News!3月19日更新の最新情報】

前回更新の情報は次ページにあります。   九重町のホームページを一見下さい。

九重連山初春

3月14日の九重連山は曇のち晴。7時過ぎの吉部駐車場の気温は3℃。今年の春、九重連山周辺の春の儀式である野焼きは、天気にも恵まれ順調に作業が行われています。タデ原や大将軍付近にかけてや、 14日(土)の坊がツル、その後の泉水山麓でも野焼きを終えています。雨や雪など初春の天気が悪い年は野焼きが遅れ、以前は泉水山麓や長者原周辺でも野焼き後の台地に春を告げるように群生していた キスミレもすっかり少なくなっています。今年こそ順調に野焼きを終えているので、まだ以前のようにキスミレの群生に出会えることを期待するばかりです。

前日は多少の雨と雪が降るあいにくの天気でしたが、当日は早朝から晴れて、風も弱く絶好の野焼き日和になりました。この冬は少雨傾向が続き、全国的に山林火災が社会問題化していました。 私たちの地域で例年行われている「どんど焼き」も何かと規制が厳しくなっており、とりわけ大船渡市林野火災以降は法改正などがあったらしいのですが、詳しいことは認知していません。

九重山記にもあるとおり、九重連山の景観である「春は黒」は、古より長らく九重連山で自然と人間が共生していくための大切な営みである野焼きが続けられていることを意味します。 野焼きが終わると、いよいよ待ちに待った春を迎えることができるわけです。

火入れは例年10時過ぎですので、初春とはいえ風は冷たく、それまで待つのも気が引けます。4週連続で坊がツルへ向かうことになりますが、先週ほぼ満開となっていた坊がツル北端のマンサクをまず観賞。 まだ花は楽しめますが、黄色い花弁は少々生気をなくしつつあり、花は終盤を迎えています。ご観賞はお早めがよろしいかと。しばしマンサクの古木前のベンチで休憩しつつ、時間調整をしてから坊がツルへ向かいます。

9時30分頃になると、先遣の取材でしょうか、野焼き本部の坊がツル野営場からドローンによる撮影が始まります。木道の先の大岩付近でも野焼きのスタッフが集合し始めましたので、そちらへ移動します。 法華院温泉山荘の弘藏社長にご挨拶をしてから、野焼きの開始を待ちます。

10時過ぎに坊がツル各所の風下側から火入れが始まり、慎重に野焼きの作業が進められていきます。野焼きの作業を撮影する登山者も多かったのですが、例年以上に現場への接近には注意をされているようで、 事故防止のためにスタッフが頻繁に呼びかけをしていました。作業が佳境に達すると周囲の山々は野焼きの炎と煙に霞み、離れていても炎からの熱気が伝わってくるようになります。枯れ草が燃える時の炎は、 作業をしている人の背丈をはるかに超える高さになり、圧巻です。慎重にすすめられた野焼きも1時間弱で作業を終え、坊がツルは一面が漆黒の台地に変貌します。

今年も無事に作業が終わり、漆黒の台地が広がる坊がツルはいよいよ春を迎える準備が整いました。一雨ごと台地が潤う度に、まずは燃え跡の灰が落ち着き、再び緑に覆われた坊がツルへと徐々に変わっていくのが楽しみです。 ここ数年坊がツル野営場でのテン泊もご無沙汰ですので、今年は久々に楽しんでみようかな〜と思いを巡らす今日この頃であります。

【追伸】
すでにお気づきとは思いますが、掲載中の画像はX(Twitter)へポストしている画像にリンクしています。全ての画像がリンクしているわけではありませんが、画像をクリックすると拡大しますので、精細な画像で確認できます。



長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!

山行中の画像をX(Twitter)ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan) にポストしています。
ほぼリアルタイムで九重連山の様子をお楽しみ頂けます。Webサイトには掲載していない情報もありますので、ぜひフォローしてください。



2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し 環境省から感謝状を贈呈されました。

2014年12月13日OBSテレビ「かぼすタイム」でWebサイトが紹介されました。

九重町観光協会が配信しているWebマガジンここのえNo.66(2013年6月号)でご紹介いただきました。 Webマガジンの配信登録九重町観光協会のサイトからお願いします。

サイトに掲載した画像の利用については、Photo Gallaryをご覧のうえ、お問い合わせください。



【X(Twitter)】
ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)

【Instagram】
ようこそ九重連山へ (kujyu_renzan)

【YouTube】
ようこそ九重連山へ

【ライブカメラサイト】
牧ノ戸峠の道路状況
くじゅうの空(三俣山上空)ライブカメラ
星生山北尾根(気象庁監視カメラ)

【降雨状況・道路規制状況】
気象庁の高解像度降水ナウキャスト
おおいた防災情報ポータル(道路情報)

【お役立ちサイト】
くじゅうファンクラブ




【写真展開催中】

長者原の「レストハウスやまなみ」内の「cafeきすみれ」でささやかながら写真展を開催しています。お近くにおいでの際はぜひご来店ください。

現在展示中の作品は、四季の九重連山の景観を撮影したもので、額装の手直しをしたリメーク作品や、昨年撮影した新作も数点展示しています。

会場を提供いただいているやまなみ観光株式会社様のご厚意に感謝いたします。

【Hightlighting JAPAN(政府広報)】

2024年5月17日に展示している作品の一部を入れ替えました。15年前に「Hightlighting JAPAN(政府広報)」に採用された画像も掲示しています。

Web上に掲載されたもので印刷物は一般には出回っていませんが、イメージ的にマット紙との相性が良さそうでしたので、そちらににプリントしてみました。

【テーマ:春から初夏へ】

2025年5月8日に入れ替えた作品は画像左から、ミヤマキリシマ咲く段原の朝、初夏の扇ヶ鼻、新緑に包まれた暮雨の滝、泉水山麓のキスミレ、大船林道の新緑の5点です。 4月下旬から6月下旬までの春から初夏の作品です。

1階に額装した作品を9点と、2階のレストランのスロープにお買い上げいただいた作品3点を展示しています。そちらも併せてご鑑賞ください。

3月14日撮影

【マンサク】

4週続けてマンサクにご対面。今年もきれいに咲いてくれました。そろそろ花期も終盤のようです。

【マンサク】

花弁の黄色は少々みずみずしさをなくしつつありました。ピークは越えているように見えます。

【冬枯れの坊がツル】

冬枯れの坊がツルもいよいよ見納めです。彼方の大船山山頂付近は霧氷で白くなっています。

【白口岳】

3月中旬でしたが、坊がツル周辺の山々の山頂付近は霧氷で白くなっていました。

【野営場入り口】

野営場の入り口付近数カ所に、野焼きの実施を知らせる注意書きが掲示されていました。

【スタッフ集合】

10時の火入れに向けて、スタッフが集合しています。今年も大岩から作業を見学させてもらいました。

【野焼き作業中】

10時過ぎに坊がツル各所から火入れが始まり、作業が慎重にすすめられていきました。

【大船山】

山頂付近に霧氷が観察できる大船山が野焼きの炎と煙に霞んでいます。

【紅蓮の炎】

作業が佳境を迎え、坊がツル各所から人の背丈をはるかに超える紅蓮の炎が、まるで天を焦がすように昇り始めました。

【野焼き後の坊がツル】

野営場の岩の上から望む野焼き後の漆黒に変貌した坊がツル。
(注)画像9枚をマージして作成したので、空の色にムラがあります。




トップページへ戻る / 次ページへ