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【9月1・2日】三俣山から望む月明かりの久住山と日の出
9月1日の九重連山は晴時々曇。16時過ぎの長者原付近の気温は22℃。やっと秋めいた天候になり、初秋の九重連山を楽しむべく午後から休暇をもらい、
はやる気持ちを抑えつつ一路長者原へ向かいます。 9月2日、5時前には再び三俣山南峰へ。朝はとにかく露が深く、スパッツだけ では登路に茂る藪の露を避けるのは困難で、雨具を着用しなければずぶ濡れになります。
この時期の早朝山行では、藪こぎが必要な ルートだけでなく、笹などが膝上まで茂る登路では雨具が必要です。先週の星生山では全く気にもならなかったわけで、
そういえば 牧ノ戸峠から久住山や中岳方面へのルートでは登路を外れない限り草原を歩く場所もなく、藪こぎも不要です。当たり前のことですが、 朝露のことは全く考慮する必要もないわけです。 |
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【9月9日】オタカラコウ咲く坊ガツル木道付近
9月9日の九重連山は曇のち雨。5時過ぎの長者原付近の気温は21℃。安定した秋の天気にはほど遠く、秋雨の 気配が濃厚な九州北部では、午後にかけ雨になるという予報です。
10日(日)の天気も怪しい状況ですので、午前 には急ぎ足の山行を終える予定です。実際は現地に着いてから、もしも雨ならばゆっくりと温泉に浸かるなり、方々に設置されている東屋(あずまや)で
雨の九重連山をのんびりと鑑賞すればよいだけで、雨の中を入山する気は全く ないので、まあお気楽な山行というところでしょうか。 |
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【9月15日】雨ヶ池木道
9月15日の九重連山は曇時々雨。11時過ぎの長者原付近の気温は19℃。今回もまた安定した秋の天気にはほど遠く、束の間晴れたもののまた秋雨が続く九州北部には台風も接近しており、
天候は予断を許さない状況です。16日 の週末からの3連休は、どうやら雨模様になりそうで、特に17日から18日にかけては台風が接近し、大荒れの天気 との予報で、野営はおろか山行すらままならない状況のようです。 |
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【9月23日】残照の久住山と御池
9月23日の九重連山は晴。15時前の牧ノ戸峠駐車場はほぼ満車で、周辺の道路脇にも多くの車が駐車しています。土曜日というだけではなく、秋分の日と も重なり、
秋の行楽シーズン只中ということで多くの登山客が押し寄せているようです。15時に入山したところで、牧ノ戸峠か ら沓掛山への登りでは下ってくる登山客の数に圧倒されます。韓国語とおぼしき言語も飛び交い、
さらには白人の登山客も混じり 英語での会話も聞こえてきます。ここ九重連山にもインターナショナルな雰囲気が漂うようになったのですね。 【追伸】 |
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【9月29・30日】大船山から望む秋の夕日と坊ガツル輪地焼き
9月29日の九重連山は晴。14時頃の吉部登路入り口付近には、平日にもかかわらす10台を超える車が駐車しており、さすがに秋の山行シーズン始まりというところでしょうか。
吉部から大船林道にかけては、法華院山荘上の砂防ダム工事のためのミキサー車など大型車両が頻繁に通行し、砂埃が舞い上がります。 明けて9月30日、再び目覚めた3時過ぎ、曇り空を期待しテントの外を覗くとなんと満天の星空が広がっているではありませんか。これはもう惰眠を貪るどころの話ではなく、
速攻で大船山へ向かうことにします。3時過ぎの坊ガツルの気温は6℃です。大船山頂が近づくにつれ風も何だか暖かさを感じるようにも なったわけで、どうやら盆地状の地形になっている坊ガツルは、
晴天の夜間に放射冷却で冷えると周囲の山頂より気温が低下するようです。 |
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【10月7・8日】雨ヶ池のヤマラッキョウと北千里ヶ浜の夜明け
10月7日の九重連山は曇。正午前に自宅を発ち九重連山へと向かいます。秋の行楽シーズン只中 ということで駐車場には満車。駐車場所探しに少々時間を費やすことになり、
14時30分過ぎに入山しました。タデ原木道から望むと 1500m付近からガスが覆い、三俣山頂も望めません。雨ガ池を経由して坊ガツルへ向かうことにします。
先日来行われている指山山麓の治山工事はかなり奥まで重機が入り、工事が進んでいます。 明けて10月8日、寝付きも早ければ目覚めるのも早くて、ふと目覚めると時刻は3時。通常なら再度寝てしまうところですが、異様なほど明るいので外を見てみると、
上空を覆っていた雲が切れ始め、煌々と月明かりが照らします。中秋の名月から2日経過しているところですが、ほぼ満月の月明かりは明るく、野営場が月明かりに照らされて幻想の世界が広がっています。
そんな中で、3時過ぎには、早くも 大船山へ向かうグループもありました。今後の行動予定に迷いながらもじもじとしている間に、4時前後までにはさらに一組が大船山へ向かいました。
意を決して私も早々に撤収を決め、北千里ガ浜から三俣山へ向かうことにします。気温は6℃と、それなりに冷え込むようになり、紅葉も一気に加速しそうです。月明かりの登路は明るく、
ヘッドランプがなくても歩けるほどです。まだ眠りの中にある法華院温泉 山荘を過ぎ、北千里ガ浜はずれに着いた5時30分前には東の空が白み始めました。大船山のシルエットの上空の空は、
オレンジ色から ダークブルーに絶妙のグラデーションを描き、刻々とその色が変化していきます。 |
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【10月21日】明け行く九重連山と三俣山の大鍋の紅葉
10月21日の九重連山は快晴。午前5時頃の長者原付近の気温は5℃。すでに長者原の駐車場には多くの車が駐車しており、さすがに秋の行楽シーズン只中というところでしょうか。
大曲の駐車スペースに もすでに数台の車が駐車し、エンジンをかけたまま待機中の車もありましたので、早朝に現地に着き明るくなるまでしばし仮眠中ということなのでしょうか。東の空が白み始める中、
ヘッドランプを灯し5時過ぎに入山しました。 三俣山本峰で色付く絶景を堪能した後、山を下りました。本峰から下る途中で、
プライベート山行中のアクティブレンジャーのヒロエちゃんと 会いました。普段は業務で山行?しているわけで、
休日も山行というのは全く敬服ものであります。 |
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【10月28日】星生山の紅葉
10月28日の九重連山は晴のち曇。午前7時過ぎの長者原付近の気温は9℃。午前7時過ぎの長者原のビジターセンター側の駐車場はほぼ満車に近い状態でしたが、
やまなみレストハウス側は随分と空いています。 この時刻には入山していく登山客も急激に増えてきます。長者原を過ぎ大曲に駐車し、牧ノ戸峠まで歩くこと30分弱、ウォーミング アップも兼ねて適度な距離です。
道路脇の紅葉も進み、カエデの色付きも鮮やかです。 |
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【11月4日】すがもり越から望む大船山
11月4日の九重連山は晴。午前9時頃の長者原付近の気温は14℃。本日は恒例の友人との秋山行。紅葉の時期は少々逸した ものの、山頂から麓へと色付きが移る紅葉を楽しみつつ、
深まり行く秋を堪能しようという計画です。地元では10月末に開通 した大吊橋の大混雑が伝えられる中、長者原周辺も登山客で大賑わいです。折しも秋の行楽シーズン只中ということで、例年の こととはいえ、
今年はまた一段と混雑が激しくなっているようです。 |
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【11月18日】三俣山の向こうに由布岳を望む
11月18日の九重連山は曇のち雨。午前7時前の牧ノ戸峠の気温は3℃。午前8時頃までは雲は厚いものの、上空を覆う雲間から時折 太陽のシルエットも覗く状態でした。 |
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【11月25日】タデ原から望むガスかかる指山
11月25日の九重連山は曇。午前7時頃の長者原付近の気温は7℃。季節はすでに晩秋から初冬へと移ろう時期にさしかかり、
少々遅れ気味とはいえ初雪と霧氷が訪れ一気に冬へ向かうかと思いきや、この冬は暖冬という予報を裏付けるかのように高温傾向の秋が続 いています。
長者原付近の気温があと5℃低ければ山頂付近には霧氷も着くのでしょうが、長者原から望む三俣山は低くたれ込めた雲 の中に隠れその姿さえ望めません。
ガスによる霧状の小雨が降る中、午前7時過ぎに大曲から入山しました。 |
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