされていると寒くなるので、 久々に坊がツル避難小屋を借りて小休止。避難小屋は2010年4月頃に供用を開始しており、約15年が経過しています。大切に使われていて、きちんと管理されているようで、小屋内外の状態も良くきれいです。 これからの厳冬期には重宝する場所なので、引き続き大切にしてほしいものです。

持参したカフェラテと大福でエネルギー補給をしていると、小屋の外には薄日が差し始めています。早めに山を下る予定でしたが、日が注ぐようになると暖かくなるので、少しばかり坊がツルを散策してからから山を下ります。 途中の大船林道は風も弱く、薄日が差し温かで快適な山行になりました。

11時過ぎに吉部へ帰着し、昼食を食べ終わった13時過ぎには雨が降り始めました。やはり早めに山を下って正解だったようです。忘年会の始まる夕刻までは時間があるので、写真展を開催中のレストハウスやまなみに ご挨拶に伺い、16時前に宿舎に向かいます。温泉でポカポカに温まってから宴席に突入。長者原の夜はしみじみと更けていくのでありました。

【追伸】
すでにお気づきとは思いますが、掲載中の画像はX(Twitter)へポストしている画像にリンクしています。全ての画像がリンクしているわけではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な画像で確認できます。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。
ほぼリアルタイムで九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【X(Twitter)】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【Instagram】
ようこそ九重連山へ (kujyu_renzan)

【YouTube】
ようこそ九重連山へ

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
星生山北尾根(気象庁監視カメラ)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

長者原の「レストハウスやまなみ」内の「cafeきすみれ」でささやかながら写真展を開催しています。お近くにおいでの際はぜひご来店ください。

現在展示中の作品は、四季の九重連山の景観を撮影したもので、額装の手直しをしたリメーク作品や、昨年撮影した新作も数点展示しています。

会場を提供いただいているやまなみ観光株式会社様のご厚意に感謝いたします。

【Hightlighting JAPAN(政府広報)】

2024年5月17日に展示している作品の一部を入れ替えました。15年前に「Hightlighting JAPAN(政府広報)」に採用された画像も掲示しています。

Web上に掲載されたもので印刷物は一般には出回っていませんが、イメージ的にマット紙との相性が良さそうでしたので、そちらににプリントしてみました。

【テーマ:春から初夏へ】

2025年5月8日に入れ替えた作品は画像左から、ミヤマキリシマ咲く段原の朝、初夏の扇ヶ鼻、新緑に包まれた暮雨の滝、泉水山麓のキスミレ、大船林道の新緑の5点です。 4月下旬から6月下旬までの春から初夏の作品です。

1階に額装した作品を9点と、2階のレストランのスロープにお買い上げいただいた作品3点を展示しています。そちらも併せてご鑑賞ください。

12月13日撮影

【朝の飯田高原】

飯田高原の中央付近のレストハウス付近から望む九重連山。気温0℃で、山にはガスがかかっていました。

【坊がツルの炊飯場】

炊飯場の蛇口は、冬季には凍結しないようにコマ抜きされて水が流れっぱなしになっています。

【坊がツル避難小屋】

到着直後は曇っていて風も強めに吹いていたので、久々に避難小屋で小休止することにしました。これからの厳冬期には重宝しますね。

【坊がツル避難小屋】

坊がツル避難小屋は供用開始から約15年経過していますが、管理され大切に使われているために良好な状態を維持しています。

【坊がツル木道】

避難小屋で休憩していると薄日が差し始め、平治岳方面のガスも切れてきたので、坊がツルを散策することにしました。

【作業中】

法華院温泉山荘の弘藏社長がパワーショベルを使って雨でえぐれた道路の整備作業中でした。

【ガスかかる白口岳方面】

薄日が差していましたが、大船山や白口岳、三俣山にもガスがかかり続けていました。

【大船林道】

午後雨予報でしたが、11時前の大船林道は日が差していました。周囲の木々は葉を落とし、すっかり明るくなった林道は暖かく快適に歩けました。

【牧ノ戸峠】(12月14日)

忘年会明けの朝は少々寝坊をして、眠気覚ましに牧ノ戸峠まで上ってきました。気温−2℃、道路に凍結や積雪はありません。沓掛山にはガスがかかっていました。

【タデ原】(12月14日)

牧ノ戸峠を下りタデ原を散策。さすに寒く、今シーズン初のダウンを着用しました。やはりダウンは暖かい!

【タデ原】(12月14日)

木道は昨夜の雨が所々で凍結してツルツルになっていました。木道が傷むのでアイゼンは使えませんから、慎重に歩くしかないでしょう。
三俣山の山頂付近は霧氷で白くなっていました。




トップページへ戻る / 次ページへ