2012年 夏

四季のトップへ /  / 夏  /  / 

2012年6月

【6月2日】平治岳のミヤマキリシマ

6月2日の九重連山は曇。6時頃の飯田高原の気温は16℃。吉部から入山したのは6時30分を過ぎていました。平治岳北登路から山頂へ向かいます。平治の尾付近ではすでに7〜8分咲きで、間もなく満開になりそうです。ミヤマキリシマのシーズンには急激に利用者が増える平治岳北登路は、かなり荒れてきました。

平治岳山頂に着いた8時30分頃、黒岳方面からガスがかかり始めましたが、天気が急激に悪化することもなさそうです。大戸越に下った9時前には、団体の登山客もやって来るようになり、登路は混雑し始めます。

大戸越から北大船山へ向かう斜面では、先週一部で虫害の発生を確認しましたが、その後ほとんど食害は進んでいません。壊滅的な被害を受けた株も一部にありますが、ごく限定的で、現状では、シャクトリムシの個体数は増えていないようです。このままであれば、虫害も進まずに開花してくれそうです。

北大船山頂に着いた9時30分頃には、大船山頂もガスに覆われるようになり、ガスの切れ間にわずかに山頂が望める機会を待って撮影したものの、さすがに先週のような晴天は望むべくもありません。北大船山頂で小休止の後、坊ガつる野営場に下ります。

平治岳に比べると、北大船から段原付近の方が少々遅れ気味です。平治岳は1週間程度、北大船から段原付近は10日前後でピークを迎えそうです。

【6月9日】北大船山のミヤマキリシマ

6月9日の九重連山は曇。5時頃の飯田高原の気温は17℃。6時前に入山、鳴子川沿いの登路を淡々と歩き、平治岳北登路へ向かいます。大船林道枝道の4号集材路から平治岳北登路へ入ると、ハシゴのある岩場から平治の尾へかけてと、平治の尾から山頂付近までの登路は、昨日までの雨で水分をたっぷり含んだクロボクが登山客に練り上げられて泥濘地と化しています。

平治岳山頂に着いた8時前、山頂付近はすっぽりとガスに覆われています。目の前にある花を確認できるのがせいぜいですが、雨に濡れた満開の花はきわめて良好です。ガスに覆われていたため登路付近しか確認できませんでしたが、虫害は認められません。

南の峰から山頂付近にかけては、登山客が増え始めています。南の峰から大戸越付近も満開です。大戸越から北大船山への斜面では、ガスで少々視界が悪い中での確認ですが、この1週間で食害は進んでいません。

北大船山頂に着いた9時頃、周囲はすっぽりとガスに覆われています。今回の山行でのミヤマキリシマの開花状況です。平治岳から大戸越付近は満開、北大船から段原付近は8分咲きで、いずれも見頃です。今年の花は決して多くはありませんが、虫害はほとんど広がっておらず、そこそこ見応えがあります。九重連山のミヤマキリシマは初めて、という人には十分に満足いただけるレベルだと思われます。次週末の平治岳はピークを過ぎて枯れ花が目立ちそうです。

【6月16日】雨の扇ヶ鼻

6月16日の九重連山は雨。6時頃の牧ノ戸峠の気温は17℃。牧ノ戸峠に着くと、再び雨が降り始め、雨具を着用し6時過ぎに入山しました。沓掛山を過ぎると徐々に雨脚も強まり、登路は泥流が流れる小川と化し、雨具をたたきつける雨音が一段と激しくなってきます。

そういえば、昨年のミヤマキリシマのシーズンも週末ごとに雨が続き、扇ヶ鼻の開花状況を雨の中でかろうじて確認しただけでした。機材を濡らすとやっかいなので、以前は撮影が難しい状況であれば山行は取りやめにしてきたのですが、雨対策に防水機能のあるコンパクトデジカメを購入して以来、少々の雨であればお手軽なルートを歩くようにしています。牧ノ戸から扇ヶ鼻や大曲から三俣山などがその典型例であります。

今回もそのつもりで、お気楽に入山したのですが、扇ヶ鼻へ近づくにつれ雨は一段と強くなり、傘をささないとレンズに水滴が付いて撮影できないようになってきました。それでも、扇ヶ鼻山頂付近以外では傘が使える状態だったのは幸運でした。扇ヶ鼻のミヤマキリシマはそこそこ色付き、花は決して多くはないものの、虫害もなく花は一見良好のように見えました。ところが、何か様子が変です。

近づいて花を観察すると、花柱(めしべ)や花糸・葯(おしべ)が不自然に目立つのです。よく見ると花弁が半分程度ちぎれて、花が痛んでいます。昨夜来の雨と風が原因だと思われます。

【6月23日】咲き残る三俣山のミヤマキリシマ

6月23日の九重連山は曇のち雨。4時過の長者原の気温は14℃。借家から屋外に出ると、何と小雨が降っています。4時30分過ぎにヘッドランプを灯して大曲から入山。すがもり越着く5時過ぎには、曇り空とはいえヘッドランプも不要になります。

すがもり越で小休止の後、西峰登路に取り付きます。周囲のササに降る雨が徐々に音を立てるようになり、それでも雨具を着用しようかどうか悩む程度で、結局雨も小康状態のまま西峰へ向かいます。西峰と4峰の谷は三俣山のミヤマキリシマスポットでして、さすがにもう遅いだろうと思いつつも、多少の期待も抱きつつ視界が開ける場所へ着くと、さすがに枯れ花が目立つものの、まだミヤマキリシマはかろうじて鑑賞に堪える咲き具合です。

西峰から4峰を経由して本峰へ向かう6時前には、少し雨が強く降るようになりました。すぐに止むだろうと思いつつも、一向に弱まる気配はありません。4峰と南峰の谷のミヤマキリシマは、枯れ花は目立つものの、まだ鑑賞に堪える程度は見応えがあります。遠くから望めば、いまだそれなり・・・、というのはいわば「夜目遠目傘の内」みたいなものでしょうか。(笑)

本峰山頂でしばらく待機しましたが、雨は止む気配もなく、雨具を着用してスゴスゴと退散することになりました。6時過ぎに本峰山頂を発ち、駆け足で山を下り、7時過ぎに大曲着。

【6月30日】鳴子山のオオヤマレンゲ

6月30日の九重連山は雨。7時前の牧ノ戸峠の気温は18℃。借家を発った6時頃には飯田高原でも小雨が降っていました。牧ノ戸峠では強い風が吹き、横殴りの雨が降っています。雨具を着用し、7時に入山。今回も期せずして雨中山行であります。

沓掛山第1展望台付近からはガスに覆われ視界も開けなくなってきます。淡々と歩いて扇ヶ鼻分岐を過ぎ、西千里ガ浜付近を通過する頃には周囲は濃いガスに覆われ、視界は10m程度になりました。

雨を集めた御池は水量を増し、渇水期に湖岸に現れる岩も、湖岸の登路も完全に水没しています。御池を迂回し、池の小屋で小休止。すでに8時40分を過ぎています。ガスは多少薄れていますが、航空機のエンジン音のような音が遠くから聞こえてきます。まさかこれが雷鳴だとは思いもせず、池の小屋を発ち鳴子山へと向かいます。

。稲星分れから鳴子山へと下る頃には雨脚が一気に強まり、岩場を過ぎオオヤマレンゲとご対面となった9時過ぎには一層雨が強まり、頭上から雷鳴が聞こえてくるようになりました。清楚な花は雨に濡れ一際妖艶でもあり、かぐわしくフルーティーな香りは懐かしくもありましたが、山で雷に遭うと生きた気がしないもので、束の間の逢瀬は早々に切り上げて池の小屋で雷をやり過ごすべく大急ぎで登路を戻りました。

2012年7月
【7月7日】大戸越のオオヤマレンゲ

7月7日の九重連山は曇。8時頃の飯田高原の気温は18℃。雨が完全にあがって空が明るくなってきた9時過ぎに入山、大船林道終点を過ぎたところで、平治岳の麓を巻いて大戸越へ向かう登路に入ります。倒木やぬかるんだ場所はありましたが、特に支障もなく大戸越着。

大戸越から見上げる平治岳にはガスがかかっていましたが、久々のご対面となった大戸越のオオヤマレンゲと再会した11時前には時折薄日も差すようになってきました。すでに花期を終えて花弁を落としてしまったものや、かろうじて枯れ花が残っている花が多かったのですが、幸いオオヤマレンゲはまだ数個の花が残っていました。

大戸越のオオヤマレンゲは花心が赤い株がすぐに見つかるのでうれしくなります。鳴子山はほとんど花心が黄色の花が多く、鳴子山で花心が赤い花を見たことがありません。

久々のご対面には心躍るものもあるわけで、1時間あまり撮影した後に大戸越へ戻ります。平治岳斜面にかかっていたガスも晴れ、上空には雲の切れ間から青空も望めるようになってきました。

【7月15日】夏の三俣山

7月15日の九重連山は曇。8時頃の飯田高原の気温は19℃。15日朝は久々に朝日とご対面。濁流に洗われた道路の状態も気になるところで、すっかり明るくなった5時過ぎに自宅を発ち、飯田高原へ向かいます。

大曲から8時に入山。三俣山上空にはガスがかかっており、すがもり越へ着いて、三俣山へ向かうべきか坊ガつるへ下るべきか悩ましいところです。悩むというほど深刻な濃いガスでもなく、徐々に薄れそうな状態でしたので、三俣山へ向かいます。それにしても涼風が吹き抜けるすがもり越は実に快適で、毎度のことながらこの場所に長居をし続けてしまいたくなる誘惑に駆られます。

依然ガスがかかる三俣山西峰登路へ取り付き、西峰から本峰へと向かいます。大鍋の底には梅雨時に出現する池ができています。梅雨限定の光景です。ガスも徐々に薄れ、時折大船山が望めるようになった9時30分過ぎ、南峰着。

10時過ぎまで小休止の後、天気の回復とともに増え始めた登山客が山に登ってくるようになる中、山を下ります。11時30分に大曲に帰着しました。

【7月21日】沓掛山の東屋

7月21日の九重連山は雨のち曇。5時過ぎの牧ノ戸峠の気温は20℃。5時30分過ぎに入山。わずかにガスがかかる沓掛山登路を淡々と歩きます。予想したとおり沓掛山山頂付近で雨が降り始め、雨具を着用しようかどうか実に悩ましい天気になりました。

幸い風も弱く登路が小川になるような状態ではありましたが、徐々に濃くなるガスの中を久住分れにある久住山避難小屋にほとんど濡れることなく到着。しばし雨をしのいで、小ぶりになった間隙を突いて、御池へと向かいます。御池は湖水を満々と湛え、湖岸の登路は水没しています。再び雨が降り始めた7時30分頃、毎度お世話になる池の小屋に逃げ込みました。

しばし雨は降っては止み、周囲が少し明るくなってきた8時30分過ぎまで、1時間あまり池の小屋で朝食を食べながらの大休止であります。雨があがった9時を過ぎると、登路には入山してくる登山客が増えてきます。今回も、ご高齢の団体から幼稚園児の団体まで次々にやって来るようになり、毎度の挨拶攻撃を巧みにかわしながら10時過ぎに牧ノ戸峠に帰着しました。

【7月28日】アサギマダラ

7月28日の九重連山は晴。5時過ぎの牧ノ戸峠の気温は19℃。5時過ぎには上空に多少雲があるものの、予報に反して晴れています。すでに山頂でのご来光には当然間に合わないわけで、のんびりと準備をして5時30分頃に牧ノ戸峠から入山しました。

沓掛山第1展望台付近で三俣山方面からご来光、沓掛山山頂で三俣山上空に太陽が輝く夏の夜明けを迎えました。予報では午前は雨ということでしたので、登山客も少な目です。吹き抜ける風は快適で、ふと立ち止まると思わず深呼吸をしたくなるほどです。

久住分かれを過ぎ、天狗ガ城を経由して中岳山頂に着いた8時頃、風は心地よいのですが、それでも盛夏の日差しは強くなり始めます。しかしながら、あまりの心地よさに少々長居をしすぎ、9時過ぎまで中岳山頂で大休止。

9時を過ぎると登山客も増え始め、喧噪の一日が始まろうとしています。混雑する前に山を下るべく山頂を発ち御池を迂回して、団体の登山客も押し寄せるようになった西千里を急ぎ、11時前に牧ノ戸峠に帰着しました。

【7月31日】盛夏の久住山頂

7月31日の九重連山は晴。5時過ぎの飯田高原の気温は19℃。地元の社会教育施設で実施されている研修に同行し、牧ノ戸峠から久住山頂まで歩いてきました。牧ノ戸峠を午前9時過ぎに発ち、久住山頂へ向かうという一般の登山客が多い時間帯の山行です。そもそも盛夏の時期に日陰のない牧ノ戸峠から久住山へのルートを、正午前後に歩く事は、個人的な山行では何年間も皆無です。

標高が2000mに満たない九重山系では、盛夏の山行はやはり早朝か夕方が快適なのですが、山行経験がほとんどない100名近い団体の山行では、これが一般的な日程になります。沓掛山を過ぎると風は涼やかになります。野営装備を担いでいる時のように、汗が流れることはないのですが、やはり強烈な日差しはいかんともし難く、日陰がないので、じりじりと盛夏の日差しに焼かれてしまいます。

学校が夏休みになり、福岡から来た中学生の団体と前後しながら、長蛇の列を作って歩くのも何だか懐かしくもあり、ほとんど単独山行で、団体の登山客の挨拶攻撃に遭い続けていることを思えば、団体の側に混じっているというのは実に気楽です。そうはいっても、撮影はままならないわけで、歩きつつ少しばかり撮影して、久住山頂直下で昼食を食べ、実にあっけなく山行を終えました。

2012年8月
【8月3日】暮雨の滝

8月3日の九重連山は曇時々晴。5時過ぎの飯田高原気温は19℃。まだ明けやらぬ飯田高原は雨。盛夏の日差しがジリジリと照りつけ始めた10時頃、吉部へと向かうことにしました。

木々に覆われた日陰の登路をのんびりと歩き、まずは涼を求めて暮雨の滝へと向かいます。梅雨明け以降も、雷雨に見舞われることが多かったこの夏は、暮雨の滝の水量も多く、滝壺は霧のように飛び散った水滴が漂い、暑さ知らずです。鳴子川の水流は澄み渡り、涼やかな暮雨の滝でしばし至福の時を過ごした後に、坊ガつるへと向かいます。

大船林道を抜けると、雲は多めで、過酷な盛夏の日差しに照らされる時間もわずかです。テントが設営され始めた坊ガつる野営場で小休止の後、法華院山荘へと向かいます。風は心地よく、快適に歩いて法華院山荘へ13時前に到着。遅めの昼食を楽しんだ後に、談話室前のベンチでしばし惰眠をむさぼります。

休暇という気楽さと、明日は週休日という気楽さで、思わず長居をしてしまい気づけばもう15時です。空き部屋があれば法華院山荘に宿泊しようかと思いもしましたが、ひとまず山を下ることにして、わずかばかりガス雨が降り始めた坊ガつるを経由して往路を引き返しました。

【8月12日】大山ユートピア小屋

8月12日の大山は曇のち雨。鳥取市の実家を5時過ぎに出て、山陰自動車道を経由して、大山町から香取を経由して、大山寺へ向かいます。

標高800mの大山寺から大神山神社奥宮を経由して、下宝珠越までひたすら樹木の生い茂る登路を汗を流しながら歩きます。とにかく暑いのには閉口します。気温は決して高くはないのですが、無風で湿度が高く、北壁を望めるようになる中宝珠越から上宝珠越付近では多少気が紛れるものの、やはり滝のような汗をかきます。

三鈷峰やユートピア避難小屋付近が1500m程度の標高しかなく、汗が流れてシューズの中まで湿ってくるのにはうんざりです。10時前にユートピア小屋着。小屋は少々歴史を感じさせるようになっていたものの、ユートピアから三鈷峰にかけては相変わらず眺望も良く快適です。登路の崩落が徐々に進んでいる三鈷峰で昼食を食べながらいつになくのんびりとくつろいで、12時頃に山を下ります。

上宝珠越付近で雨が降り始め、砂すべりは濃いガスに覆われ視界が開けないまま、断続的に雨は降ります。元谷付近は北壁の崩落が進み、多量の土石が流れ景観がすっかり変わっていました。その後も雨が本降りになることはなく、大神山神社を経由し、14時過ぎに大山寺に帰着しました。

【8月16日】扇ヶ鼻で迎えた盛夏の夜明け

8月16日の九重連山は晴のち雨。4時頃の牧ノ戸峠の気温は17℃。15日夕方は、強烈な雷雨に見舞われ夕駆けを断念。夜半寒くて途中目覚めながらも3時過ぎに起き出し、おそるおそる屋外を覗くと、満点の星空です。

この時期の登路は朝露がたっぷりで、三俣山ですとスパッツや雨具のズボンは必需品です。着脱の時間などを考慮しても、牧ノ戸峠からのルートであれば、星生山か扇ヶ鼻あたりが適当です。ヘッドランプを灯して4時過ぎに入山。風が強めに吹き寒さを感じたためウインドヤッケを羽織ってみたものの、沓掛山山頂付近でさすがに暑くなり脱いで、その後は扇ヶ鼻山頂まで着用することはありませんでした。

扇ヶ鼻山頂手前で朝恒例のガスが出始め、日の出の時刻を迎えた5時30分過ぎにはガスも切れ、天狗ヶ城の左に朝日が姿を見せました。天狗ヶ城から中岳、九重山山頂付近にも人影が望めます。荘厳な朝の儀式を粛々と終えてから、朝食タイム。7時を過ぎると、扇ヶ鼻にも登山客が訪れるようになります。山頂を発ち、牧ノ戸峠に7時50分頃帰着し、そのまま出勤しました。

【8月27日】坊ガツルに咲くシラヒゲソウ

8月25日の九重連山は曇。6時頃の長者原の気温は19℃。山にはガスがかかり、ガス雨が降っているようです。強めの風が吹き、少々寒さを感じるほどでしたが、徐々に高度を上げ7時前にすがもり越に着く頃にはウォームアップも完了し、少々のガス混じりの風に吹かれても平気になります。

晩夏の九重連山は連日午後からの雨に見舞われ、そろそろ秋の安定した天気が恋しくなってきました。8月もいよいよ終わりを迎え、登路脇にはススキが穂を広げはじめ、イタドリも花を咲かせています。ガスに覆われた北千里はずれから法華院温泉山荘へと下り、坊ガつる方面の視界が開けると、野営場にはテントが設営されています。

法華院山荘付近では河川の工事が行われており、重機の作業音が聞こえてきます。相変わらず上空をガスが覆い、視界も開けませんので、坊ガつる周辺をのんびりと散策します。木道周辺にはシラヒゲソウが咲き、いよいよ季節も晩夏から初秋へと移ろっているようです。1時間あまり坊ガつるを散策してから法華院山荘へと戻り、談話室で更に1時間あまり大休止。時折ガス雨が降っては止む不安定な天気の合間を縫って山を下り、11時頃に大曲へと帰着しました。


四季のトップへ /  / 夏  /  /