News!1月25日更新の最新情報】

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九重連山冬

1月24日の九重連山は晴。午前5時過ぎの長者原の気温は−8℃。晴天の朝、午前4時頃の飯田高原からは星空が望める絶好の天気です。当然ながら放射冷却で 冷えているでしょうから、凛とした寒さも楽しめます。(笑)大寒を迎えた飯田高原では、思いの外暖かな日が続いています。当然平地とは比べるべくもなく、連日 朝の気温は氷点下になるのですが、それでも切れるような寒さは少なく、天気が崩れると雪ではなく雨が降ることが度々あります。夕方まで降った雨が翌朝には凍って、 路面はブラックアイスバーンの凍結路なんてこともあり、毎朝肝を冷やすことしきりであります。いっそ積雪してくれた方が安全なのですが、こればかりは自然に お任せするしかありません。

すがもり越で夜明けを迎え、先週のガスと吹雪で断念した三俣山へ向かうべく、5時30分過ぎに大曲から入山。ヘッドランプに浮かぶ新雪が積もる登路には、動物の 足跡が続き、厳冬の山へと誘っているかのようです。暗い登路を淡々と歩いて、硫黄山からの谷を越え、すがもり越手前まで来た6時30分過ぎ、星生山頂付近が 黎明の明かりに徐々に染まり始めています。すがもり越付近は多少風はありましたが、先週とは比べるべくもなく快適です。それでもさすがに大寒の寒さは厳しく、 日の出前の冷え込みで切れるような寒さが襲ってきます。三俣山西峰へ取り付く前にフリースを着込み、グラブカバーを着用して防寒対策です。

動いているときは良いのですが、止まると急激に寒さを感じ始めます。7時を過ぎ、間もなく日の出の時刻を迎えようとする中、少々体も冷えてきたので西峰へ取り 付きます。刻々と明るくなる空は、いつしか黎明のグラデーションも薄れ、日の出前の鮮やかなオレンジ色に染まっています。注ぎ始めた荘厳な朝日を堪能しつつ、 三俣山西峰登路を徐々に高度を上げていきます。上空にはわずかに薄雲がありましたが、ほぼ快晴の夜明けです。天狗ヶ城山頂付近や久住山にも多数の人影が確認でき、 荘厳な朝の景色を観賞しているようです。

三俣山付近の積雪は10cm程度です。西峰までは昨日付けたものと思われるトレースがありましたが、西峰からは消えています。雪原の雪は強風により表面が固まって いるクラストした状態で、足が埋もれることもなく歩きやすいのですが、踏み抜くと膝上まである積雪に足が取られる場所も多く慎重に歩きます。山頂付近では、厳冬期 にしては積雪も少なめで歩きやすく、お手軽に九重連山の雪景色を堪能できます。

本峰から大鍋の縁を経由して南峰に向かうまでは実に快適でした。いつものことながら、南峰登路は積雪で嵩上げして頭上を覆う枝がザックに引っ掛かり、歩きにくいこと この上ありません。嵩上げしている積雪は踏み抜くと腰まで埋もれてしまうほどで、山頂直下では無雪期には頭上にある木々が見事に登路を塞ぎ、四つん這いに なり雪の中を泳ぐようにして山頂に向かいます。降り注ぐ霧氷の破片と登路の積雪にまみれながら山頂へ着くと、またしても周囲の景色は限りなく絶景であります。

問題は復路の選択でありまして、再び雪の中を泳いで下る気にもなれず、南峰山頂からW峰の谷へ下りW峰へ向かうことにしました。こちらも枝先の霧氷が降りかかり 雪まみれになるのですが、それでもいくらかましです。厳冬期の雪景色を堪能しつつW峰山頂で風を避けて小休止。9時30分を過ぎるとW峰付近にも後続の登山客が やってくるようになります。西峰付近にも登山客が徐々に増え、絶景の冬景色を美味しく撮影できる時間もそろそろ終わりです。往路で付けた新雪上のトレースも 太くなり、復路は快適に歩くことができるようになっています。すっかり気温も上昇した10時30分過ぎ、後続の登山客と逆行しつつ山を下り大曲へ帰着しました。




12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

大分合同新聞11月6日(木)朝刊に法華院温泉山荘カレンダーの記事が掲載されました。

法華院温泉山荘の2015年カレンダーに画像を採用いただきました。2ヶ月が1枚になっており、表紙も 含めて7枚構成です。A3サイズのコンパクトなものですから、掲示もしやすそうです。申し訳ありませんが当サイトで販売の仲介はしていませんので、法華院温泉山荘にお問い合わせください。
法華院温泉山荘 Tel 090-4980-2810

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス




1月24日撮影

【星生山】

すがもり越登路から望む黎明に染まる星生山。 時刻は6時40分頃で、日の出の約30分前です。

【すがもり避難小屋】

風を避け、すがもり避難小屋前でフリースを 着込み、グラブカバーを着けてスタンバイ。 まもなく夜明けです。

【日の出】

西峰登路に取り付いて間もなく、地平線を覆う雲の上に 太陽が昇ってきました。荘厳な朝の儀式の始まりです。

【西峰登路】

雪に覆われた西峰登路に日が注ぐようになると、 斜面の雪が染まっていきます。雪原に注ぐ朝日は 絶妙の彩りを演出してくれます。

【三俣山】

三俣山西峰から望む三俣山中央部付近。 画像左側の柔らかな曲線の向こうに本峰、 中央部のW峰、右の南峰が望めます。

【涌蓋山】

飯田高原から玖珠・湯布院方面まで雲海が 広がっていました。涌蓋山に押し寄せる雲海が 刻々と流れています。

【由布岳】

本峰からは雲海の向こうに浮かぶ由布岳の双耳の 山頂と鶴見岳が望めました。静止画ではわかりませんが、 雲海は徐々に流れて、刻々と姿を変えていきます。

【本峰からのパノラマ】

三俣山本峰から望む久住山から星生山方面の パノラマ。1980×448pixels

※画像をクリックすると拡大画像が開きます。

【雪原の造形】

クラストしたフラットな雪原に、着雪した 木々の枝が散在していました。これもまた 厳冬の造形です。

【南峰山頂】

南峰登路は距離が短いので、雪の中を泳ぐように 登っても着衣まで濡れてしまうことはありません。 積雪時に山頂直下が難所となる大船山に比べれば、 お気楽なものです。(笑)

【北千里】

日が昇り、北千里に延びる陰が徐々に短くなって きました。後続の登山客が訪れるようになった 10時前、美味しく撮影できる時刻はそろそろ 終了です。




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