News!7月27日更新の最新情報】

前回更新の情報は次ページにあります。   九重町のホームページを一見下さい。

九重連山夏

【7月25日】
7月25日の九重連山は曇のち晴。4時30分の長者原の気温は20℃。先週は所用のため山行できず、今回2週間ぶりになります。実は昨年5月にプラドからジムニーへ車を入れ替えて以来、車中泊をしてのご来光観賞はできておらず、 今回久々に前日からの前乗り山行であります。できなかったというか、狭いジムニーで車中泊する気力がなかったというのが正直なところなのです。加えて、早朝自宅を発つとなると前夜の飲酒を控えないとなりません。 それができずに、冬季から春先にかけては夕景観賞などもしてきました。そんなことで1年以上経過したわけですが、今回思い立って前泊での山行に出かけることにしました。

結論からいえば、心配していたわりに思いの外快適に車中泊できました。助手席のシートを倒し、へこんでいる場所に夏用のシュラフを置くと、ほぼフラットになります。私の身長が173cmなので、かろうじて足も頭も 支えず寝ることができます。健康診断の度に年々身長が低くなってきているので、今後心配することはないでしょう。(笑)

久々の車中泊で、思いの外快適に寝ることができたお陰で、うかつにも寝過ごしてしまい、目覚めたのは4時30分過ぎです。早々に牧ノ戸峠へ移動し、入山したのはすでに5時過ぎで、黎明の時刻となりヘッドランプも不要です。 沓掛山第1展望台付近からはガスがかかっていて、朝駆けしていてもおそらく撃沈であったろうと、負け惜しみ気味に溜飲を下げるという。(苦笑)

気温は20℃程度で平地に比べるべくもなく快適なはずですが、肌にまとわりつくような湿度を感じ、沓掛山を通過する頃にはすでに汗だくです。ガスは断続的に濃くなっては薄れるものの、晴れることはありません。 扇ヶ鼻分岐を過ぎる頃に薄日が差し始め、西千里ヶ浜付近でガスも時折切れ始め、先行する登山者のシルエットが望めるようになりました。空腹になってきたので、朝駆けするはずだった当初の予定どおり、星生山へと向かいます。

このところお手軽な山行に終始していることもあって体力低下が著しく、湿度が高く汗をかきすぎたこともあって、北千里ヶ浜から星生山頂までの急登に思いの外時間をとられ、山頂に着いたのはすでに7時前です。 ガスは依然として立ちこめ、時折薄れるものの視界は開けません。山頂を吹く風は心地よく、朝食を摂りながらしばし待機します。

7時30分を過ぎると時折ガスが切れ、星生崎へと続く稜線の彼方に久住山が望めるようになってきます。こうなると心配されるのは、ガスが切れて盛夏の日差しが注ぎ始めることです。山頂の涼も堪能できたことですし、 8時前まで粘ったものの、早々に山を下り9時前には牧ノ戸峠へ帰着しました。

それにしてもこの暑さは異常です。平地で体温超えの気温を記録すれば、標高1000mの長者原でも気温は30℃を超えます。いくら下界より気温が低いとはいえ、日陰のない牧ノ戸峠から久住山周辺のピークへの山行では、 熱中症の危険がつきまといます。十分な水分や塩分摂取だけでなく、体力や体調を考慮し、無理のない山行を心がけたいものです。


【7月11日】
7月11日の九重連山は曇のち晴。5時の飯田高原の気温は19℃。九州北部が梅雨明けし、連日厳しい暑さが続いています。盛夏の九重連山では、山頂でも標高が2000m未満で、近年の温暖化の影響もあってか、 日陰がない場所では熱中症の危険があります。朝駆けでご来光観賞をして即山を下れば、遅くとも8時頃には登山口に戻ってこられるので、まずその心配はありません。 しかしながら日の出後に入山するとなると、万が一の事態を考慮し、長者原から雨ヶ池経由で坊がツルへ向かうルートや、吉部から坊がツルに向かうルートなど、樹林帯の中を歩くルートがお勧めです。

今年も梅雨末期には豪雨が発生し、九重連山の登山道の被害も心配になります。ゴールデンルートである牧ノ戸峠から久住山へのルートに大きな被害はないようでしたが、吉部から鳴子川周辺の道路では 土砂の流失などの被害もあるようです。ひとまず梅雨明けの登山道の下見を兼ねて、吉部から坊がツルまでのお気楽な散策を楽しんでみます。

法華院温泉山荘の弘藏社長に伺ったところによれば、吉部駐車場から鳴子川東岸の大船林道をショートカットする登山道周辺にかけては、土砂の流失があったそうです。何とか補修はしたものの、 砂利を運ぶ大型ダンプが進入できず手こずったとのこと。大船林道は法華院温泉山荘に物資を運ぶ生命線でもあります。土砂が流れた林道では岩が露出していて、車のタイヤがパンクするのだとか。 現状ほぼ復旧しているので、支障なく通行できるようになっています。

鳴子川東岸の登山道は、川沿いの場所で一部寸断されている箇所はあるものの、被害は少なめです。帰路に確認した鳴子川西岸の登山道は、6年前に土石流が発生した2カ所で、 再び登山道の一部が流失しています。通行はできますが、ルートを見失わないよう慎重に通過してください。

坊がツル周囲の山はガスをまとい、涼風が吹く坊がツルにはハンカイソウが咲き、盛夏を感じさせます。野営場で遅めの朝食を食べてから、周囲を散策します。気になっていたモウセンゴケは、 何とか今年も流されずにしっかり自生していてくれました。ただし、年々自生場所が狭くなっているようで心配です。

暮雨の滝へと下る登山道もかなり荒れていて、慎重に滝つぼへと下ります。梅雨の名残で水量が多い暮雨の滝の滝つぼに漂うマイナスイオンをタップリ吸収してから、山を下ります。 梅雨末期の豪雨禍が気になっていましたが、法華院温泉山荘周辺で土石流が発生した6年前のような状況にはなっておらず、安心したところです。

【追伸】
すでにお気づきとは思いますが、掲載中の画像はX(Twitter)へポストしている画像にリンクしています。全ての画像がリンクしているわけではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な画像で確認できます。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。
ほぼリアルタイムで九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【X(Twitter)】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【Instagram】
ようこそ九重連山へ (kujyu_renzan)

【YouTube】
ようこそ九重連山へ

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
星生山北尾根(気象庁監視カメラ)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

長者原の「レストハウスやまなみ」内の「cafeきすみれ」でささやかながら写真展を開催しています。お近くにおいでの際はぜひご来店ください。

現在展示中の作品は、四季の九重連山の景観を撮影したもので、額装の手直しをしたリメーク作品や、昨年撮影した新作も数点展示しています。

会場を提供いただいているやまなみ観光株式会社様のご厚意に感謝いたします。

【Hightlighting JAPAN(政府広報)】

2024年5月17日に展示している作品の一部を入れ替えました。15年前に「Hightlighting JAPAN(政府広報)」に採用された画像も掲示しています。

Web上に掲載されたもので印刷物は一般には出回っていませんが、イメージ的にマット紙との相性が良さそうでしたので、そちらににプリントしてみました。

【テーマ:春から初夏へ】

2025年5月8日に入れ替えた作品は画像左から、ミヤマキリシマ咲く段原の朝、初夏の扇ヶ鼻、新緑に包まれた暮雨の滝、泉水山麓のキスミレ、大船林道の新緑の5点です。 4月下旬から6月下旬までの春から初夏の作品です。

1階に額装した作品を9点と、2階のレストランのスロープにお買い上げいただいた作品3点を展示しています。そちらも併せてご鑑賞ください。

7月25日撮影

【沓掛山第1展望台】

黎明の時刻を過ぎヘッドランプはかろうじて不要でした。第1展望台付近からガスが濃くなり始めました。

【沓掛山登山道】

山頂にかけて徐々にガスが濃くなっていきます。
朝駆けしていても撃沈だったことは間違いありません。寝過ごしたので、何とも複雑な心境であります。(苦笑)

【工事中】

沓掛山周辺では登山道の整備作業が行われています。木製のハシゴや階段などの架け替えが始まっています。

【工事中】

撤去した階段等は登山道脇に置かれています。
掲示によれば10月5日まで工事作業が行われるようです。

【ノリウツギ咲く】

ガスが薄れ、盛夏の九重連山を覆うノリウツギの白い花が望めるようになりました。

【ガス薄れ】

6時30分前になり、扇ヶ鼻分岐付近にさしかかる頃、わずかに薄日が差し始めるようになりました。

【西千里ヶ浜付近】

西千里ヶ浜へ続くケルンの付近で、先行する登山者のシルエットが望めるようになってきました。

【星生山頂】

依然ガスは濃いままでしたので、星生山頂で遅めの朝食を摂りつつ、ガスの切れ間を待ちました。

【星生山頂】

7時30分頃になり、時折ガスも切れ、山頂付近から青空が望めるようになってきました。

【久住山方面】

ガスが薄れると、星生崎へと続く稜線の向こうに久住山が望めるようになりました。

【西千里ヶ浜】

山頂から望む西千里ヶ浜は濃い緑に覆われ、まさに盛夏の装いです。

【ノリウツギ咲く】

ミヤマキリシマのピークの頃にはピンクに染まっていた南斜面には、ノリウツギが咲いていました。

【ヒゴタイ】

泉水山麓の道路脇のヒゴタイも徐々にルリ色に染まり始めていました。

7月11日撮影

【朝の飯田高原】

5時30分、日の出直後の飯田高原の気温は20℃。平地は熱帯夜でしょうが、ここは別天地です。

【大船林道入り口付近】

大船林道入り口付近の鳴子川東岸では、川岸がえぐられ、立っていた巨木が川に倒れていました。
梅雨末期の豪雨では、吉部駐車場周辺の被害が大きかったようです。

【鳴子川西岸斜面】

6年前の水害で崩落していた斜面で、再び土砂の崩落があったようです。

【ハンカイソウ】

坊がツルに咲くハンカイソウ。彼方の山にかかるガスと青空、黄色のハンカイソウが盛夏の彩りを演出していました。

【坊がツル】

坊がツルを蛇行して流れる鳴子川への分岐付近。土砂の流失は少なく、坊がツルでの豪雨被害は少なめのようでした。

【渡渉ポイント】

セメントの飛び石が設けられている鳴子川の渡渉ポイントは水没していました。シューズを脱ぎ水遊びを楽しんでいる登山者もいました。

【ベンチが出現】

坊がツルに設けられている説明板の前に、なぜかベンチが新設されていました。

【ヒョウモンチョウ】

坊がツル野営場に咲くアザミに飛来したヒョウモンチョウ

【ヒョウモンチョウ】

Z50UはAPS−C(DXフォーマット)ながら、解像度はまずまず。体毛もはっきりと写っています。

【ハナアブ】

アザミに飛来したハナアブ。体にはたくさんの花粉が着いていました。

【野営場のハンカイソウ】

野営場付近に今年はノハナショウブは見当たらず、ハンカイソウが咲いていました。

【モウセンゴケ】

坊がツルに自生するモウセンゴケは、年々生育場所が狭くなっているようです。今年も梅雨の雨による増水で流されず残っていてくれました。

【暮雨の滝】

梅雨の名残で水量が多めの暮雨の滝。滝つぼにあふれるマイナスイオンを吸収し、しばし癒やされました。




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