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【9月3日】初秋の空と中岳(天狗ヶ城下にて)
9月3日の九重連山は晴。雲は多めでしたが、秋空が広がる山行日和です。下界では残暑が厳しい日が続いて
いますが、九重連山でも昼間の気温は高く、まだまだ汗ばむ陽気です。平日とあって人出も少なく、牧ノ戸峠
から久住山経由で中岳周辺を歩いてきましたが、いつになく静かな山行を楽しめました。 |
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【9月8・9日】雲間から差し込む午後の陽
9月8日の九重連山は各山頂付近に雲がかかる天候です。時折雲間から太陽が顔をのぞかせるものの、
再び雲に覆われる状態が続きました。正午過ぎに長者原より入山。雨が池経由で坊がツルへ。
テントを設営し、小休止してから、雲の切れ間から青空も望める状態の大船山をめざします。
山頂に着く午後4時過ぎには、段原から山頂付近もガスに覆われてしまい、視界も開けません。
今日は坊がツル泊ですので、たっぷり時間があります。このまま夕景を撮影したいところでしたが、
ガスが晴れる気配もなく、午後5時過ぎに断念して下りました。法華院温泉山荘の温泉で汗を流し、
キャンプ場にもどる頃には、再びガスも晴れ始め、星空も見えてきました。この日のテントは3張でありました。
夜が更けると共に徐々に晴れ始めました。夜はかなり冷えるようになりましたが、まだ夏用のシュラフと
シュラフカバーで十分快適に眠れます。 |
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【9月14日】三俣山南峰に咲くリンドウ
9月14日の九重連山は曇。午前9時前には1300m付近からガスがかかる状態で、時折霧雨状の雨がぱらつく
天候でした。午後にかけて徐々に天候は回復傾向で、正午前にはガスも晴れてきました。秋の行楽シーズン、3連休
とあって、バスを仕立てての団体が押し寄せています。三俣山を目指しましたが、ここでも20人単位の中高年の
団体が登路をゆっくりと登っており、巻き込まれてなかなかペースがあがりません。ガイド役とおぼしき人の説明が
またおもしろくて、間違いだらけの説明を神妙に聞いている妙齢?の女性が、大げさに感激して見せたりする様は
見ていて飽きさせません。それぞれの楽しみ方があって、それはそれでよろしいかと思います。(笑) |
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【9月21日】にぎわう涌蓋山頂
9月21日の九重連山は曇。各山頂付近にはガスがかかる状態です。この日も例によって前夜の深酒がたたり、
自宅を発った時にはすでに9時を過ぎており、しかも徐々に天候も曇りへと向かうとの予報でしたので、
短時間の勝負であります。(苦笑) |
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【9月28日】増設された木道と三俣山
9月28日の九重連山は曇。朝は1300m付近からガスがかかる状態でした。午前10時頃、急激にガスが晴れ
始めるのを待って入山しました。天候は午後にかけて回復するとの予報でしたので、3週ぶりの坊がツルを経由して
大船山方面へ向かいました。坊がツルキャンプ場では、午後にかけてテントが徐々に増えていきます。 |
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【10月5日】秋の御池と中岳
10月5日の九重連山は快晴。九重連山は木々の葉も色づき始め、週毎に秋の深まりを感じさせます。秋の行楽シーズン
とあって、牧ノ戸峠駐車場に着いた午前9時頃には、駐車場も満車に近い状態です。この日は、ホームページへ
相互リンクをしている木下氏と駐車場で会い、熊本県荒尾産の梨をいただきました。私は中岳方面へ、氏は三俣山方面へ
向かうとのことで、9時半前に別れ、入山しました。 |
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【10月14日】大船山の御池に映る紅葉
10月14日の九重連山は晴。飯田高原周辺は連休最終日も多くの行楽客でにぎわっています。九重連山では各山頂
付近が紅葉のピークを迎えています。午前8時前、遅めに到着した吉部からの登路入り口付近は、すでに駐車場所を
探すのに苦労するほど混雑していました。坊がツルは一面ススキの原で、穂並みが秋の陽に輝き、渡る風に揺れていま
す。坊がツルキャンプ場は多くのテントが張られていましたが、連休最後とあって次々と撤収していきます。
この連休には野営はできませんでしたが、それでも最終日の予定が急遽一日空くこととなり、今日山行ができただけ
でも幸運でした。 |
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【10月26日】タデ原付近の木道とガスかかる三俣山
10月26日の九重連山は曇り。朝から雲が低く、1300m付近からガスがかかっています。午前9時頃の気温は
11度、曇り空で陽も差さず、かなり寒く感じました。しばらく待機し、ガスが切れ始めた10時過ぎに入山。
一時的でしたが天候は急激に回復し、すがもり越に着く頃には山頂付近のガスも晴れて青空が見え始めました。
大船山も見渡せるほど回復してきましたので、坊がツルへの往復の予定を急遽変更して三俣山へ向かいました。
山頂付近は強い風が吹き、吐く息もわずかに白く見えるほどで、手もかじかむ寒さです。本峰付近のお鉢(大鍋・小鍋)
では、すでに2週間ほど前に紅葉のピークを過ぎており、今日現在ではわずかに名残が残るのみです。 |
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【11月2日】霧氷の大船山と晩秋の紅葉
11月2日の九重連山は曇。午前9時頃の長者原の気温は2℃。風も強く、時折粉雪も舞っています。
このところ急激に寒さが増し、先週は初雪の便りも聞かれ、晩秋から初冬へと季節が移ろっています。
長者原周辺の山はガスがかかり、ガスの切れ間からは霧氷で白くなった山頂付近が望めます。さすがに
連休で九重連山を訪れる人も多く、駐車場は満杯に近い状態です。 |
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【11月3日】吹雪く三俣山を見上げる
11月3日の九重連山は雪。牧ノ戸峠付近では、この秋(冬)始めてのチェーン規制が出され
ました。各山頂付近は一夜にしてすっかり秋から冬へと様変わりしたように雪景色です。
この日は友人数名と、恒例の秋の山行でした。あいにくの天候でしたが、この秋始めて歩く雪の感触を
楽しみながら、長者原から坊がツルまで往復してきました。坊がツル避難小屋は多くの登山者が押し寄せて
大混雑です。 |
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【11月9日】西千里浜はずれの岩氷と久住山
11月9日の九重連山は曇のち晴。午前9時過ぎの牧ノ戸の気温は−3℃。短い秋が駆け足で
通り過ぎ、凍てつく冬並の寒さが訪れました。9日朝には水分峠から瀬の本にかけてチェーン規制が出されて
いました。山下湖上付近の別府阿蘇道路では一部圧雪路があり、通行する車が渋滞しています。
例年になく早く雪が降る時期を迎え、まだスタッドレスタイヤを装着していないため、チェーンを装着しました。
この寒さですから、スタッドレスタイヤに換えようかとも思うのですが、乾燥路での操縦安定性等々を考えると
早めの装着がためらわれるところです。ちなみに、長者原付近で見かけた地元の車は、ほとんど
スタッドレスタイヤを装着していました。さすがにチェーン規制が出されていただけあり、牧ノ戸峠
駐車場は圧雪し、冬本番を思わせる光景です。 |
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【11月16日】北千里浜から望む硫黄山の噴煙
11月16日の九重連山は晴。午前9時頃の長者原付近の気温は5℃。風も弱く、先週の厳冬期を思わせる風雪が
信じられないほど、暖かな一日です。晴れ渡った空の下、先週降った雪が日陰に残る北千里浜を経て、御池へ向かいます。
北千里浜は無風で、久住分れに着くと弱い風が吹いてはいましたが、軽く汗ばむ心地よい山行を楽しめました。 |
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【11月23日】日だまりの坊がツルキャンプ場
11月23日の九重連山は晴。午前9時頃の長者原付近の気温は5℃。先週に続き、暖かな一日です。2週間前の
厳しい厳冬期を思わせる風雪が信じられないほどで、それでも今日のような穏やかな一日が平年並みなのでしょうか。
吉部から坊がツルへと向かう登路は、すっかり葉を落とした木々の枝から暖かな日が差し、心地よい汗がにじみ
ます。坊がツルは暖かな日だまりで、テントが設営されていました。 |
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