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【1月2日】登路を覆う霧氷
1月2日の九重連山は雪のち曇。午前8時過ぎの長者原の気温は−4℃。九重連山の麓の飯田高原は雪景色で、県道11号にはチェーン規制が出されています。長者原でしばらく待機したのですが、8時30分を過ぎても山頂付近のガスは動きません。 |
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【1月10日】雪の舞う坊ガツル
1月10日の九重連山は雪。午前8時頃の牧ノ戸峠の気温は−8℃。昨夜は職場の新年会を終えて玖珠町泊。風邪気味で頭が重く、深酒は厳に自重し早々に宿に戻り体調回復のためのんびりくつろぎました。目覚めた6時過ぎ、体調は万全とはいえないまでも、ひとまず悪化もしていないようで、とりあえず飯田高原に向かうことにして、温泉で暖まって目を覚まし7時過ぎに玖珠町を発ちました。 |
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【1月17日】すがもり越の朝
1月17日の九重連山は晴。午前7時前の長者原付近の気温は−4℃。日の出直前の7時過ぎに大曲から入山し、10cm程度の積雪と所々に吹きだまりのある登路を淡々と歩き、すがもり越に向かいます。 |
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【1月24日】ガスに霞む厳冬の中岳
1月24日の九重連山は雪のち晴。午前7時前の牧ノ戸峠の気温は−12℃。今冬一番の冷え込みとなったようで、牧ノ戸峠も厳冬にふさわしい凍てつく寒さです。沓掛山登路はうっすらと雪が覆っているのですが、低温でパウダースノーの新雪の下はガチガチに凍った氷に覆われているため著しく滑り、登路に入って間もなくこの冬初となるアイゼンを装着しました。沓掛山を過ぎると凍結した路面は随所にありましたが、ミニアイゼンでも十分歩ける程度です。 |
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【1月31日】ガスに霞む厳冬の大船山頂標識
1月31日の九重連山は雪。午前9時前のガラン台の気温は6℃。有氏牧野道には張り出した木々の枝が多く、車体を擦る不気味な高音を聞きつつ、車が傷だらけになることを覚悟しなければ到底通る気になりません。周囲には全く積雪はなく、すんなりとガラン台に着きました。 |
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【2月7日】朝の沓掛山第1展望台の東屋
2月7日の九重連山は晴。午前7時前の牧ノ戸峠の気温は−1℃。九重連山へ向かう道々、九重スキー場では夜を徹して降雪機での雪作りが行われているようで、照明が灯っています。牧ノ戸峠に着くと、スキー場から降雪機の稼働音が聞こえてきます。7時前になると、冷え込みも穏やかな牧ノ戸峠には次々に登山客がやって来るようになります。第1展望台着後、東屋の向こうに朝焼の空を背景に日の出を待つ三俣山を望みつつ小休止。 |
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【2月11日】氷結する大船山の御池
2月11日の九重連山は曇。午前7時過ぎの飯田高原気温は1℃。吉部から8時前に入山し、厳冬期とは思えない無雪の登路を淡々と歩き坊ガツルへ向かいます。鳴子川から聞こえてくる瀬音もまるで春のような心地よさで、登路の霜柱さえなければ季節を間違えてしまいそうな感覚すら覚えますが、春近しといえども依然冬の只中なのであります。 |
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【2月14】無雪のすがもり越
2月14日の九重連山は晴。午前9時過ぎの長者原付近の気温は11℃。2月とは思えない暖かな朝となりました。昨日は異常に早い春一番も吹き荒れ、風も春のような暖かさでした。職場のある玖珠町を過ぎ、九重町に入る頃から上空に青空も覗き始め、長者原に着いた9時過ぎには晴天となりました。 |
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【2月21日】星生山に輝く朝日・解氷した御池
2月21日の九重連山は晴。午前6時過ぎの牧ノ戸峠の気温は−8℃。放射冷却の影響で冷え込んだ朝、この時期にしては珍しくもない寒い朝ですが、ますます暖冬傾向となりつつある冬で寒さが堪えます。さすがに先日までの暖かさに順応したために、車外に出るきっかけがつかめず、結局7時前に意を決して入山したところです。(苦笑) |
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【2月28日】完全解氷した御池とマンサク
2月28日の九重連山は曇。午前8時前の長者原の気温は2℃。先週の土曜日の朝の気温が−8℃であったことを思えば、10℃も暖かな朝となり、正に春の訪れを実感するところです。先週は雨の日が続き、一雨ごとに暖かくなるような気配も漂いました。いよいよ3月を迎え、名実共に春が訪れることになります。九重連山にも確実な春の気配が感じられ、早春を探すために、のんびりと散策を楽しんできました。 |
2009年12月
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【12月5日】刹那に焼けるすがもり越の朝
12月5日の九重連山は曇のち雨。5時過ぎの長者原の気温は3℃。晩秋から初冬にかけての九重連山は、雪が降らなければ冬枯れの景色も単調で、霧氷が山頂を白く飾っていても霜でぬかるんだ登路は泥濘地と化し何とも・・・、というのが毎年のことであります。そんなことは気にもとめず、4日(金)の夕刻、職場のある玖珠町での仕事を終えてから飯田高原へ向かいます。20時過ぎの飯田高原の気温は−1℃で、12月2日の満月を2日過ぎた月齢17の月がわずかに雲に霞み上空に浮かび始めます。 |
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【12月12日】蛇越展望所で迎えた御来光・池の小屋
12月12日の九重連山は曇。8時前の長者原の気温は6℃。朝自宅を発った午前5時頃は曇。星も見られず、おそらく山頂付近はガスが覆う状況でしょうから急ぐ事もなく、途中のコンビニで朝食を買い、湯布院の水分峠から入ってすぐの由布の朝霧を撮影する絶好のポイントである蛇越展望所でのんびりしました。条件がよい早朝ですと、四季を問わず朝霧の撮影で賑わっているのですが、今回の先客は1人のみです。三脚に中判カメラをセットして待機中でありました。 |
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【12月19日】凍てつく池の小屋・霧氷が覆う沓掛山登路
12月19日の九重連山は雪。8時前の牧ノ戸峠の気温は氷点下8℃。寒波の襲来でやっと本格的な冬の装いとなりました。前日の18日、職場のある玖珠町山間部の天気は終日雪で、19時過ぎに退勤した頃には強い風に乗って吹き付ける雪でライトが反射し、うっすらと積雪した道路が見づらい状態でした。 |
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【12月26日】大船山二景
12月26日の九重連山は曇のち晴。7時頃の長者原の気温は0℃。大船山がわずかに望めるものの、その他の山にはガスがかかっています。さすがにガスの中を歩くのも気が重いところで、天気予報を信じつつしばし車中で惰眠をむさぼることに・・。気付けばすでに8時を過ぎ、三俣山も望めるほどガスも薄れています。 |
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