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【6月1日】水を湛えた御池
6月1日の九重連山は晴。早朝は濃いガスに覆われていましたが、午前9時過ぎから徐々に薄れ、青空が見え始めました。
6月第一日曜は恒例の山開きです。遠方からも多くの観光客が訪れ、大変なにぎわいです。長者原から牧ノ戸峠周辺には
道路脇にも駐車する車がつながっており、駐車場探しに苦労したため、牧ノ戸峠から入山できたのはすでに9時を過ぎて
いました。人波にもまれながら、渋滞の沓掛山を越えるのに1時間程度を要し、久住分れ付近に着いた頃には、すでに
山開き山頂祭の直前です。久住分れ付近から山頂にかけては長い列ができており、あまりに多くの人出に少々引いてしまい、
久住山頂へは向かわず中岳へ向かいました。中岳山頂も多くの人で混雑しており、すぐに御池周辺まで下り、快晴の空の下
で、同行の友人と、これまた恒例の宴会であります。(笑) |
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【6月15日】ミヤマキリシマ咲く三俣山
6月15日の九重連山は曇。予報では、本日は梅雨の中休みで、午後にかけ天候は回復傾向とのことです。天候の回復に期待し、
午前9時頃に遅めの入山です。2週ぶりの山行で、その間にも山行された方々から平治岳や大船山方面の情報をいただき、
平治岳方面のミヤマキリシマは、虫害はあるものの花は例年以上に見応えがあったそうです。先週がほぼ花のピークで、今年は
すでにピークを過ぎているとのことでした。そうはいえ、平治岳方面が気になるところではありますが、そのようなことで本日は
三俣山でゆっくりくつろぐことにして、すがもり越から山頂へ向かいました。 |
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【6月21日】中岳を映す梅雨の御池
6月21日の九重連山は曇。先週の台風も過ぎ、梅雨の中休みというところです。山開き以来、先週までミヤマキリシマ鑑賞の登山客で
熱狂的なにぎわいをみせていた九重連山も、今日は落ち着きを取り戻しています。それでもまだ名残のミヤマキリシマが咲いており、うわさどおり
今年は例年になく花が多かったのでないか、と思ったりもしています。本来群生地である平治岳や北大船山周辺のミヤマキリシマには表年と裏年があり、
隔年で花の多い年になっていました。しかしながら、このところ虫害が進み、花が多いのか少ないのかすら判らない状態です。 |
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【6月29日】雲かかる鳴子山と白口岳
6月29日の九重連山は曇。雲は薄く、時折薄日が差す天候でした。幸いにも今週末もまた梅雨の中休みです。午後にかけ天候
も回復するとの予報でしたので遅めの到着となり、10時過ぎに入山しました。思った以上に天候の回復は早く、すでに雲はなく
早朝からでも十分に歩けたようです。今日は入山時刻が遅かったため、すがもり越から三俣山の各山頂を巡るお手軽コースでの
山行となります。 |
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【7月5日】風に揺れる坊がツルのイブキトラノオ
7月5日の九重連山は曇時々雨。朝から強めの雨が降っていましたが、午前10時頃には雲も切れ、時折薄日も差し始め
ました。終日断続的に小雨が降る状態でしたが、大きな崩れはありませんでした。 |
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【7月13日】ノリウツギ咲く法華院からの登路
7月13日の九重連山は曇時々雨。1300m付近からガスがかかり、視界が開けません。すがもり越から西千里ヶ浜にかけ
てもガスがかかり、水量も多い西千里ヶ浜にできた川の音で、やっとすがもり越から下ってきたことがわかるほどガスが濃い
状態でした。視界はおおむね10m程度で、土地勘のない人には目視で登路を歩くには少々厳しいと思われるほどです。
正午までは、時折小雨が降るものの大降りになることもありません。法華院山荘から坊がツル付近にかけてもガスがかかって
おり、先週より視界が開けない悪条件でした。 |
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【7月26日】夏草濃い白口岳付近
7月26日の九重連山は晴。例年より長めの梅雨がやっと明け、久々の晴天の山行です。遅めの到着となった午前10時前
の牧ノ戸峠の駐車場はすでに満車に近く、梅雨明けを待って入山する登山者であふれています。登路では輝く夏草が風に揺れ
、うっすらと汗ばんだ肌に稜線を吹く風が心地よく感じます。久住山頂手前で、いつも当ホームページを見ていただいてる
という方から声をかけていただいたりしながら、ゆっくりと夏を堪能しながら歩く久住分れから久住山頂にも多くの登山者
が訪れています。夏本番を迎え、今年も多くの方に九重連山の自然の景観を楽しんでもらえることと期待しています。 |
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【7月30・31日】大船山頂から望む雲海
7月30日・31日の九重連山は晴。例年になく遅めの梅雨明けとなった今夏、満を持して7月30日から31日にかけ、
今年初の野営を楽しみました。30日は暑さが一段落する夕方に入山しました。盛夏の野営では、装備は少なくて済み
ますが、炎天下の移動は辛いものがあり、早朝または夕方の移動が快適です。
坊がツルに到着した午後6時過ぎ、鹿児島から学生のグループも訪れ、一般客も含め、すでに10張りを超えるテントが
設営されていました。テントを設営し終える頃、大船山頂付近は夕日に染まり、キャンプ場は薄暗くなっていきます。 |
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【8月9・10日】夕暮れが迫る雨が池
8月9日の九重連山は曇りのち晴。台風10号が各地に被害を残して過ぎ去った翌日、さすがに秋のように台風一過とは
いかず、正午過ぎまで山頂付近はガスに覆われています。徐々に天候が回復し始めた午後5時、長者原から入山しました。 |
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【8月23日】穂を出し始めたススキ(背景は黒岩山)
8月23日の九重連山は曇。時折雲間から薄日がさすものの、午後にかけて徐々にガスがかかってくる状態でした。
冷夏といわれた今年の夏ですが、先週は律儀にも残暑がぶり返し、久々に夏らしい天候となりました。おかげで
今日の九重連山も曇り空にもかかわらず、かなりの蒸し暑さを感じました。 |
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【8月30日】オタカラコウ咲く坊がツル木道
8月30日の九重連山は曇。午前8時前には1500m付近からガスがかかり、時折薄日が差し雲の切れ間から青空が覗く
ものの、天候は午後にかけて下り坂という予報で、断続的に小雨も降っています。このような状態でしたので、今回の
山行は坊がツルまでの往復です。 |
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