News!5月25日更新の最新情報】

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九重連山春

5月24日の九重連山は曇のち晴。7時前の吉部付近の気温は13℃。所用のため前日23日(土)は山行ができず、久々の日曜山行であります。ミヤマキリシマのハイシーズンが 迫っており、日々山の様子が気になるところであります。そこはしかし、午後にかけ天気の回復は順調に進むという予報ですから、はやる気持ちを抑えつつ午前7時過ぎまで待って 入山しました。ミヤマキリシマ観賞に驚愕の登山客が押し寄せるシーズンが目前ではありますが、吉部の有料駐車場は思いの外空いており、なんだか呆気なく感じます。7時過ぎに 大船林道をショートカットする鳴子川東岸の登路から入山します。

大戸越付近の虫害情報もあり、3週間前にはそれほど厳しい状況ではなかっただけに、実際どの程度虫害が進んでいるのか気になるところでもあります。大船林道を抜け、法華院山荘 の車両駐車場から100mほどの場所にある平治岳方面への登路に入り大戸越へ向かいます。登路脇には真っ白なギンリョウソウがニョキニョキと伸びて、花を咲かせています。花の 中をのぞき込むと少々不気味な出で立ちではありますが、真っ白な花を撮影すればそれはそれで楽しく、しばし足止めをされてしまいました。

9時30分前に大戸越に着くと、聞きしに勝る惨状に唖然とするばかり。大戸越付近のミヤマキリシマは虫害で壊滅状態で、花が咲く気配もありません。3週間前に一部の株に虫害の 発生を確認していましたが、その後広範囲に進行したものと思われます。大戸越から平治岳南の峰斜面中程まで広範囲に虫害が認められ、ミヤマキリシマの株は葉を食い荒らされ枯れた ように茶色く変色しています。夏には再度葉が回復してくれるものと思われますが、ここまで見事に食い荒らされると、樹勢が落ちて本当に枯れてしまう株もあるのではないかと心配 になります。

気を取り直して北大船山への登路に入り、順調にツボミを膨らませるオオヤマレンゲの様子を確認します。大戸越にある花芯が赤いオオバオオヤマレンゲも順調に生長中。大戸越から の北大船山北斜面登路の中程にあるガレ場付近に多数あるオオヤマレンゲのツボミも順調に生長中でありまして、ミヤマキリシマのシーズンを終えると、今年もお楽しみの森の貴婦人 と称されるオオヤマレンゲとのご対面が楽しみであります。

北大船山北側斜面で虫害が発生していますが、広がりは少なくおおむね良好です。大船山頂から北大船山が見渡せる台地まで登ると、虫害を受けた株が見当たらないほどさらに良好な 状態です。北大船山周辺では一部の株に虫害の発生を認めますが限定的で、すでに開花が始まっている株もあります。開花目前のツボミは色付き、今後順調に晴天が続きそうですから、 次週後半にはかなりの株が開花しそうです。開花からピークまで10日から2週間程度ですから、6月10日過ぎあたりが見頃になりそうです。

北大船山から段原付近でも一部の株に虫害の発生を認めますが、広がりは限定的で全体的には良好です。しかしながら、北大船山頂南側直下の大きな株に虫害の発生があり、毎年の 撮影ポイントである北大船山から大船山を望むポジションが危ういのが気になります。北大船山付近でも一時壊滅的な被害を受けていたものが順調に回復してきただけに、これ以上 虫害が拡大しないことを願うばかりであります。

北大船山頂で、眼下に広がる坊がツルから三俣山方面の景色を楽しみつつ、しばし至福の時を過ごしていると11時過ぎには時折雲間から日が差すようになりました。天気は順調に回復し、 坊がツルへ下り始めた正午頃には、上空に真っ青な空も覗くようになりました。予報では15時過ぎに晴天になるということでしたが、多少早めに回復しているようです。最近の天気予報は 地域予報も含めて精度がかなり上がっています。直前のピンポイント天気予報などを参考にしつつ高解像度ナウキャストなどと併用すれば、ほぼ的中します。それでも予想外のガス 発生など、肩すかしに遭うこともあるのがまた醍醐味というものであります。(笑)




2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

大分合同新聞11月6日(木)朝刊に法華院温泉山荘カレンダーの記事が掲載されました。

法華院温泉山荘の2015年カレンダーに画像を採用いただきました。2ヶ月が1枚になっており、表紙も 含めて7枚構成です。A3サイズのコンパクトなものですから、掲示もしやすそうです。申し訳ありませんが当サイトで販売の仲介はしていませんので、法華院温泉山荘にお問い合わせください。
法華院温泉山荘 Tel 090-4980-2810

九重町観光協会が配信している WebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

四季のページに2013年山行記録バックナンバー(ダイジェスト版)を掲載しました。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【ピンポイント天気予報】
長者原(ウエザーニュース提供)
大船山(ウエザーニュース提供)

【ライブカメラサイト】
長者原「硫黄山ライブ中継」(レストハウスやまなみ提供)
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
三愛レストハウスライブ中継(南小国町提供)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
大分県道路規制情報サービス




5月24日撮影

【大船林道】

快適に大船林道を歩くと、もはや新緑というより 初夏の緑が広がっています。爽快な朝、緑のトンネルを 歩くだけでもエネルギーがチャージできます。

【ギンリョウソウ】

落ち葉の間からニョキニョキと真っ白な花が 伸びているのも何だか不思議ですが、花を のぞき込むと灰色の目玉がさらに不気味です。

【大戸越】

大戸越付近のミヤマキリシマは壊滅的な 虫害を受けています。花が咲く気配も ありません。大戸越では広範囲にノリウツギが 伐採されていますが、ほぼ同じ範囲に深刻な 虫害が発生しています。

【オオヤマレンゲのツボミ】

オオヤマレンゲのツボミも順調に生長しています。 6月下旬にはかぐわしい香りとともに綺麗な花を 楽しめそうです。

【平治岳】

北大船山登路途中のガレ場付近から望む平治岳 南斜面の様子。大戸越から南の峰途中までは深刻な 虫害が広がっています。

【平治岳山頂付近】

登路ガレ場付近から望遠レンズで撮影した ものです。南の峰から山頂付近にかけて開花が 始まっています。

【坊がツル野営場】

坊がツル野営場にはテントが設営され、晩春の 野営を楽しんでいるようです。昨日からの天気が 今一歩だったためか、テントは少なめです。

【イワカガミ】

大船山周辺ではイワカガミが群生している 場所も多く、順調に開花中です。花は可憐ですが 群生すると迫力を感じます。

【大船山方面】

北大船山北側の台地から望む大船山(左)と 北大船山(中央右)付近。画像手前の株は開花し 始めです。虫害は限定的で、全体的に良好な株が 多いので開花が楽しみです。

【北大船山頂にて】

北大船山頂から望む緑濃い坊がツルから三俣山方面。 北大船山のミヤマキリシマは開花し始めています。 虫害は少なく、全体的に花芽が付いた良好な株が 多いようです。

【山頂南側】

北大船山頂南側直下にある株に虫害が発生 しています。周囲の株にも虫害が広がって います。変色した株にはツボミが付いて いましたので、急速に虫害が進行したようです。 定番の撮影ポイントだっただけに残念。

【坊がツル野営場】

正午を過ぎ爽快な晩春の日が注ぐ坊がツル野営場。 登山客も含め意外にも訪れる登山客は少なめで、 ミヤマキリシマのハイシーズンも目前で、さしずめ 嵐の前の静けさというところでしょうか。




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