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【3月2日】【番外編】由布岳から九重連山を望む
このところ週末ごとの雨で、山行もままならない状態が続いており、少々消化不良気味です。昨日も雨です。
今日は晴れましたが、朝夕は所用のため、空き時間に由布岳に出かけてくるのが精一杯の状態です。たまには
遠くから九重連山を眺めてみるのも悪くはありません。
実は、由布岳へは年間10回程度は出かけています。自宅から30分程度で登山口に着くため、足慣らしには
最適で、今日のように時間が限られている場合も、午後から山頂への往復が無理なくできるためです。 |
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【3月8日】咲き始めたビジターセンター前のマンサク
3月8日の九重連山は雪。午前10時頃の長者原の気温は−2℃。日ごとに暖かさを感じていたところ
ですが、一夜にして雪景色に変わりました。県道11号の長者原付近ではチェーン規制が出されています。 |
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【3月21日】大船山頂から望む坊がツルの野焼き
3月21日の九重連山は晴。午前8時頃の飯田高原の気温は1℃。早春とはいえ、凛とした寒さの朝を迎えています。
このところ週末ごとに雨に見舞われ、山行もままならない状態が続いていましたが、久しぶりに快晴に恵まれ、快適な
山行が楽しめました。先週に予定されていた坊がツルの野焼きですが、雨天のため延期され、今日実施されました。
10時前には、野焼きのスタッフが坊がツルキャンプ場付近に集結し、警察の車両も到着しました。10時過ぎに
坊がツル東側から火が入り、2時間弱で坊がツルは漆黒の原野に姿を変えました。 |
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【3月29日】坊がツルから望む早春の大船山
3月29日の九重連山は晴。午前中は少々雲が広がるものの、徐々に天候も回復してきました。岩陰や谷間にはまだ雪が
残ってはいますが、登路の雪はほとんど消えています。牧ノ戸方面のマンサクが黄色い花を付けている様子が、遠目にも
わかるようになっています。午前10時過ぎに大曲から入山し、すがもり越から三俣山へ向かう頃には、泉水山周辺の
野焼きの灰が降ってきました。長者原周辺から泉水山にかけては、午前10時前に火が入り野焼きが行われました。
これで九重連山もすっかり春の準備が整いました。それでも山頂付近を渡る風はまだ冷たく、桜咲く平地の風に慣れた
身には辛いものがあります。 |
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【4月5日】岩氷付くすがもり越
4月5日の九重連山は曇。午前9時頃の長者原付近の気温は2℃。平地の花冷えは、九重連山では雪となり、周囲の山々
には霧氷が見られます。1500m付近からはガスがかかっており、山頂付近は望めない状況でした。天候は午後にかけて
回復傾向という予報で、ガスが薄れ始めた午前10時過ぎに大曲から入山しました。すがもり越付近では強い風が吹き、
春とはいえ凍て付く寒さで、避難小屋の壁面には岩氷が着き、周囲の樹木には霧氷が付着しています。一気に冬に逆戻り
したような光景が広がっていました。北千里ヶ浜から法華院へ下り始めると、程なく視界が開け、眼下の法華院
温泉山荘の周囲の山々には霧氷が着いている様子が望めるようになりました。正午前からは徐々にガスも薄れ、雲間から
薄日も差すようになり、天候も回復してきました。 |
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【4月12日】野焼き後の下泉水山麓に咲くキスミレ
4月12日の九重連山は曇のち晴。午前10時頃の長者原付近の気温は13℃。1週間前の4月5日より10℃以上高い気温です。
ガスが低くかかり、山頂付近は見渡せません。ガスも徐々に薄れてきていましたので、しばらく待機し、雨が池方面のガスが切れた
11時頃に長者原から入山しました。
午後にかけて天候も回復するという予報でしたので、ひとまず雨が池経由で坊がツルへ向かうことにしました。タデ原木道を抜けて、
登路に入ると芽吹き始めた木々の樹間から薄日も差してきました。指山から三俣山北側斜面ではマンサクが満開です。例年より
少々遅めのようです。加えて長者原から坊がツル周辺でもアセビが満開で、株にびっしり着いています。甘い香りが漂っています
が、この花は誤って食べると呼吸中枢の麻痺をおこすといわれる有毒なものなんだそうです。可憐な見かけによらず、実にしたたかです。 |
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【4月18日】芽吹き前の久住山周辺
4月18日の九重連山は晴。少々雲が広がるものの、日差しもあり、青空も見えています。午前10時頃の牧ノ戸峠付近の気温
は17℃。午後からは20℃を超え、まさに初夏を思わせる暖かさです。平日ではありましたが、さすがに九重連山の主峰
である久住山への起点となる牧ノ戸峠の駐車場には、かなりの登山者が訪れていました。 |
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【4月26日】輝く木々の新緑
4月26日の九重連山は曇。朝方まで少々雨が残り、濃いガスに覆われています。ガスが急激に切れ始めた午前10時頃に
長者原から入山。各山頂付近は依然濃いガスに覆われていたため、いつもながら雨が池を経由して坊がツルを目指します。
あいにくの天候でしたが、登路の木々は芽吹き、時折雲の切れ間からさす薄日に照らされ蛍光色に輝いています。
指山斜面ではオオカメノキ(ムシカリ)が花を咲かせ、九重連山も春の気配が濃厚です。 |
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【5月3日】前岳のシャクナゲと新緑
5月3日の九重連山は晴。時折雲が日をさえぎりますし、また少々霞んではいるものの、おおむね快晴に近い天候でした。
黒岳方面のシャクナゲもそろそろピークを迎えたようですので、恒例の黒岳縦走をしてきました。このルートは、
ゴールデンウィーク前後に、新緑とシャクナゲが同時に堪能できるお勧めのルートではあります。しかしながら、
夏場は無風で蒸し暑く、周囲の視界も開けず、景色も今一歩とあって、私もシャクナゲの時期にだけ毎年歩いているところです。
秋の紅葉時期も見応えがあるようですが、天狗岩付近から眺めるだけで、歩いたことはありません。 |
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【5月10日】坊がツルを流れる鳴子川
5月10日の九重連山は晴。午前中は1500m付近から山頂付近にかけて、断続的に雲がかかる状態でした。坊がツルまで来て、
周囲の山々を見渡すと、唯一雲がかかっていない平治岳へ向かうことに決定。先週お伝えしたシャクナゲのシーズンが終わると、
次はいよいよミヤマキリシマです。群生地である平治岳や北大船山周辺の状況も気になるところですので、開花前の状況視察です。 |
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【5月17日】大船山のイワカガミ
5月17日の九重連山は曇。時折雲間から薄日が差すものの、山頂付近には薄いガスがかかる状態です。この時期はこの程度の
天候の方が、日焼けもあまりせずに、むしろ快適かもしれません。 |
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【5月24日】星生山から望む久住山
5月24日の九重連山は曇。8:00頃の牧ノ戸峠付近の気温は12℃。雲は厚くはないものの、青空が覗くことはありません。
ミヤマキリシマのシーズンとあって、朝から駐車場はどこも混雑しています。 |
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