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6月12日の九重連山は曇。14時30分の長者原の気温は20℃。ミヤマキリシマの熱狂が続く中、今年は20年ぶりの咲き具合だなどと、いささか大げさな触れ込みまでがSNSやコミュニティーサイト等で拡散し、 情報に魅せられ、驚くべき数の登山者が九重連山へ押し寄せています。もうこのミヤマキリシマフィーバーを収拾するには、早く咲き終わってくれることを願うしかありません。とはいえ、そこはやはりフィナーレが迫る ミヤマキリシマの最後の晴れ舞台を、しっかり見届けたいというのが人情というもので、早めに退勤しそそくさと三俣山へ向かうのであります。(笑) 先週は駐車できずに牧ノ戸峠へやむなく移動した大曲の駐車スペースにも空きがあり、楽勝で駐車できました。早々に装備を確認し、14時30分に入山です。気になるミヤマキリシマの状況は、大曲からすがもり越付近 まではすでに咲き終わりです。花期が終わりにさしかかりつつあるとはいえ、涼風が吹き渡るすがもり越には15時を過ぎてもなお次々に登山者が訪れています。 今回は三俣山のミヤマキリシマの状況を確認することが目的ではありますが、先週の扇ヶ鼻でヨウラクツツジの株が随分樹勢を落としていたので、三俣山の株がどうなっているのかやけに気になり続けていました。 そのため山頂付近で多少時間を費やすことになりますから、少々焦りつつ西峰へ急ぎます。 西峰から望む本峰西斜面のミヤマキリシマは枯れ花も目立ち、いよいよフィナーレを迎える状況になってます。それでもまだピーク時の余韻を残し、静かに終演を迎えつつあるミヤマキリシマはどこか誇らしげでもあり、 また寂しげにも見えます。もののあわれを感じるのは、このような景色に接したときではなかろうかなどと、少々感傷に浸ってしまうのであります。本峰西斜面は枯れ花が目立ちましたが、わずかに標高が高い山頂付近は まだきれいな花が咲いています。ミヤマキリシマの株も少なく派手さはありませんが、それなりに楽しめます。 ミヤマキリシマの開花状況を確認できたので、次なる目的ははヨウラクツツジです。大鍋・小鍋を回るお鉢巡りでは何カ所かヨウラクツツジの株があります。時間があればゆっくり観賞したいところではありますが、 今回はお手軽に本峰から10mほど下った場所にある株を見てきました。大丈夫、ピークは過ぎているように見えますが、しっかり花を付けていました。今回の山行は一旦ここで終了であります。
【6月14日】 涼風吹き渡る緑のゲレンデを歩き、30分弱でオオヤマレンゲの咲く林道に出ます。開花を確認できたのは2株で、例年どおり林道下側にある株の方が花が多いようです。しばし再会の喜びに浸っていたのですが、 お手軽にオオヤマレンゲを観賞できる場所なだけあって、続々と登山者がやってくるので長居もできず、すごすごと退散したのであります。
【追伸】
長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!
2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し
環境省から感謝状を贈呈されました。
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