前回更新の情報は次ページにあります。
九重町のホームページを一見下さい。
|
|
まさかここまで紅葉のピークが遅れるとは想定外で、先週末は近年秋恒例の湯布院散策と創作フレンチを堪能していたのであります。金鱗湖周辺は夕方も多くの観光客があふれ、早朝は日の出前から大賑わい。 コロナ禍で一時激減していた近隣国からのお客様も復活し、湯の坪街道は大混雑です。 近年、とみに国と国の関係は微妙な緊張感が漂っているのではありますが、民間レベルでの交流はしっかりやっていただくことが大切だと思います。私は中々行く機会がなく交流できていませんが。(苦笑) 驚愕の喧噪がいやだ〜!ということで、この秋は扇ヶ鼻と星生山西斜面の紅葉観賞でお茶を濁していたところであります。麓の駐車場は満車、さらには登山口近くの路上駐車が年々酷くなるのを、 眉をひそめ苦々しく思っているわけで、そんな喧噪に巻き込まれることなく、これからはもっと余裕を持って九重連山を楽しみたいと思う悟りの境地に達した今日この頃であります。 そうは言っても、本当にピークを過ぎたのかどうかが気になって仕方がないというのが人情でありまして、のこのこと出かけてしまうというのが実にふがいない。(苦笑)表向きは夕景観賞ではありますが、 大鍋の紅葉が終わっているかどうか気になり、確かめておかないと気が済まないというのが実情です。ということで、まずは大鍋の様子がうかがえる三俣山本峰へと向かいます。 16時過ぎに本峰に着き、大鍋をのぞき込むと、やはりネットの情報どおり、北峰斜面は紅葉のピークを過ぎ枯れ葉色になっています。まだ少し名残があるようなので、光の当たり具合次第では それなりに観賞できるかも知れません。この時刻なると誰もいないだろうと思っていたのですが、よく見ると北峰山頂付近に1人いましたね。夕景をねらって撮影中のようです。 W峰からのぞむ南峰斜面のドウダンも、彼方に望む大船山段原付近のドウダンもすでにピークを過ぎ、九重連山の山頂付近では紅葉のピークは過ぎています。 W峰で小休止の後、夕景観賞に西峰山頂台地下にある三俣山ご来光観賞の定番スポットへ移動します。風を避けることができ、ご来光でも日没観賞のどちらでもお気に入りの場所です。山の陰が徐々に伸び、 大船山を覆っていく様子を確かめ、山頂付近に夕日が当たり終える前にすがもり越へ下ります。すがもり越で大船山が完全に日が当たらなくなるのを確認してから、大急ぎで山を下り18時過ぎに大曲へ帰着しました。 大曲の気温は4℃で、入山時から10℃も気温が低くなっています。晩秋から冬、そして浅春の夕景観賞では、日没後急激に気温が低下し始めることに注意しなければなりません。
【追伸】
長者原の「レストハウスやまなみ内のCafeきすみれ」にて写真展を開催中です。ぜひお立ち寄りください!
2015年3月28日長者原ビジターセンター展示改修に際し
環境省から感謝状を贈呈されました。
【X(Twitter)】 ようこそ九重連山へ (@kujyu_renzan)
【Instagram】
【YouTube】
【ライブカメラサイト】
【降雨状況・道路規制状況】
【お役立ちサイト】 |
|
|