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【1月3日】薄雪の九重連山(大船山にて)
1月3日の九重連山は曇のち晴。午前7時頃の飯田高原の気温は−2℃。
午前7時頃の飯田高原から望む九重連山は山頂付近にガスがかかるあいにくの天候です。
吉部から入山する直前の午前8時前、見覚えのある車がやってきたと思ったらやはり春雪氏 でありました。
大船山方面へ向かうということです。 私はひとまず暮雨の滝へ向かいます。登路の積雪は20cm程度で、良く締まった圧雪で歩きやすく快適です。 |
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【1月7日】雨ヶ池付近の霧氷群
1月7日の九重連山は曇。午前9時頃の長者原の気温は−8℃。
県道11号の水分峠からはチェーン規制が出され、圧雪路が続きます。午前10時前に入山、タデ原木道から雨ガ池へ向かいます。
登路は徐々に積雪も増え、雨ガ池手前では20cm程度の新雪があり、積雪は40〜50cmになります。今日は先行者のトレースがあり、これまた快適なスノーハイクです。 |
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【1月15日】厳冬のイルミネーション
1月15日の九重連山は曇。午前7時過の長者原の気温は−1℃。昨年12月以来厳冬期並の厳しい冷え込みが続いていましたが、
先週からは一転して春先を思わせる暖かさになりました。
昨日はまとまった雨が降り、上昇した気温も手伝って積雪が激減していました。長者原の駐車場に雪はなく、大曲の駐車スペースも完全に雪が融け容易に駐車できます。 |
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【1月21日】中岳と大船山
1月21日の九重連山は曇。午前10時過ぎの牧ノ戸峠の気温は−3℃。
長者原から牧ノ戸峠までの道路はわずかに圧雪し、周囲は再び厳冬期にふさわしい雪景色になっていました。 |
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【1月28日】やわらかな陰影
1月28日の九重連山は曇のち晴。午前9時頃の長者原の気温は−2℃。長者原に着いた午前9時頃には、山頂付近にはガスがかかっていました。
天候も徐々に回復し始めた午前10時過ぎに長者原から入山。雨ガ池を経て坊ガツルへ向かいます。登路の 積雪は激減していて10cm程度です。 |
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【2月4日】法華院山荘から望む大船山
2月4日の九重連山は曇のち晴。午前9時頃の長者原付近の気温は−7℃。
一昨日からの全国的な寒波の襲来で再び冷え込み、県道11号通称「やまなみハイウェイ」は、水分峠からチェーン規制が出され圧雪路が続きます。 |
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【2月18日】厳冬のイルミネーション(Part.2)
2月18日の九重連山は晴のち曇。午前8時過ぎの長者原付近の気温は−3℃。晩冬を迎えた九重連山は先週の暖かな雨ですっかり雪も融け、
長者原から牧ノ戸峠にかけての道路脇に残る積雪も激減しています。
大曲から牧ノ戸峠方面へ向かい100m程の場所にある星生山直登の登路から、午前9時過ぎに入山しました。
登路にはわずかに残雪が残るものの、登路の路面は氷結しており適度なステップも付き、思いの外歩くやすくなっていました。 |
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【2月25日】春を待つ御池
2月25日の九重連山は曇時々晴れ。午前7時頃の長者原付近の気温は−2℃。
晩冬を迎えた九重連山では、冬の名残を残す道路脇の積雪がわずかに残るのみで、早くも初春の趣が漂い始めています。
牧ノ戸駐車場に駐車する車も思いの外少なく、午前7時頃には上下の駐車場合わせて4台ほどで、閑散としています。
山が厳しくも煌めく厳冬の積雪期を過ぎ、晩冬期の霧氷も 見られないこの時期には、やはり訪れる人も減るようです。 |
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【12月2日】夢大吊橋
12月2日の九重連山は雨時々曇。午前9時過ぎの長者原付近の気温は4℃。現地はあいにくの雨で、1300m付近からはガスがかかる天候です。
予報では正午頃までの雨で、その後は天候も回復するということでしたので、気長に待つことにして長者原駐車場の隅に車を停め、しばし惰眠をむさぼりました。
時折ガスが薄れ、三俣山頂付近がわずかに姿を現すと、霧氷が付着しているのがわかります。
早くガスが切れないかとやきもきしていると、期待を裏切るかのように再び雨が降り始め、時折その雨が氷の粒に変わるという状態が続きました。正午前になっても天候は回復する気配もなく、
レストランで昼食を済ませてから、雨の合間を縫うように雨具を着けて野営の装備を担いだ 登山者が入山していくのを横目に見ながらも入山を断念し、懸案の大吊橋に向かうことにしました。
実は天候が回復しなければ吊橋ツアーを予定していたという内情もあり、今日は潔いのであります。(苦笑) |
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【12月3日】ガスをまとう中岳
12月3日の九重連山は雪。午前7時の牧ノ戸峠の気温は−5℃。昨日よりもかなり冷え込んでおり、道路脇にはうっすらと雪が残っています。
この冬初めて遭遇する本格的な寒さに体を慣らすのに少々手間取り、7時30分頃に入山しました。
沓掛山斜面を霧氷が覆い、やっと出会えた冬景色に感動です。沓掛山から 望むと、三俣山や扇ガ鼻付近から星生山などの1600m付近からはガスに覆われています。
この条件なら見事な霧氷を堪能できそうですが、西千里ガ浜を過ぎ久住分れ付近からはガスの中に入り視界も急激に悪くなりました。 |
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【12月10日】三俣山から望む大船山
12月10日の九重連山は曇のち晴。午前7時頃の長者原付近の気温は0℃。
予報では徐々に天候も回復するということですが、濡れた路面に加えガスがかかり山は見えません。
7時過ぎに大曲から入山し、すがもり越 で様子を見ることにしました。すがもり越が近づくにつれて風も強まり、登路の岩が氷をコーティングしたように凍って滑ります。 |
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【12月16日】ガス覆う西千里ガ浜
12月16日の九重連山は曇。午前5時30分頃の牧ノ戸峠の気温は0℃。上空は満天の星空で、ヘッドランプを灯して入山しました。
沓掛山までの舗装路は霜が覆い少々滑りやすく、ライト に照らされた登路が煌めいています。満点の星空に加え、久住山上空には欠けた月も輝いています。
沓掛山からは登路の霜柱も徐々に発達?し始め、扇ガ鼻付近まで来ると10cm程度はありそうな霜柱に覆われています。 |
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【12月18日】冬の装いの中岳
12月18日の九重連山は曇りのち晴。午前9時過ぎの牧ノ戸峠の気温は−3℃。
予報では午後から天候も徐々に回復するということで、 夕方まで粘ればご来光で撃沈した一昨日のリベンジは完遂できそうです。 |
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【12月24日】氷結する御池(大船山頂)
12月24日の九重連山は晴。午前8時頃の久住町七里田付近の気温は−2℃。
順調に高度を上げ、入山公墓分岐付近で小休止しているとなにやら森の中を徘徊する動物の気配がします。
がさがさと音を立てて近づいてくるようで、2頭いる黒い影はどうやら来年の干支の動物のような気もします。
来年を待ちきれず、お出ましになったのかもしれませんが、これはもう冷や汗ものです。危機到来ということで、大急ぎでザックを背負い入山公墓方面へ走ります。
ヘロヘロになって入山公墓へ着き、もしもここで遭遇することがあれば、返り討ちにすべく太めの木の枝や石があるのを確認して耳を澄ませますが、気配はありません。
無事に難を逃れたようで一安心し、日だまりの鳥居窪を経て大船山頂へ向かいます。気温もかなり上昇してきた上に無風で、汗が流れます。 |
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【12月30日】氷結する御池(中岳下)
12月30日の九重連山は快晴。午前7時頃の飯田高原の気温は−11℃。この冬一番の寒波は去ろうとしていますが、
快晴の朝は放射冷却で冷え込んでいます。霜に覆われて真っ白になった飯田高原の夜明けを楽しんでから、牧ノ戸峠へ向かいました。
牧ノ戸峠までは断続的に圧雪路となるチェーン規制です。 |
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