News!1月15日更新の最新情報】

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九重連山冬

1月14日の九重連山は曇。6時過ぎの長者原の気温は−5℃。前夜は例によって年始の宴席があり、いつになくほとんど飲まずに、いつになく料理を見事にたいらげ、 翌朝に備え宴席を終えて早々に帰宅しました。当然ながら満腹のまま、これまたいつになく早めに就寝したのでありますが、これが悪かったようです。 逆流性食道炎の持病があるため、食後すぐに寝たり横になることも控え、薬を処方してもらい万全を期しているので、このところ症状もなくすっかり安心しきっていました。 さらに、年末年始の暴飲暴食で、消化器に負担を強いてきたこともあってか、持病が再発し、目覚めた朝には見事に胸焼けを起こしています。胃の入り口が閉まりにくくなった 原因は加齢だということで、同じカレイでも「華麗」ならば良いのですが、「加齢」であればいかんともしがたいところです。(苦笑)

さらに、出発も遅れていましたので、九重連山へのアプローチでは、あまり利用することがない高速道路を経由したものの、自宅を発つ時から異変を感じていた腹痛が悪化し、 途中のパーキングエリアで緊急停車しトイレと車を5往復してしまい、気づけば1時間以上経過していました。最後は長者原駐車場のトイレでとどめを刺したのでありますが、 ひとまず症状は治まりました。このような状態では体に力が入らず、無理矢理おにぎりを1つ食べたものの当然ながら力も出そうになく、山行を中止しようかと弱気になったほどです。(苦笑) そんなことで、予定より1時間以上遅れて長者原に着き、悩んだあげく6時30分過ぎに大曲から入山することになりました。

寒波の襲来で飯田高原でも冷え込みが厳しく、積雪がありました。大曲から入山し、硫黄山道路へ抜けるルートでは20cm程度の積雪がありますが、前日に多くの登山客が 通過しており、トレースがついているので楽に歩くことができます。硫黄山道路へ抜けた頃、黎明の明かりでヘッドランプを消灯。硫黄山下の登山道に積雪はありますが、 厳冬期にしてはまだ少なめです。先行する登山客に続きすがもり越へ向かいます。7時15分を過ぎ、そろそろ日の出の時刻を迎えますが、周囲の山頂に朝日が注ぎ始める 兆候もなく、東の空を雲が覆ったまま、静かに夜が明けていきます。

体に力が入らないこともあり、汗冷えを避けるためにペースをいつもよりかなり落として歩くので、指先や足先など体の末端が冷えてきます。純白の雪景色はきれいなのですが、 朝焼けもモルゲンロートもなく、あるのは胸焼けだけという何とも情けない体調で、せめて山行中に腹痛が再発しないことを祈るばかりであります。厳冬期の山頂で、腹痛に 襲われた姿を想像しただけでも、おぞましい限りです。結局その後腹痛は再発することなく、無事に山行を終えることができたのは幸いでした。

三俣山山頂付近の木々は、どこも見事な霧氷に覆われています。初冬のささやかな霧氷ではなく、厳冬期で霧氷に加えて着雪していることもありモンスター級の霧氷に なっています。藍色の空と霧氷のコントラストを楽しみたいところでしたが、残念ながら雲がかかり続け、それもかないません。わずかながら日が注ぐものの、すぐに雲に 覆われてしまう山頂付近の気温は、思いの外高めで寒さを感じません。本峰山頂でも風は弱く、しばらく待機したものの雲が晴れることはありません。寒くはないとはいえ、 本来の体調ではなく、このまま長時間腹痛の脅威を感じながら粘り続けるのも気が重いので、早々に山を下ることにしました。

10時前になると、山頂付近からすがもり越にかけても多くの登山客が訪れるようになります。それでも、牧ノ戸峠から久住山周辺のゴールデンルートに比べるべくもなく、静かな 山行を楽しむことができます。三俣山への最短ルートである大曲では、積雪が多い時期は除雪した雪が路肩にたまり、駐車スペースが限られてしまいます。厳冬期に除雪した雪が ガードレールより高くなると、大曲の駐車スペースにも乗り入れできなくなります。そんな時も、スコップで雪かきをすれば駐車は可能です。九州では積雪期でもスコップ(ショベル) を車に用意している人はほとんど見かけません。スコップと牽引ロープ、さらに車両保険は雪道における三種の神器であります。

山行中にはTwitterようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) に随時投稿しています。ほぼリアルタイムで 九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【Twitter】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ画像(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




1月14日撮影

【日の出】

日の出の時刻から30分後、周囲の山が朝日に染まることもなく、 静かに訪れたすがもり越のささやかな日の出。静かな朝でした。

【西峰斜面】

西峰斜面をスローペースで登っていくと、いつになく成長した 霧氷が待っていました。

【北千里ヶ浜方面】

西峰登路から望む北千里方面。積雪は少なめで、岩肌が見えている 場所もあります。冬の最盛期、1月末から2月上旬には、一面真っ白く 積雪した九重連山を望むことができるでしょうか。

【大船山】

樹木の茂る大船山は、積雪期でも黒々としていることが 多いのですが、今回は霧氷がついているため白くなっていました。

【西峰登路】

西峰山頂付近の積雪は20cm程度です。トレースがしっかりついて、 全く苦労せずに歩けます。一部膝上までの吹きだまりがありました。

【中岳方面】

西峰とW峰の谷から望む中岳(中央右)と白口岳方面。 薄雲がかかり、なかなか青空を望むことができません。

【W峰分岐】

W峰と本峰の分岐付近に差し掛かった8時30分過ぎ、 雲間から薄日が差しかろうじて青空が望めました。 今回の青空は、これがMAXでした。

【平治岳方面】

本峰山頂から大鍋の向こうに平治岳を望む。由布岳もかろうじて 確認できたのですが、画像では地平線の霞に隠れて見えません。

【本峰山頂】

山頂付近は霜柱に覆われ、その上に積雪があったのですが、 先行の登山客がほぼ踏みつぶしていました。山頂標識も 霧氷に覆われていました。

【涌蓋山】

地平線を追う霞が濃く、涌蓋山方面も霞んでいました。 気のせい、年々霞が濃くなっているような気もします。

【すがもり越】

西峰を下った10時前のすがもり越にも、登山客が 増えてきました。通常でもそろそろ退散する時間です。 今回は体調も今一歩で、少々早めに山を下ることにしました。

【避難小屋】

すがもり避難小屋内部のベンチは雪に埋もれていました。 厳冬期には、完全に埋もれてしまうことも多いので、 まだ積雪も少なめなようです。




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