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【6月1日】北大船山から望む段原の向こうの大船山頂
6月1日の九重連山は晴。朝からほぼ快晴に近い晴天で、梅雨も一休みです。午前9時過ぎには吉部の大船林道入り口
には、すでに多くの車が駐車しており駐車スペースを探すのに少々苦労しました。ほとんどが県外ナンバーです。
大船林道の近道を抜け、大船山に向かいます。 |
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【6月5日】賑わう涌蓋山頂
6月5日の九重連山は晴。飯田高原では晴れ間が広がっていますが、九重連山は山頂付近に雲海のようにガスがかかる
天候です。三俣山付近のミヤマキリシマが気になるところですが、指山がかろうじて望めるだけです。周囲を見回すと
西のはずれの涌蓋山は全くガスもかかっておらず、湯坪から山頂まで往復してきました。 |
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【6月6日】ガスかかる段原
6月6日の朝は小雨がぱらつくあいにくの天候です。午前6時過ぎ、吉部付近の大船林道には、すでにかなりの
人が訪れています。時折薄日も差すのですが、断続的に小雨も降り、不安定な天候です。かなり早い時点で山頂祭の
中止が決定していたらしく、それでも坊がツルには多くのテントが張られ、登山者があふれています。 |
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【6月12日】段原の向こうに望む大船山頂
6月12日の九重連山は曇。台風も通過したところですが、少々雲が多めの天候です。坊がツルで
九重の四季の木下氏と合流。しばし情報交換をした後、
氏はオオヤマレンゲの撮影に大戸越方面へ向かいました。私はゆっくりと大船山頂までの往復です。 |
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【6月20日】(番外編)夏草揺れる由布岳山麓
6月20日、昨夜来徐々に台風6号の影響が出始めていましたが、自宅付近では早朝から晴天です。横断道路沿いの
由布南登山口(正面登山口)付近には、さすがに今日は登山者も少なく、数台が駐車しているのみです。
見上げる由布岳の山頂付近はガスがかかっていますが、秀麗な草山である飯盛ヶ城は一段と夏草が濃く、台風の前兆と
思われる強い風に草原の夏草が激しく波打っている状態です。雲の切れ間から青空は覗いていますが、台風が接近して
おり天候は悪化するだけでしょうから、急ぎ足の山行です。合野越を経て6〜7合目を過ぎると、周囲はガスに覆われ
視界も開けなくなりました。 |
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【7月3日】イブキトラノオとアザミ
7月3日の九重連山は曇時々晴。台風も接近しているためか終日雲が多めでした。午前8時過ぎに吉部から
入山。6月12日以来3週間ぶりの九重連山は一段と緑が濃く、すっかり夏景色になっています。梅雨時はまた草原
の植物の成長も顕著で、坊がツルでは3週前には見かけることもなかったトラノオの花が咲き、草原にはアザミが
群生する場所もでき花も咲いています。夏モードになった坊がツル野営場は点々とテントが設営され、午後にかけ
テントの数も増えていきました。 |
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【7月10日】ノハナショウブ(背景は三俣山)
7月10日の九重連山は曇時々晴。雲が多めでしたので、適度に日差しが遮られて快適です。 |
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【7月17・18日】光芒
7月17日の九重連山は晴。白雲流れる夏空が広がります。11時前に入山、坊がツル着の正午過ぎ、法華院山荘で
冷えたビールを購入し、昼食後には炎天下の活動を避け、ゆっくりと避難小屋の軒下で休憩をします。坊がツル野営場
付近には次々と登山者が訪れ、色とりどりのテントが設営されていきます。しばし惰眠をむさぼり、優雅な時間を過ご
し、日が傾き始めた16時頃、大船山へ向かいます。 |
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【7月24日】ノリウツギ咲く登路から望む法華院山荘
7月24日の九重連山は曇のち雨。予報では午後は雷雨になるということで、急ぎ足の山行です。先週つぼみを付けて
いた坊がツル某所のモウセンゴケの観察に向かいます。すがもり越付近では、夏休みとあって小学生を連れた団体が
通り過ぎていきます。ここもまた夏の喧噪が始まっています。 |
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【7月31日】サイヨウシャジン
7月31日の九重連山は曇のち雨。7時頃の牧ノ戸峠はガスに覆われています。この時期は早朝から登山者で賑わう
のですが、さすがに台風が接近しているためか、駐車場にも車が数台停まっているだけです。強い風が吹き、気温は
18℃程度で寒さすら感じる状態でした。 |
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【8月7日】北千里ヶ浜のススキ
8月7日の九重連山は曇時々晴。午前7時頃の長者原駐車場は、台風が接近していた先週と異なり多くの車が駐車し、
登山者が次々と入山していきます。山頂付近には少々ガスもかかる状態ですが、切れ間からは夏の青空がのぞいてい
ます。夏草は朝露に濡れ、涼しい風も吹いているのですが、湿度は高く、動き始めるとすぐに汗が流れ始めます。 |
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【8月13日】(番外編)ユートピア小屋と三鈷峰
8月13日の鳥取県西部地方は晴。大山寺駐車場からの入山は午前7時前です。大山寺から弥山への夏山登山道は整備
も完了し、晴天であれば家族連れがスニーカーでも登れるほどです。8合目を過ぎ、山頂付近の木道は一部整備中で
通行が規制されていましたが、別ルートでキャラボクの純林と可憐な花々を楽しみながら、快適な歩きが楽しめました。
晴天で眼下の景色もすばらしく、約1700m山頂付近の木道からは米子から境港にかけての弓ヶ浜が一望できます。 |
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【8月16日】穂を出したススキ(背景は三俣山)
8月16日の九重連山は曇。山頂付近にはガスがかかり、時折青空も望めるものの再びガスに覆われる状態です。
夏末期を迎えた九重連山は例年このような天候が続きます。特に午後からは雷雲が発生することも多く、十分な注意
が必要です。できれば午前中に活動し午後は早めに山を下るか、法華院山荘に宿泊するなどの安全な山行を心がけたい
ものです。 |
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【8月21日】朝日のシャワー注ぐ大船林道
8月21日の九重連山は晴のち曇。夏末期の九重連山では、午後にかけ徐々に雲がかかる天候です。午前7時頃の
飯田高原の気温は18℃。吉部からは朝日のシャワー注ぐ大船林道を快適に歩きます。樹木に覆われた大船林道周辺
では朝露もほとんどなく、足下も濡れずに済みます。坊がツルではすっかり伸びた夏草が朝露に濡れて登路を覆い、
湿原の中に伸びる登路を歩くと、朝露の洗礼を受けることになります。坊がツルもススキが穂を出し、高原の主役
はここでもススキになっていました。 |
【8月28日】(番外編)英彦山
8月28日の久住連山は雨。午前7時前の長者原付近の気温は18℃です。大型台風の接近が予想されていますが、
自宅付近では早朝から晴れており、少々迷ったものの出かけた九重連山はやはり雨。断続的に小雨が降り、ガスが
かかり風も強めに吹いています。長者原付近でしばらく待機し、その後は牧ノ戸峠駐車場で天候の回復を待ちまし
た。雨は弱くなるもののガスはかかったままで、それでも牧ノ戸峠から雨具を着用して入山していく登山者もいます。 |
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