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【9月4日】オタカラコウ咲く坊がツル木道
9月4日の九重連山は曇。正午過ぎの長者原付近の気温は19℃。木々の緑も色が薄れ気味で少々茶色味を帯びてきて
います。ススキの穂が揺れ、高原の短い夏は終わりました。 |
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【9月12日】マツムシソウ(沓掛山にて)
9月12日の九重連山は曇時々雨。午前7時頃、周囲にはガスがかかり、ひとしきり強く降る雨が止むのを待ち、
9時過ぎに入山しました。沓掛山を過ぎるとガスに覆われます。視界も開けないまま、扇が鼻分岐を過ぎる頃には
再び雨脚が強くなり、雨具を着用しました。一度雨具を着用すると、カメラを取り出すのもままならず、もうひたすら
雨の中を歩くだけです。少々憂鬱な気分にもなりますが、久しぶりの雨中山行もまた快適なのであります。 |
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【9月13日】リンドウ(三俣山にて)
9月13日の九重連山は曇時々晴。昨日の山行が消化不良でしたので、今日は休暇をもらって遅めの出発です。
長者原着はすでに10時前です。山頂付近にはガスがかかり、今日もまた視界が開けないままかと、少々不安
ではありましたが、唯一ガスがしばしばとぎれ、山頂付近が見渡せる三俣山へ向かいました。 |
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【9月19日】ツリフネソウ
9月19日の九重連山は曇のち晴。7時頃は降雨を記録していますが、天候は徐々に回復していくという予報です。
紅葉までにはまだ少々かかりそうですし、何かと足が遠のきがちの涌蓋山へ向かいます。お勧めは九重森林公園
スキー場手前の一目山下から入山し、牧野の中にある小丘のみそこぶし山を経て涌蓋山へ向かうコースですが、
今回はお手軽に湯坪からの最短コースです。散在する牛糞の香り?をかぎながら、牧野の作業道を延々と歩きます。
さすがにここも台風の影響で倒木が目立ちます。涌蓋越付近でも倒木や折れた枝が登路をふさぎ、歩きにくくなって
いました。 |
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【10月2日】輪地焼きの煙に霞む平治岳
10月2日の九重連山は曇。午前6時頃の飯田高原の気温は11℃。坊がツル野営場の炊飯場でしばし思案の結果、
結局ガスかかる大船山へ向かいます。午後から天候も回復という予報を信じたわけです。結果的にはこの予報は
大はずれでした。天候が悪ければ無理に山行はしないというポリシーには反するわけですが、先週も所用のため
山行できず、明日(3日)は休日出勤、次週も翌々週も全く予定が立たない状況では、致し方のないところです。 |
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【10月11日】御池の紅葉
10月11日の九重連山は曇。午前6時頃の飯田高原の気温は12℃。低くガスがかかっています。
坊がツル野営場は昨夜からあいにく小雨気味のようでしたが、それでもさすがに秋の行楽シーズンとあってテントが
数張りあります。7時過ぎ、山頂付近はガスに覆われ望めませんでしたが、8時前には徐々に明るくなり、急激にガスが
晴れていきました。三俣山南峰もガスの切れ間に望めるようになり、大船山方面から日も差してきました。 |
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【10月17日】三俣山大鍋の紅葉
10月17日の九重連山は晴。午前7時過ぎの長者原の気温は10℃。山頂付近はガスがかかっています。
ガスかかるすがもり越は強い風が吹き付けており、素手ですと手がかじかむ程の寒さを感じます。西峰付近もガスに
覆われ、山頂付近は一段と強い風が吹いています。本峰に向かいましたが、当然ガスに覆われ景色は開けず、大鍋の
紅葉も全く望めません。ガスがわずかでも切れることを期待し、寒さを避けるため大鍋へと下った10時過ぎ、突然
ガスが晴れ、青空が覗き始め日も差してきました。目の前にガスの水滴に濡れて輝く紅葉に覆われた本峰斜面が広がり
ます。思いの外きれいに色づいていますが、大鍋付近で色づきが良いのは本峰下付近のみで、それも紅色の紅葉では
なく、黄色く染まっている状態です。北峰斜面は少々くすんだ色で、このまま終わってしまう気もします。 |
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【10月23日】三俣山大鍋の紅葉(その2)
10月23日の九重連山は晴。午前7時頃の長者原の気温は3℃。昨夜は氷点下まで冷え込んだようで、登路は霜に覆われ
水たまりに薄氷が張っています。大曲付近は三俣山の陰になっており、霜に覆われ薄氷が張る登路は大変寒いのですが、
すがもり越付近まで来るとまぶしい朝日が差してきます。日が差し始めると急に暖かくなり、雲一つない青空も広がり、
何だか気分も高揚してきます。 |
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【10月31日】秋・色づく紅葉
10月31日の九重連山は曇のち雨。午前8時頃の長者原の気温は12℃。先週は氷点下まで冷え込み、霧氷の便り
も聞かれました。今週はまた一転して暖かな朝です。 |
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【11月3日】(番外編)秋の由布岳山麓に咲くウメバチソウ
11月3日、自宅付近では早朝から曇り空。天候も今一歩で、小雨も降り始めました。この秋、初めての由布岳です。
自宅から30分強で登山口に着くため、自宅の裏山のような感覚で楽しめます。 |
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【11月6日】秋の陽に輝く御池
11月6日の九重連山は快晴。午前9時頃の長者原の気温は9℃。上空には雲一つなく、秋空が高く広がる絶好の
天候となりました。久々の晴天での山行です。相変わらず秋の行楽シーズンの流れで、今日も九重連山には多くの
観光客が押し寄せ、喧噪の一日を予感させます。 |
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【11月13日】坊がツルから望む晩秋の大船山
11月13日の九重連山は快晴。午前9時頃の長者原の気温は7℃。紅葉は落葉になり、山は冬枯れの装いです。
最盛期ほどではないにしろ依然として登山者も多く、やはり長者原付近の駐車場にはキャンピングカーもあふれ
ています。今年は11月になっても異常に暖かく、すでに霧氷の便りも聞かれるのですが、いまだに別府阿蘇道路
(やまなみハイウェイ)にチェーン規制も出されていません。例年ですと雪が降り始める時期なのですが、今年は本当に
暖かで、先週11月11日(木)の大分県内では27℃を超える気温の場所すらあったほどです。 |
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【11月20日】暮雨の滝・晩秋
11月20日の九重連山は晴。午前9時過ぎの飯田高原の気温は7℃。少々雲も多めで、山頂付近には時折ガスがかかる
状態ですが、終日快適な晴天に恵まれました。秋の行楽シーズンもそろそろ終わろうとしています。一時の熱狂的とも思
える喧噪は去り、晩秋を迎えた山は静けさを取り戻しつつあります。 | |
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【11月23日】薄氷張る大船山の御池
11月23日の九重連山は快晴。午前8時頃の七里田付近の気温は4℃。早朝から雲一つない晴天に恵まれました。
昨夜は臼杵市で宴会でした。宿を早めにチェックアウトし久住町へ。七里田から有氏の牧野道へ入ります。フェンス
手前のスペースに駐車。ガラン台へと向かうセメント舗装の牧野道には干からびた牛糞が点在しています。 |
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【11月27日】星生山頂から望む雲海に浮かぶ阿蘇山系
11月27日の九重連山は快晴。午前9時過ぎの長者原付近の気温は4℃。いよいよ秋も終わりを迎えます。最後の秋を
満喫すべく、大曲から星生山直登の登路に入ります。この登路、夏季は藪こぎを強いられ、冬季に雪が降ると著しく
滑って歩き辛くなります。ちょうど今時分が最も使いやすい時期になります。左手に三俣山を、右手に沓掛山から扇ヶ鼻
への登路を望みながら一気に星生山頂へ登り着きます。 |
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